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2013 冬  フィッシングトリップ4

  • ジャンル:釣行記
 
1月2日深夜
 
嫁様実家のみんなが眠りに付いたころ、コッソリと玄関を出た。
藤沢から江ノ島方面へ抜ける道は、昼間の喧騒とはえらい違い。
 
海沿いを走るR134の手前にあるコンビニへ行き、コーヒーを買って駐車場で考える。
 
どこ行くかなぁ。。。
 
 
そう、まだ行き先を決めてなかったのだ。
 
西へ走って伊豆方面。
東へ走って三浦方面。
 
一瞬内房も考えたが、今やりたい釣りは、人の居ない場所の釣り。
そうすると、三浦の磯もちょっと無い。
相模川は情報で釣れてるらしいから外す。
 
伊豆は過去の経験から激戦区になるし、もっと最悪なのは朝が1/3である事だ。
朝マズメを伊豆で迎えると、魔の箱根マラソン渋滞に嵌る。
 
 
とりあえず、R134に出て東へ向かった。
波向きはやや西よりの南。
 
 
「前回の湘南で、やりきれなかった釣りをしよう」
 
 
岬の先端のポイントの釣りで、アゲッパナの回遊パターンは全国にある。
湾奥のシャローもそうだし、千葉の干潟も同じだ。
 
基本的にシャローの魚は下げの潮位低下でいったん外に出て、上げの潮で刺してくる。
そして湾の奥の釣りは、どこもハイタイドのほうが釣果に結びつきやすい。
 
狭いエリアでの魚の追い方は、これを押さえておけば殆どの場所で魚を見失う事は無い。
そして、そのファーストコンタクトのポイントは、大型を楽に食わす展開になりやすいのだ。
 
ただ、アゲッパナ一発の回遊を捕まえた釣りは、じゃぁその後はどこに行っちゃうの?という疑問がかなり残る。
 
よく大潮は難しいというのは、この潮位変動が大きいが為に居付く時間が短い事から起きている。
あの大会の時も、同じ場所に居て10分しかその時間なかった。
 
で、知りたいのは、凄く単純に「あっちから来て、どっち行くのか」なのだ。
これも日本中で感じてきた事の1つ。
 
アゲッパナと、ハイタイドの中間の魚が、非常に難しいのだ。
 
そのエリアは、岬根元から見て、右にブレイク、左は広大なシャロー。
前回は上げの始まりを岬の先端で釣った。
 
思うに、干潮時は岬の先のディープエリア(と言っても、せいぜい5~8m)にいて、上げで岬沿いからアプローチしてきて側面を通過し、ハイタイドでシャローのショアに近い位置を回遊するのではないかと。
 
 
だから今回は、その上げのタイミングで岬の先端には入らずに、ひたすら根本の右側で待つことにした。
 
いつ回ってくるか。
そもそも、その魚たちは、岬沿いに根本まで来るのか。
 
ただ、ハイタイドではその岬の上に水が乗るので、そこでけっこう釣れるとも聞いている。
そういう釣りは大抵が下げの釣りになるのだが、いまは明らかに干上がっているこの岬に、どのタイミングで魚が登るかも気になる。
 
今日のタイドでは、明け方が満潮潮止まり。
そこまで、結果が出ようが出まいが、ひたすらキャストしてみよう。
 
2014年は初心に帰って、きちんと自分の魚を探す旅からスタート。
 
 
今夜も誰もいないソコへ車を滑り込ませる。
即座にハイブリッドウェーダーを履き、タックルを持って釣り場へ向かう遊歩道を進む。
 
海辺に出て深呼吸。
 
さぁ、今年も始まりだ。
 
 
注意深くウェーディングでサーフを進み、大きな岩の隙間を抜けて、エントリーポイントへ出た。
ココからしばらく、干上がったゴロタ交じりのサーフを眺めながら歩く。
 
この場所は、帰りのハイタイドでは十分に釣りが成立する水深となるので、前回はおろそかにしていたが地形を把握しておく。
 
けっこう起伏があるのね。
(この情報が数時間後に、ものすごく生きてきた)
 
10分ほどで岬の根元に到着し、ゆっくりとコーヒーを飲みながら、準備を進める。
今、岬の先端に行けば上げッパナの魚を狙えるかもしれないが、とにかく今夜は回遊ルートを探す釣りに徹するので、釣れようが釣れまいがココを動かない。
 
サーフの所々にある根の上や、水深の浅い岬の上を引くので、Gozzoのフローティングをつけた。
 
風は右から左。
ちょうど強いカレントが岬の先端をなめていくのが、リトリーブするルアーの重さから判る。
その先にある小さな島(前回釣った場所)との間に、5mほどの川のような流れがあるっぽい。
 
そこを横切る釣りをする。
 
たしかウェーディングした時に干潮で腰程度の深さだったので、十分に今の水位なら魚は入る。
これは意外と決着が早いか?
 
と思ったが、何も起きずに水位は上がってきた。
 
2時間もすると、強い一箇所の流れはなくなり、全体がぼやけて岬の上の水が走り出す。
それにあわせて、岬の上に位置する魚の向きを考えてポジションを右にとり、流し込みながらターンさせていく釣りに切り替える。
 
これを20mほどの岬全体を、丁寧に1mずつズラして探っていく。
 
潮位はグングン上がり、釣りが成立する位置が増える。
 
フム、
いい感じ。
 
が、しかし・・・
 
う~ん、釣れない。
なんで新年早々にこういう釣りを選んでしまうのか・・・(笑)
 
今夜も星がきれいなのだ(爆)
 
 
やがて東の空が白み始める。
 
満潮直前のひとっ走りの潮が、岬をかすめて行く。
 
水面が少し荒れた。
朝に吹く風の前触れか。
 
反応なく、着実に空が明るくなっていく。
 
う~ん、この場所じゃないのか?
それとも時期的に、もう産卵に移ってしまった為に魚がいないのか?
(実際に沖に向いた磯ではアフターの話しが出てる)
 
何にも反応がなかったので、いまいち良くわからない。
地形や潮位に対する流れが知れたのは嬉しいけど。。。
 
薄暗い空に、カラスが飛んだ。
これも全国共通の、朝の知らせ。
 
諦めて帰るか・・・
ワンドの奥をトボトボと戻る。
 
が、その時、なんとなく・・・
サーフで足を止めた。
 
「この先ちょっと深かった気が」という5時間前の記憶で、本当になんとなく・・・進行方向のゴロタ交じりのシャローの上を巻いてみた。
 
キャストは10mていどのチョイ投げ。
 
完全に夜が明けているのでルアーのカラーは鰯系にしたかったところだが、とりあえずチャートバックのまま早巻きで誤魔化す。
 
 
リトリーブしてすぐに、ティップを押さえ込むバイト。
 
が、掛かりが浅い!
 
反転でバレた。
 
まぁでも、居たよ居た♪
しかも今の、けっこう良いサイズだ。
 
5時間前はココは陸地。
ありえるのは、夜明け前の回遊が重なったパターンか?
 
どちらにせよ、かなり時合いは短い雰囲気。
たった今歩いてきた方を振り返ると、水面に見えるか見えないかぐらいの単発ストラクチャー。
 
身をかがめて、ロッドを立てずにサイドでキャスト。
 
着水直後に早めのリトリーブ(暴れないギリギリ)でハンドルを5回転ほどして、ピタっと止めるとベリーまで入りそうなしっかりとしたバイト。
 
デイゲーム、しかもシャローで掛けたスズキは、派手なテールウォークを繰り返す。
 
今回は根回りをやるつもりだったので、グリッサンド90にPE2号。
フックはガマカツのSPMHの4#なので、安心してサーフにズリあげた。
 
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産卵前の固体。
そして、この流線型の強い頭と背の形は、1ヶ月前に釣ったスズキと同種であることが伺える。
 
何を食っているかは気になるところなので、この一匹は持ち帰る。
とりあえずストリンガーでキープして、次の魚を狙う。
 
今度はストラクチャーへタイトに、岸から平行引きができる位置から。
たった今歩いた場所だけど、きっと回遊で瞬間的に付くにはそこしかない。
 
また10mほどの、ふんわりとしたキャスト。
 
リトリーブをして抜き上げる手前に、朝日が反射する水面の下に薄っすらと黒い影がチェイスしているのが見えた。
抜き上げアクションをやるには距離が足りないので、L字で外へ逃げるようにロッドでルアーを引っ張ると黒い影は白い腹を見せて反転バイト。
 
ちょっとした段差になってる足元なので、しゃがみながら左手にロッドを持ち替えてオーシャンマークのグリップでランディング。
 
uuoykokfgesswtoauwdj_480_480-134ee239.jpg
 
さっきのより、ちょっと大きいけど、全く同じような形の美しいスズキ。
なんと言うか、太すぎず、細すぎず。
 
写真を撮って即リリースして次を狙ったが、同じようなのを沖目で掛けてバラシて終了。
 
う~ん、最後のはミノーじゃなく、トップに変えるべきだったか?
 
まぁ後の祭り。
 
居た魚と言うよりも、回っている魚っぽい。
問題は、どのラインに居た魚なのか・・・
 
判ったのは、このエリアに魚が居て、5時間粘った位置には回ってこなかったこと。
 
・岬先端右側でアゲッパナで釣れる
・岬を中心にし、右の根本で上げを5時間ノーバイト。(ちなみに潮上は右)
・諦めて帰るときに、岬から左へ100m離れたシャローで80くっらいの2本。
 
え?回遊そっち?
 
う~ん、なんとなく腑に落ちない。
 
難しいな、湘南は。
 
 
 
と、とりあえず、急いで帰らねば!
 
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鎌倉通行規制と箱根駅伝が来る前にw

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