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▼ 例年より一足早い?春ヒラ釣行
- ジャンル:釣行記
久し振りに釣行記。
全体的に最南端から東西に幅がある房総はエリア内のベイトの動向に左右されるのに対し、南北に伸びる伊豆の春ヒラはエリアの季節差が多きいのではないかと、ボンヤリ思ってます。
東京湾的な表現で言うと、富津あたりで湾奥と内房に別れているイメージ。
黒潮の影響を色濃く受ける、外洋性の高いヒラスズキを狙うにあたり、私は伊豆が一番コンタクト率が高いのですが、春の開幕は水温16度線の接岸を産卵明けの一つのキーにしています。
例年なら、2月の中ごろには南伊豆、やがて西伊豆と始まり、最後が東伊豆のイメージです。
もちろんベイトで動いたり、天気で人間が行けなかったりwのズレはあるのですが、「まぁ、3月入ればなんとなくは外さないですむ」と言うのがパターンです。
正直、魚の動き以上に、その他の条件が大きく影響するのがこの釣り。
もちろんそれも魅力の一つですが、そればかりがクローズアップされるのではなく、せっかくだからシーズンの動きもしっかりと押さえておきたいところです♪
ただ私、今期は全くそれを追いかけていませんでしたw
なんとな~く、黒潮が冬にも離れなかったのはチェックしていたし、外房の青物の釣れ方を見る限りでは、気持ち早めに行っても良いかも・・・と。
で、例年なら南伊豆のタイミングですが、「まだ早い気もしてるんですけどね・・・」とか言いつつ、仲間を誘って東伊豆方面へ調査がてら足を向けてみようかと思いました。
この時期と言えば、濡れないように夜中の干潮で磯に入り夜明け待ちです。
それは低体温症との戦いな訳ですwww
波高や気温、そして降雨情報。
天気図は1週間開きっ放しw
結果、昼なら良いけど、暗い時間行くには、ちょっと波高が高いかなと。
ついでに雨は前日にやむ予定で、その後は寒波が入るとか・・・
そんなことで、かなり緻密に予定を立て、現場で波向きが悪かったら、他の磯に行く事を考えてもいました。
で、もし入れたなら、今回はカサゴ&メバルで4時間暇つぶし作戦。
まぁ、夜ヒラやれば釣れますが、明るい時間に楽しみは取っておこうかと。
深夜に湘南を出発。
雨は止む方向ですが、フロントガラスにはポツリ。
微妙。
つうか、半端無く寒いので、濡れたらアウトっぽいんですがwww
途中、左折すると何時もの磯、直進して南伊豆の信号で悩む。
運命の分かれ道。
朝マズメ絶対の釣りなので、後から修正が効かないのです。
選んだのは東伊豆。
雨は止むと判断。
そして、数十分後に駐車場へ到着してビックリ・・・
ん?
なんじゃこりゃ
死人でも出たか?
現場保存の時のようなロープが張り巡らされ、磯に行く道が全部通れません(涙)
【諸事情により駐車禁止】
えぇ~!
そういうオチですか(笑)
ちょっと海の様子がみたいので、車を路肩に停めてビックリ。
ド、ド~ン!
ガラガラガラ~
ドゴ~ン!!
あぁ、こりゃぁ、無理だわ・・・(笑)
つうか、無理して岬まで行く必要なし!
手前の磯がちょうど良い。
でも、駐車場に停められない(汗)
今更南に行くのも間に合わず、この近所で車を止めれる磯に行くしかないと。
かなり湘南方面へ戻った地磯で一つ、心当たりが在る場所にいくことにしました。
過去に数回、下見はしたけど、ゴールデンタイムには入ったことが無いその磯。
たぶん、夜はワンドで良いサイズのカサゴとメバルがでるんじゃないかと。
で、明るくなったら岬に行ってヒラスズキ。
完全に開拓の釣りですが、タイミング的には面白いと思うのです。
と、説得しw、崖を降りて上げから入磯しました。
先ずは、メバル&カサゴ。
仲間はメバル狙いなので、私はカサゴ狙いのジグヘッドを装着し、ワンドの奥へクライミング。
ところが今夜の波向きは、その湾に向かってセットが入る(笑)
もう、ライトラインじゃ何やってんのか解りません。
その為か、場所がイマイチか解らないのですが、ノーバイトで数時間(汗)
潮溜まりにベイトは居るんですけどね~
それから1時間後に、何度か場所を入りなおして、仲間が良いサイズを釣りました♪
でも、後が続かず。。。
釣れた理由も、釣れない理由も解らんと盛り上がる(笑)
ちなみにカサゴはノーバイト(泣)
やがて夜が明けたので、岬に移動してヒラスズキを狙いました。
良い感じなんですけどね。
一瞬鳥山ができたんですけどね。
なんか青物っぽいぞ。。。
少し外目にゴッツォ12Fを入れる。
ググッ!
お、モゾ食い!
デカイか?
デカイか?
あわせると横にラン!
よっしゃ!
ヒット!
今回からAPIAの11fを投入したので、曲がりを確認しながらのファイト!
うん、良いね!
キャストの時に感じた4軸の芯の強さからか、一言で言うなら安心感がある。
太い・硬いのショアジギングロッドに近い物だと、ヒラスズキの繊細なアプローチや喰わせが楽しめない。
かと言って、軟く長いだけのロッドでは、風も切れないし魚掛けた後に勝負するのも一苦労。
「強さを安易に軽さへしなかった」の意味が伝わるロッドですね。
太い・硬いのショアジギングロッドに近い物だと、ヒラスズキの繊細なアプローチや喰わせが楽しめない。
かと言って、軟く長いだけのロッドでは、風も切れないし魚掛けた後に勝負するのも一苦労。
「強さを安易に軽さへしなかった」の意味が伝わるロッドですね。
そして、何度かラインを出されつつも、変な汗かきながら寄せに!!
最後は水面を滑るように・・・
鳥タロウ(汗)
ちゃんとリリースしました♪
テレビで「ルアーがついた鵜がいます!」なんてやったときに、ハルシオンのルアーだったらマジで凹む。
※昔、開発したチャンバーを、暴走族が使っていたのをニュースで見たこと在り(爆)
※昔、開発したチャンバーを、暴走族が使っていたのをニュースで見たこと在り(爆)
散々語っておいて、この結末www
おしまい
- 2012年2月29日
- コメント(12)
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俺・・・・・
チャンバーにバイト!爆
濱本国彦
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