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TSST 2014 R1 決勝

  • ジャンル:釣行記
TSST 2014 R1 決勝
 
15:00
今回は嫁様の実家がある、湘南からスタート。
いつもそうなんだけど、競技の日はできるだけゆとりを持って出発。
 
昨日のプラでラインを相当やっつけたので、途中で戸塚のタックルベリーでラインと小物を補充し、新道→湾岸線経由で大会開催地の夢の島マリーナ。
 
新木場ICを降り、昔からのお約束で「すき家のネギ玉牛丼大盛と味噌汁」を食べる。
 
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ちなみに【げんを担ぐ】とは、過去に良かった事があった場合に行うものだが、わたしは過去のTSSTでよかったことは無い(爆)
ただのルーティンですな(笑)
 
 
2時間ほど、新木場界隈を散歩。
昔は入れた場所が、ことごとく入れなくなっている。
 
企業の敷地が多い東京湾の性質上、これは良くある事。
「立ち入り禁止」と書かれている部分はもちろん黒で、残りは企業またはその土地所有者の意思表示による。
 
日本各地で釣りをしたが、ここまで厳しい都市は東京湾奥以外は無い。
 
そして、おそらく今後はもっとこの流れが加速すると思われる。
懸念材料は、東京オリンピック開催に伴うテロ活動対策。
 
今回のTSSTは記者の同行取材も兼ねたので、必要以上にそういう部分は気をつけていた。
ユーザーが「雑誌で出ていたから」と言う理由でそこで釣りをして、あとから「立ち入り禁止でした」となっては大変だからね。
 
自分の中で、明確な答えが無い。
これは結構、つらいものだ。
 
水路にかかる橋の上でしばらく、そんな事を考えてから会場へ向かった。
 
20:00
マリーナへ入り、運営本部へ挨拶。
HALから協賛品を預かってきたので、受け渡しがてら雑談。
 
しばらくすると、続々と参加者が集まってくる。
それを見ていると、久しぶりにTSSTへ参加する嬉しさと、適度な緊張感も沸いてきた。
 
さぁ、勝負モードへ切り替えだ。
 
21:00
 
開会式
ホームページでは6:30帰着との事だったが、6:00へと訂正があった。
これで朝マズメの横浜は無くなる。
 
キーパーサイズは、多数決で50cmに決定。
私は自信が無いので、40cmに手を上げましたがなにか(爆

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さて、決まったら後はやるだけ。
自分の中での目標リミットは、60・60・70の3本で190cm釣れば、優勝も見えるのではないかと。
その為には、前半のウェーディングでなんとしても70cmを一本釣りたいところ。
 
21:30
スタート。
一斉に駐車場から参加者が出て行く。
 
4番目にゲート通過。
先行者は全員、新木場を右折していくが、私はそのまま直進して荒川を渡る。
 
目指すのは三番瀬船橋。
 
到着し、早速着替えて海へ入る。
 
22:15
 
う~ん、思ったよりも風が強い。
 
今は下げ止まりで、これからシャローの先端を目指すわけだが・・・
南西の風でできたウネリが、航路のブレイクで波を作っている。
 
一瞬悩む。
背負える向きに移動するほうが、釣りになるだろうか?
でも、今から移動して入ったら、たぶん今日の向きだと上げが早いので、ファーストコンタクトの魚に間に合わない。
 
とりあえず、先端を目指して進んでみた。
 
腰の水位で、ベイトが当たる場所を見つける。
やはり南西の風表、ベイトは絶対によると思ってた。
 
ただ、低気圧と強風で、水位がぜんぜん下げてない。
これでは先端は無理と判断し、おもいきって航路のブレイクに近寄ってみる。
 
しかし、波と強風で、ルアーをブレイクへ届けることができない。
ユックリ繊細に・・・が基本の、この時期の釣りなのだが、とてもじゃないがそんな釣りができない。
 
濡れて良いならもう少し居れるのだが、上げっパナはもう過ぎているので、粘っても仕方ないと判断し場所変え。
そもそも、航路のこの位置ではサイズは出ないし。
 
 
23:30
 
ウェーディングは終了で、キーパー3本そろえに行く釣りに変更。
これだけ水位が下がらなかったと言う事は、港湾部の外に面した風表で、できれば水深がある場所。
 
バチやアミではなく、鰯を意識しているのだ。
 
コーヒーを飲みながらナビを見て考える。
 
湾岸線に乗り、横浜方面へ向かった。
ポツリポツリと、雨がフロントガラスをたたく。
 
まもなく、低気圧本体の雨が降る。
 
どうせ降るんだったら、心が折れるくらいに降ってほしい。
厳しい条件のときほど、それを耐え抜いた人へチャンスはやってくるから。
 
 
幾つかの場所をチェックし、やがて長い面と角を持つ護岸へ。
 
24:45
夜明けまで4時間。
雨脚も強くなってきた。
 
風表はウネリが容赦なくぶつかり、足元に大きなサラシでできている。
テトラが入っているので、たぶんそこにもつくだろうが・・・いったんそれをスルーして、角の先の寄せ集められた流れが抜ける位置へ入った。
 
雨と波飛沫が、真横から叩き付ける。
一瞬にしてずぶ濡れになった。
 
でも、体は冷えてないし、集中力は高まる。
レインギアーってのは、本当に大事なのだ。
 
 
しかしこれ、すでにヒラスズキの釣りに近いw
磯に立たないアングラーなら、確実に「これでは釣りができない」と思って立ち去る条件。
 
でも、よ~くみると・・・
グチャグチャのように見えるが、じつはテトラを見ていると波での水位変動が少ない。
 
これは流れに定位できる条件。
しかも波に対して斜め45度の角度でトレースができる。
 
ロッドはハーモニクス89でちょっと短いかもしれないが、一度かかった魚をいったんテトラの隙間に入れ、ラインを掴めば何とかキャッチできそう。
 
ファーストキャストは、タピオスをダウンでテトラ際へ。
ラインふけを取りつつも、一回軽くジャークして水を掴ませる。
 
さぁどうよ?
 
 
反応なし。
あれ?居ないの?
 
今度はアップ目に沖へいれ、波頭の裏へ落とす。
 
そこから次の引き波で、位置を変えずに泳がせる。
 
まさにヒラスズキの釣り。
 
ハーモニクス89のティップは波にあわせてユックリと引き込まれ、そろそろ水を切るか?と思った瞬間にドンッ!とベリーが入った。
 
ジリ・・・っとドラグが出たので、1/2回転締め込んだ。
ダイワのドラグ、雨でかなり変わるね。
 
沖でしっかりと体力を奪う為に、寄せないけどロッドは曲げておく。
 
しばらくエラアライをさせて、酸欠になったころで寄せ、波が入ったときの流れで1個目のテトラを交わし、滝つぼに収めながらラインを一気に巻き取って、そのまま抜き上げで2段上のテトラの上へ。
 
よっしゃよっしゃ♪
 
あ!
 
ぽとり・・・
 
おっこっちゃったよぉ~w
 
気を取り直して、すぐに次の魚をタピオスでキャッチ♪

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55cmくらいかな?
 
魚を掴んで平らな場所へ移動。
とりあえず写真を撮ってリリースし、次の魚を狙う。
 
そこから、怒涛の入れ食い。
 
タピオスで少しバイトが遠のいたときは、ペニーサック99SPでレンジを下げる。
とにかくひたすら数を釣れば、その中にサイズを混ぜることができるかもしれない。
 
2:45
 
釣っては放しを繰り返し、たぶん20匹ほど釣った結果、どうしても60cmを超えられない(涙)
あきらめと焦りが出てきた。
 
やがてドン!と沖目に入れたプラムで食わせた魚が、強烈にドラグを引き出す。
 
「お、これはデカイかも!」
 
と思ったときに、メインラインがブレイク。
テトラで傷ついていたかもしれない。
 
釣りが雑になってると、そういうミスを起こす。
落ち着かないとダメ。
 
数本追加し、やがてバイトが遠のく。
長い面に手をつけ反応なく、朝マズメの場所へ移動することにした。
 
 
3:30
 
向かったのは、ゆで太郎新木場店(爆)
移り変わり行く新木場の釣り場において、この店だけは変わらんなぁww
 
まぁ、会場も近いしね。
 
カレーそばを食べたら、少し落ち着けた。
 
デジカメの画像を見る。
 
あれ?58cmぐらいのが一本消えてる?
まぁそういう事もあるが、似たようなサイズをうじゃうじゃ釣ってるので問題なし。
 
今のところ、たぶんトータルスコアで172cmなので、やっぱり70cmを一本入れないと優勝は厳しいと思う。
 
4:15
湾奥で南西風の波を受けれ、しかも鰯接岸の可能性がある場所という事で、若洲の堤防を選んだ。
前日に羽生さんが、この沖でかなり良い群れを見つけたと教えてくれたので、明るくなってから堤防の先端でワンチャンスあるんじゃないかと。
 
まずは丁寧に、手前の際でも。
 
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こりゃぁ釣れん。
さっさと堤防行くか・・・と思ったら、「堤防は6:00からしか入れません」と・・・(涙)
 
人口磯を10分やって移動。
湾奥のランガンって、駐車場代がすげぇことになるねw
 
ユックリと明るくなる時間を、新木場で過ごした。
ひょっとしたら鰯が中に入っているかも・・・なんて思ったが、鯔しか居ない。
 
うお!
最後は見事な負けパターン(涙)
 
でもやりきった。
前半のウェーディングの位置を間違えたのは痛かったけど、バックアップの港湾の釣りはきちんと嵌めれたし。
 
 
5:45
会場へ帰着し、申請をした。
 
帰ってきたみんなと話すと、かなり厳しかった様子。
その中でも、さすがに上手な人はきっちりと。
 
やがて表彰式が始まった。
 
10位からの結果発表。
 
さて、どうかなぁ・・・
何位かなぁ?
 
思ったよりもスコアが伸びず、あっという間に4位の前田さんまで発表された。
3位で村岡さんが呼ばれ、「これ、ひょっとしたら工藤さん行ったか?」と言われた。
 
が、優勝はその瞬間に無いな・・・と思った。
 
なんというか、直感で2位を察した。
村岡さんのスコアと釣り方でなんとなく。
 
次いで名前を呼ばれた。
悔しいけど、頑張っての2位なので胸を張って。
 
 
1位の人は、河川上流のパターンだと言ってた。
3本釣って、3本ウェイインして優勝。
これって、一番良い勝ち方だと思う。
 
自分の中での好きな釣りは、おそらく河川上流の釣り。
だけど、競技時間内に3本をそろえる自信はまったく無い。
特にこの時期は。
 
3位の村岡さんは、私が前日プラでやったエリアでそろえてきた。
エリアもマル被りで、私は速攻で「ココは無い」と捨てた釣り(笑)
なんか居るな~とは思ってたけど、私は一本も釣る事できなかった。
あの変なボイル、やっぱりアミだったのかぁ~!
 
素直に、「すごい人たちだな」と思った。
まだまだ、自分には足りないピースが多い。
 
 
終わった後に、たくさんの人と話をした。
タピオスの使い方や、今日やった釣りの事。
 
こういう交流が、TSSTの一番の宝なのかもしれないね。
緊張が解けた後の、楽しい時間をすごさせてもらえた。
 
今後も、遠慮なく声を掛けてください。
ありがとう♪
 
次回第2戦は5月17日と言う事で、参加できれば良いなぁ・・・と、思ってます。
(免停中という噂w)
 
 
参加者の皆様、お疲れ様でした&運営の皆様ご苦労さまでした。
最後になりましたが、サポートメーカーの各社様、ありがとうございました。
 
■タックルデータ
 
ロッド Tulala ハーモニクス89 
リール ダイワ セルテート
ライン ベリーライン1号&リーダー22lb
 
ルアー KET タピオス
     ハルシオン ペニーサック99SP
     ニコデザイン プラム90
 
セイフティーギア   アングラーズデザイン
ランディングギア   スタジオオーシャンマーク
 

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