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2011年を振り返り

  • ジャンル:仕事
さて、本年も大変お世話になりました!っていう日が、刻一刻と迫っております。
毎年、「今年の総括」なんてのをブログでやるのですが・・・
 
今年は、本当に激動の年で、なんかうまい事まとめられる気がしないのです。
 
このクソ寒い中、被災地の人たちはどうして居るのだろうか?
子供達に笑顔は戻るのだろうか?
幸せな日々を奪った海を許せるのだろうか?
 
そんな事を考えると、なんか自分のこの一年は、いったい何の為にあったのだろうか?と、無意味な事も考えてしまうのです。
 
生きてくって事は、そういうことの繰り返しだったんだろうか。
じいちゃんやばあちゃんが、戦争を生き抜いてきたのも。
 
前にも少し書きましたが、上越の地震の時にカプセルホテルの中で被災した経験から、極度の地震恐怖症を患っています。
その時は、たいした事なかったんですけど、数ヵ月後からジワジワとくるようになって、もう何年もその状態が続いています。
でも恥ずかしい事ではないんですよね。
全部抱えて生きていくしかないし。。。
 
 
釣りだけで言うなら、今年は大きな変化。
今まで「釣りではやらない」と思っていた、企業サポートが付きました。
 
ただ、これは今年の変化と言うよりも、去年の秋から始まったソルト&ストリーム誌不定期連載『今月の工藤』やfimoの流れの中で発生している事です。
ですから、変化は変化ですが、私の中で大きく何かが変わるという事では在りません。
 
強いて言うなら、楽しい事が増えた(笑)
 
あ~っと!
最近、「工藤はぬるくなった」と言われますが、皆さんよ~く考えてください。
そんなに変わってません。
 
昔からぬるいのです(笑)
 
 
さて、雑誌。
『今月の工藤』も一年やり、たくさんの事を勉強させて頂けました。
まぁ、なんというか、今まで雑誌を見なかった理由が、明確になった気がします。
 
メーカーの提灯記事がつまらないとは良く聞く言葉なのですが、まぁそれも仕方ないのかな・・・と。
確かに高い広告費をメーカーは払うんですから、それなりの要求をしますわな。
雑誌と言う媒体の性質かと思われます。
まぁ、これが広告収入に頼らなく雑誌が売れるだけで回せるとしても、私が雑誌屋さんならば、それでも広告収入も取りますね(笑)
 
単純な話です。
企業は、利益の獲り過ぎで困る事は無い。
 
その一方で、提灯記事が無かったら、初心者が読むところが無くなっちゃうじゃないか・・・ともw
そもそも、雑誌とは誰の為にあるのか。
実際、雑誌はアンケート結果をかなり大事にして、後の紙面の構成を決めているようです。
という事は、けっこう多くの読者が、提灯記事を楽しいと思っているという事実です。
まぁ、提灯記事も書けない様な結果なら、そりゃぁ出演者にも問題がありますが。
 
極論ですが、ヒヨコクラブに釣り記事が無い!と怒ったところでどうなのよ?ッて話です。
物事は全てバランスなんだろうなぁ。。。って事に良く突き当たる商業アングラー1年生でしたw
 
そして、来年の掲載に向けて、年末年始も取材に追われます。
とってもありがたいことです。
 
と、言いたいのですが、実はこの取材が「過去に類を見ないほど厳しい内容」でして・・・
今から考えるだけで、胃が痛くなる
もはや神頼みwww
 
まぁ取材だのなんだのを除いても、今年はけっこう良い釣りができました。
サイズ・数共に、去年よりも数字は落ちたのですが、楽しかった釣りが増えた年です。
 
久米島のリーフエッジまで行ったり、利根川で漂流してみたり。
佐渡の黒鯛&ヒラスズキや鹿児島もね。
逆に東京湾が少し手薄になった感もありますが、各地で学んだ事をフィードバックして来年1年を楽しめるんじゃないかと思います。
 
ひょっとして、誰よりも幸せだったのでは無いかと思う(笑)
 
結局、自分の心の持ちようで、世界は大きく変わっていく。
幸運にも素敵な仲間に恵まれ、きっと来年はさらに楽しくなるんじゃないかと思う年の瀬です。
まぁ、全てが家族の理解あっての話ですが。。。
 
 
2012年は、KUDO EXTREAM TOUR 的な釣行を増やしていきます。



 
 



 
 
創造する釣りの楽しさを、もっと多くの人にも感じて戴ける活動に力を入れ、その楽しさを共有できるスポンサー企業さんと一緒に、新しい事へチャレンジしていきたいと思っています。
まだまだ釣り人としてヒヨッコですが、「工藤はバカだなぁw」と応援戴ければ幸いです♪
 
これにて、本年のブログ更新は終了♪
1年間、沢山の人に見てもらい、時にコメントも戴き、本当にありがとうございました。
 
 
 

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