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ウルせぇ、ほっとけ!

  • ジャンル:style-攻略法
10年一昔と言うなら、もっと昔。
私が東京湾でシーバス釣りを始めた頃の話し。
 
まだね、PEラインが市民権を得ていない時代。
 
その頃に私は、仕事のお客様に連れられ、フローターで初シーバスを釣りました。
ちょっと特殊な釣りで、私はバスロッド(メガバスF2-64XS)にフロロの6lb。
 
そんなある日、上がった後に友人と「普通の港湾のシーバス釣り場を見に行こう」となり、オカッパリで何箇所かを見て回りました。
多分、有明の辺りだったと。
 
タックルはもちろんそのまんま。
ゴロタのシャローを斜め引きしていると50cmくらいのがヒットして、へぇ~シーバスって釣れるんだねw・・・なんて言って、釣りを続けていました。
 
しばらくすると、長い竿をもった釣り人が現れ、話しかけてきました。
察するに、シーバス狙いの釣り人。
 
なんでも、この辺りで自分の事を知らない人は居ないと自己紹介をしています。
 
まぁ方々でその手の痛い人は見てきましたから、こちらも「市役所の堀で私の事を知らなければモグリだ」ぐらいのシャレは返します。
 
熱くザリガニ釣りを語ってみました。
よっちゃんイカ使ってたら素人だぜ!
 
どうもそれが面白くなかったらしく、こんどはタックルにケチを付け始めました。
コレだから、ブラックバスから来る釣り人は・・・wという、当時流行の最先端のネガティブキャンペーンの展開です。
 
 
思いましたよ、当然。
 
ウルせぇ、ほっとけ!
 
人がどんな道具で釣りしようが勝手だろ!
 
と。
 
 
でも、話していくうちに、「あ、それは言えてる」と言う部分もあったのです。
 
6lb直結で、どこまでの魚を釣る事が出来るか、考えた事在る?
ラインブレイクした魚は、どうなってしまうか解る?
 
帰りの車中、友人と2人でかなり考えさせられました。
まぁ、偉そうでムカつくヤツではあったがw
 
 
あれから20年弱?
 
様々なラインシステムやタックルを試してきたが、完全なラインシステムはいまだに見つからない。
 
悔しくてどうしようもなく嫌な思いになるラインブレイクもしてきた。
 
フローター、港湾オカッパリ、干潟のウェーディング、磯のヒラスズキ、川のスズキ。
オフショアのGTや離島のオカッパリ。
 
色々やってきて、そのたびに自分のシステムの未熟さに打ちのめされ、対策を立ててきた。
 
編みこみの回数じゃないか?
ハーフヒッチの方向は?
いやや、締め込みの力加減では?
 
もういっそ、FG止めちまうか?
でも釣り場で道具を使うノットは嫌だし(そもそも、ハサミすら持ってないw)。
 
やがて、ラインブレイクしなくても、ノットの弱点が見れるぐらいにはなった。
 
そして、試行錯誤はまだ続いている。
根掛かりでノット部分から切れてしまうと、ほんとにガッカリする。
 
まして魚をヒットした後にラインブレイクとか、一瞬にしてその一日が残念な日となる。
つうか、もうその日は、釣りする気にもならんよ。
 
それでも釣りは好きだから、ラインブレイクをしないように努力をする事で、釣りを続けている。
 
 
最近ちょっと思うのだが、ブログを書いている人達のラインブレイクの意識が、異常に低くなっていないだろうかと。
同じ日に何本もラインブレイクを繰り返したり、同じ場所で何回もブレイクしてまた同じタックルで挑んだり。
 
ラインブレイクを軽く考えすぎている。
fimoって、そういう記事がけっこう目立つよね・・・って話を仲間とした。
 
確かに釣りをする上で、糸が切れることを100%避けるのは難しいし、そのギリギリを狙うことで様々な技術向上も在るかもしれない。
だけどさぁ、「生き物の命を粗末に扱う」ってのとは、ちょっと意味が違うんじゃないかと。
 
口にルアーを残して泳ぎさった魚は、高確率で「不自然な死」を迎える事になる。
リリースだのイートだのではなく、「ムダに殺す」というのがラインブレイク。
 
「フックオフでバラした」と「魚によるラインブレイク」は、同じ魚を取り逃がしたでも意味が全然違う。
まして、「ルアーがもったいない」なんてのが先に来るなら・・・もうオマエ、頼むからアングラーのふりして釣り語るなよ
 
ルアー一個より、生き物の命のほうが大事。
そんなの、人間として当たり前の感覚なんじゃねぇの?
 
資源の確保だのなんだのとキレイ事をいう訳でなく、生き物を一匹殺す事に善悪の区別ぐらい出来ねぇのかなぁ。
 
好きで釣り止められないんだから、せめて負荷を減らす意識を持たなくちゃ、何時までたっても「ルアー釣りって虐待でしょ」と言われても仕方が無い。
(まぁスズキから見りゃ、喰おうがリリースしようがブレイクしようが虐待なのだが)
 
一昔前は、軽々しく「ラインブレイクしました」なんてブログに書いたら、一瞬で炎上したのになぁ。
最近は「ネットの付き合いレベルでみんな仲良し空気」を出すから、そういうのもやりにくくなったのかもね。
 
 
 
こんな事を書いたら、
 
ウルせぇ、ほっとけ!
 
と言われるかもしれない。
 
 
でも、それで良いのかと、最近思うようになってきた。
あの日、大切な事を教えてくれた、あのムカつく人に感謝だ。

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