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伝説の魚 4

  • カテゴリー:釣行記
その1はこちら

リザーバーとは、山間部の川にダムを作って出来た人造湖。
そのために、いくつもの支流を持つことがほとんど。
ここ銀山も、大きく分けて3本の河川が合流する(細かい枝沢は無数)。

そして湖のショアラインのほとんどは急激な崖と岬で構成されるのだが、ストラクチャーで釣りを覚えてしまうと、どこもかしこも釣れそうな気がしてしまう。
これがリザーバーの難しさで有り、楽しさでもある。
ただ漠然と「よさそう」を狙っていると、正直言って時間が足りないどころか、魚に追いつけない。
この手のリザーバーでは特に、「良い場所」が必ず在って、その近辺に魚が集中する事が多く、そのタイミングを逃すとまったく魚がいないレイクトなるパターンがある。

何よりも、地形。
そして以外に知られていないのはマテリアル。
 
もちろんその「場所見つけ」は、長い経験とその日の状況を見極める目に頼るのだが、銀山は初めてなのでそこはタケさんに任せるとし、私はポイントでのすり合わせをしながらの釣りになる。
 
もともとルアーの釣りをリザーバーで作り上げてきた事も有り、なんとなくの狙い目は解っているが、それを岩魚の習性に当てはめていけるかと聞かれれば、もちろん答えはNOなので、下手な詮索はせずに初めて尽くしを楽しむという気軽さがもてた。
 
その結果が、最初にやったキャスティングの岩魚釣り。
十分に楽しめた♪

 
そしてココからは、もっと初めてのレイクトローリングとなる。

空にも少し晴れ間♪

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仕掛けの準備から、全部聞きながらやる。
糸の話し、速度、レンジ、そして流し方。
 
沖をただぐるぐる回って交通事故を待つのではなく、実はこれらに全てのロジックがある。

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それらの事を一つ一つ、丁寧に解説しくれながら、タケさんが操船をする。
こちらは逆向き(船の先に座り、後ろを向く)で出した3本のロッドを睨む。
そして解ったのは、この釣り、明らかに操船者が一番楽しい(笑)
 
ただ、逆向きに操船(舵を切る・速度を上げる・落とす)とラインの入りを見れていることは、けっこう大きな意味がある。
 
ボートの動きとルアーの動きのイメージを一致させる事が、たぶんこの釣りのもっとも大切な要素なんじゃないかと感じた。
 
というか、それが出来ないと、全て交通事故になる。
実際に、一定速度の線の釣りだけではない、明らかな「狙っている」な操船を見せてくれた。
 
幾つかの岬をクリアした時に、ロッドに生命感が出た。
(実はこのときにも、細かい操船をしているのを見逃さなかったw)
 
一回、思いっきりスロットルを空ける。
 
おぉ、なるほどね。
そういうことか。
 
バットは残っているが、ティップからベリーまで綺麗に曲がったロッドが、その先にいる獲物を教えてくれる。
 
へぇ~
へぇ~!
 
こりゃぁ、楽しいわw
でも、俺のルアーになんで食わんのよ(笑)
 
という事で、少しレンジを換える為に糸を出そうかと思うと、タケさんに相談すると、「それは在り」という返事。
 
ルアーだけで言うならば、色、大きさ、アクションという3要素。
そこへ積極的に速度とレンジを変えていくのは、間違いではないという事らしい。
 
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結果が出ると、めちゃくちゃ嬉しいね♪
 
初トローリング岩魚を生簀にいれ、操船チェンジ。
できれば自分でも釣りたい。

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と思ったけど、どうやら本日はけっこう厳しいようで(汗)
 
アッチこっちでぐるぐるやって、ポツリポツリと30cm~40cmの岩魚が釣れた所で、一休みがてら雨のあたら無そうなワンド奥で昼飯にした。

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このワンド奥で、ルアーテストをしながら、いろいろと「ルアーってさぁ」という話をした。
 
形、アクション、存在感。
全てがフィールド基準。
 
会話しながら思った。
こういう会話ができる人が、最近の釣り人に少なすぎるなと。
 
どこどこではこのルアーが釣れる。
この色は何チャラスペシャルで・・・
 
そんなことよりもルアー釣りで大事な事は、手持ちのルアーがやれる仕事を把握し、今目の前にあるフィールドで何を使うべきかを「考える力」なはず。
だからこそ、初場所は面白いし、気になるルアーも数多く出てくるのだ。
 
まして、誰々が何センチ釣った。
そんなのは、アングラーとしてはどうでも良いことなんじゃないのだろうか。
 
今、目の前にあるフィールドへ、ルアーとして何を求めるか。
それを考えるからこそのアングラーであって欲しいと思う。
 
じゃ無いと、必ず行き詰まって、釣りが嫌になるときが来てしまう。
まして年々釣れにくくなっている現実があるんだから。
 
午後は思い切って「伝説の大岩魚」を狙っていこうかということで、ルアーサイズも大き目をチョイス。
 
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タケさんはRマジックのブラウン用ルアーを使うという事で、私はGoozo15をチョイス。
 
カップラーメン食いながら引ききって、ノーバイトでした(笑)
まぁ、そういうモンだろうなと。
 
帰り際、朝に良かったシャローへもう一回よってキャスト。
さすがに反応悪く、タピオス(改)で数本掛けて帰港。
 
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明日も出るので、船にある程度は荷物を残し、さっさと崖を上る。
 
なぜならば、この後に日没までの第二ラウンドが待っているからね♪

続く
 

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