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湾奥干潟の暗闇シャロー

  • ジャンル:釣行記
10月あたりに河川の上流が終われば、次は河口。
そして干潟から湾口へと。
 
一般的な知識として、東京湾はこの順番で産卵へと向かうスズキを追うのが、秋のシーズナルパターンの王道と言われている。
 
そして、アクアラインより外にあるとされるスポーニングエリアで、12月から1月にかけて産卵が行われると。
 
実際、この動きで確かに「良い釣り」は動いていく。
王道と呼ばれるには、長い歴史での多くの釣り人の実績が確かにあり、それは「釣れた実績と同じく、釣れなくなった実績」も多く含まれる。
 
釣りはどこまで行っても確率との戦いであるが、その実績に基づく「このタイミングは、絶対に良いサイズが釣れる」というタイミングが確かにある。
もちろん、「毎年〇月〇日に釣れる」ではなく、ある程度の季節のズレは考慮しての話しではあるが。
 
そういう日を、よく友人たちと「約束の日」と呼んでいる。
また、昔ブラックバスでは「X(エックス)デー」とも呼ぶ日があった。
(バスはスズキより明確で、GWの最初に絡む大潮前後の低気圧を毎年狙っていた)
 
ただ、この数年、それが少しぼやけた感じがしている。
アングラーのプレッシャーなのか、魚が減ったのか、それとも海全体が変わりだしているのか・・・
理由は良く判らないけど、そういう日の絶対的な爆発力が薄れた気がしている。
その分、中途半端なタイミングで、良いサイズが出る事も増えた気がするが…
 
先日入った湾奥の干潟。
下げ残りの時間帯は航路近くにが数人並ぶ状態で、流れを掴めるリトリーブラインを意識しているアングラーだけが、淡々と魚を掛けていく状態。
 
今夜の潮位はイマイチ下がり切らず、シャローにはソコソコに水を残して干潮を迎えた。
要するに、中途半端な潮周り。
 
干潟の先端の上げの釣りでは、帰りの撤収を考えると少し難しい展開だけど、こういう日は上げのタイミングでシャローから始まる事が多い。
単純な話しで、「上げの流れが集約する位置=駆け上がりのブレイクライン沿い」ではあるが、水位が低ければブレイクの壁沿いに水が集約され、強い流れは必然的に航路沿いに発生しやすく、水位が上がるとシャローにも水が入りだして、強い流れがぼやけていく。
やがて時間差で、シャローの水も走る。
逆に最干潮水位がシャローに水を残すときは、強い流れは発生しにくいが、シャロー全体の水が走る傾向がある。
 
だから、あげっぱなで魚が入る(時間軸)場所の場合、最干潮水位が低い時は航路沿い、水位が下がり切らない時はシャローから釣れ出すことが多い。
 
と、思い、みんなが航路へ寄っていく中、一人で少し離れたシャローへ向かった。
距離にして100mほどしか無いが、干潟のピンの釣りでの100mは、けっこう大きな距離感になる。
 
アレコレ悩まずに、バボラ(F)で通す。
上げの流れを正面やや左から受けるが、スローでも棒にならない特徴を生かす。
 
まだ航路沿いが始まらない中、暗闇のシャローはすでに台の上に魚が乗っていた。
 
 
フルキャストし、着水からハンドルを2巻きしたところ。
シャローのランカーらしく、ロッドに反応が出る前に、はるか遠くで青白い水しぶきが上がる。
 
その瞬間、一気にラインを回収し、大きくフッキングの動作をするが、しっかりと掛かったかは不安なところ。
ただ、この「針が乗っただけ」の状態こそ、ハーモニクス89の良さが際立つ。
しっかりとしたストロークと、曲げ込んだ先での強いバット。
まさにこの釣りでセッティングを出したブランクが、すんなりと魚を寄せてくれた。
 
s4nwoaptsv9x7hg63kjg_480_480-aff9c12f.jpg

今シーズンも干潟らしい、良い魚に会えた♪

そして、撮影している間に、潮位が上がって終了(笑)
まぁでも良いのだ。
納得できる釣りがそこにあったならば。

湾奥シャローハイシーズンはこれから♪ 


■タックルデータ
ロッド Tulala ハーモニクス89
リール シマノ4000番
ライン PE1号
リーダー ナイロン22lb
ルアー ニコデザイン バボラ(F)
ウェーディングギア アングラーズデザイン
ランディングギア スタジオオーシャンマーク
 

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