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▼ 初心者向けウェーダー講座
- ジャンル:釣り具インプレ
ウェーダーを買った事が無い人の為に、ちょっと解りやすくウェーダーの種類を説明しときます。
参考程度に読んでいただければ幸いです。
■長さについて
ウェーダーは大まかに、チェストハイとウェストハイの2種類の長さがあります。
自分の釣りの用途に対し、適切なチョイスをしてください。
・チェストハイ
・チェストハイ
胸までの長さで、肩のショルダーで受け止める。
シーバスでのウェーディングなら、チェストハイを選ぶのが普通。
大は小を兼ねる。
ウェストまでの長さで、腰で支えるので肩がこらない。
短いから深いとこには行けないが、気軽さは在る。
流れが強い川などで、ヒザ下程度しか入る必用の無い渓流などに向く。
■フット形状
足の形のことで、ブーツとソックスの2種類がある。
どちらも長所と短所がるが、シーバスではどちらも使えます。
・ブーツタイプ
長靴のようなブーツが最初から付いているもの。
準備が楽で、気軽に履ける。
足首が使えないので機動性は落ちる。
また、ブーツサイズが合って無いと疲れる。
転ぶとブーツの空気が浮力になってしまうが、ライジャケを着てりゃ犬神家にはならないのでご安心を。
・ソックスタイプ
足の先端部がネオプレーン等の靴下状になっている。
もちろん水は入らない。
別途、ウェーディングシューズが必要で、ブーツに比べ準備は手間がかかる。
機動力は比べるまでもなく、ブーツより高い。
水の抵抗を受けにくいことによる歩行性、安全性共に抜群。
サイズの自由度があるので、エイガードやソックスの厚みにも対応しやすい。
・ウェーディングシューズ
■素材
現在は、おもにネオプレーンとナイロンの2種類があります。
ただし、各メーカーごとに呼び名も違うし、実際に生地もかなり違います。
ウェーダーの敵は、じつは浸水よりも大量にかく汗なのです。
初めて使った時には必ず、「あれ?穴あいてる?」と思うような汗をかきます。
そのために、様々な素材を用いているのですが、ココではわかりやすく2種類に分類させてもらいます。
・ネオプレーン
重い、高い。
メリットは、保温性の高さ。
厳冬期のウェーディングでは絶対的な支持を得てる。
また、素材の厚みがあるので丈夫。
長時間歩く場所や、温暖期はサウナスーツとなるので注意。
安いのは素敵。
メリットは軽さと機動性(ただし伸びないのでサイズ要注意)。最近は素材もナイロン以外の物を組み合わせることで、耐湿性を高めたものも在る。
東京湾なら、10月まではナイロンでもいける。
春は4月のデイゲーム頃から。
私は、「ナイロンでもネオプレーン素材を中に履けば、真冬も良いんじゃないの?」と思っているタイプ。
ちなみにそれは大きな間違いです(笑)
■その他
・足の裏
オールフェルトとフェルトピンがある。
フェルトピンは、若干ソールの減りを遅らせてくれたり、岩場でのグリップも良い。
でもちょっと高い。
・チャック
前面に防水おしっこチャックが付いたものが、最近は増えてきた。
昔からやってる私のようなタイプは、「しょんベン?我慢すりゃ良いじゃん」とか言っちゃうが、実際に使ってみたら凄く便利。
1kmぐらい沖に出てると、ホントに素敵だと思う。
が、このチャックから水漏れを起こす製品もあるので注意。
色んな人のインプレを見たほうが良い。
(防水チャックは塩をちゃんと洗い流すメンテをしないと、けっこうすぐダメになります。ダイビング業界では常識だったりしますが、釣り人はあまりやりません。ですから、新品でもれるのは論外だとしても、何回も使ってから漏れるのは意外と塩噛みも多いです。また、チャック専用グリスなんかもあるので探してみてください。あと、軽いチャックほどすぐ壊れる傾向がある?)
・腰ベルト
着けた方が良い。
ウェーダーは肩に負担が掛かるが、ベルトをするとかなり違う。
また、波を受けた時の浸水率が違うという意見もあるが、個人的にはあんまり変わらんと思う。
胸にチャリのタイヤチューブ巻くほうが、よっぽど入らないw
と、ざっとだけど、それぞれのウェーダータイプのメリットとデメリットを書いてみた。
ではハイブリットとは何か?となる。
簡単に言うと、
■長さ
チェストハイ
■フット形状
ソックスタイプ
■素材
ヒザ下はネオプレーンで、ヒザより上はナイロン
■その他
おしっこチャック付き
ADシューズはフェルトピン
腰ベルトあり
メリットは、抜群の機動性と、適度な保温性。
まぁ、ソックスタイプと言う事で。
特徴であるヒザ下のネオプレーン素材なのだが、これはかなりのメリットが在る。
ナイロン素材は鋭利な物に弱い為に、ヒザをついたり薮コギをすると、けっこうな頻度で穴が開く。
また、ブーツタイプの場合は、その接続部に負荷がかかり切れやすいのだが、ヒザ下がネオプレーンの為に、適度に伸びてしかも強い。
そのために、渓流や磯でも躊躇せずに使える。
ヒザ上はナイロンの為に、非常に軽い。
正直、走れるw
あとは、厳冬期のディープウェーディングだが、さすがにこれはネオプレーンに軍配が上がる。
が、アンダーウェアーをしっかりすれば、ハイブリットで東京湾はこなすことが出来た。
さてコレらの事を、私の1年の釣りに当て嵌めると・・・
つづく
- 2013年9月26日
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下半身あんまり冷やすと、将来、神経痛確定(笑)
皆さん、早めのネオプレーンですよ!
kura
北海道