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春の河川上流

  • ジャンル:釣行記
春が進むと、シーバスは淡水域の奥深くヘ差し込んできます。
距離感ではなく、淡水度で現すのもおもしろい。
 
まぁ河川の上流と言う定義は、アングラーの持つそれぞれの感覚で良いと思います。
東京湾も、場所によっては10kmも上れば淡水の場所が多くあり、川底の高度で見れば在る程度はそのラインが見えてきます。
 
最高潮位で、川底の標高が潮位より低けりゃ、そこをまではよっぽどの淡水供給量が多くない限りは、底潮が入ってくると思って間違いないです。
逆に、標高差が多く、すぐにその川底標高が潮位を上回るような河川は、必然的に潮は入りにくいです。
 
多くが、川の深さで決まります。
あとは水流の強さ。
 
例えば、東北なんかの大河川は潮位変動が少ない為に、川が浅いとすぐに潮が入らない川となります。
平地が少なければ、必然的に流程の標高差は短い距離で高くなる。
 
そういう意味では、東京湾に注ぐ河川では荒川が一番深い部分が長いので、より奥まで潮水が入り込める地形なのではないかと思ってます。
ですから個人的には、荒川の上流域と言う表現は、朝霞よりも上で使うことにしています。
残念なのは、そのすぐ上に堰が在ること。
 
もう1つの関東の大河は、相当に「シーバスの上流域」が多く残る、貴重なフィールドではないかと。
支流をあわせると、未開のポイントはまだまだ多く残されてますし、何よりもアングラーの数も少ないのが魅力。
ついでに言うなら、魚も少ないかもしれないw
 
コアな人達の情報も在るには在るのですが、もはや知られてないポイントのほうが少なくなったヒラスズキに変わり、まだまだ開拓の楽しさが残されている貴重なフィールドです。
 
シーバスは200km以上の距離を、何かしらの理由で旅をしてきます。
ではその時期はいつか?と聞かれると、まぁ、たぶんちょっと早いかな?としか。
 
でも、走りの魚は好きなので、ボチボチ通ってます。
 
今回も潮周りも関係なく、とにかく新しい場所を探しに足を運んでみました。
この時期は菜の花がとっても綺麗だし。
 

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「港湾や干潟で片っ端から釣ってく」という開発テーマだったタピオス。
 
実は裏テーマは、こういった自然の姿を残したままの河川です。

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魚の多い東京湾で「釣れるアクション」を追求した結果を元に、魚とは出会いにくいフィールドで「使い勝手の良さ」を武器に投げられるか。
ですから、もう居ないよ・・・と言われる真冬にも、チョコチョコと足を運んでキャストしました。
 
「使い勝手の良さ」を具体的に書くと、一番大事にしたのはボトムストラクチャーへのコンタクト性能です。
河川は港湾に比べて急に浅くなる場所やシャローの障害物が多いのが特徴です。
確かにスイミングレンジは上ですが、それでもボトムにぶつかっていく事は多々あり、そのたびにフックコンタクトして根掛かるのでは、どうしてもキャスト回数が減ってしまいます。
ついでに言うなら、そういう場所ほど、魚は付いてます。
 
そういう場所の攻略をする為に、「リップからコンタクトして、流れを利用しながらボディーをひねってフックを逃がす」というアクションを追い求めました。
難しかったのは、シンキング設定のウェイトで、しかもシーバスの好きなアクションを保つ事でした。
 
じつはこのリップからあてて逃がすルアーは、バスのルアーにはいくらでも在ります。
極端なのだとクランクベイトがその釣りで、必ず深くヘッドを入れていく前傾姿勢で泳ぎます。
 
ファットボディーにして背中側の空気室を多く取り、センターよりも前にウェイトを持って行き、リップを大きくすれば簡単なのです。
まぁそれでも釣れるは釣れるのですが、シーバスが好むか?と言うと、あまり好むアクションでは無いと思ってます。
一言で言うなら、リップが受けすぎてブリブリしすぎ。
 
その証拠に、港湾で使うと、見切られやすい&すぐにスレるので、数を伸ばせません。
 
また、川のような流れで、わざとボトムに当てていく釣りをすると、ボトムを叩きすぎるために場荒れも早くなります。
バスはそのあとも喰ってきてくれるのですが、シーバスは興味の部分で口を使う数が少ないので、異物と判断すると逃げて行く傾向があります。
 
このブリブリしすぎる水押しを嫌う事を、多くのアングラーはじつは体感しています。
 
「シーバスはリップレスが凄く効く」
これは、多くのアングラーが知っている事実。
 
リップレスは、ボディー前面の断面で水を受け逃がすことから、少ない水量で自然にボディーを動かすことが出来ます。
低速域のレスポンスの良さも、流れの変化への対応も、リップ付きに比べるとシーバスが好むアクションは出しやすいのです。
 
そしてリップレスの良さを引き出すと、自然に水平姿勢で泳がしやすい事に気が付きます。
逆に、流れの速い場所や早巻きでは破綻しやすいというデメリットも在ります。
 
対策でヘッドダウンにして安定させる事も出来ますが、それはすでにリップ付きと同じになりますし、アクションがばたついてしまう傾向が強いです。
メリットの追求で物を作るなら、「それやるなら、リップ付きでアクションを追求した方が良いじゃないか」と言うのが私の考えです。
 
この辺りは、ヒラスズキのルアーも似たような傾向がありますが、川や港湾に比べてヒラスズキのほうが「アクションが大きいほうが結果釣れる」という部分もあり、リップレスでヘッドダウンは在る意味で強いよなぁ。。。と思う節も在ります。
 
あ、ヤバイ。
このペースで行くと、また文字数規制で引っかかるなw
 
とにかく、稚鮎が踊る春をイメージして、浅い場所でもしっかりと使いやすいミノーを裏テーマにしてました!と言う事です。
結果、ギリギリの姿勢でフックがボトムに刺さりにくく、かつ流れの中で破綻しにくい&シーバスのスレにくいアクションは出来ました。
 
ぶっちゃけ、一部の人が言ってくれている、ジャークのキレの良さはオマケで勝手にできました(笑)
 
そりゃそうだ。
テンションかけたときにセンターウェイトが逃げずに、しかもリップのウケが少なくひねって水を逃がすボディーなんだから、そこが良くなるのは当たり前の話しでした。
 
逆に、これ以上「距離を求める」となると、アクションと姿勢を犠牲にしてやることは簡単。
 
だけど、今回は思い切ってコッチよりにしました。
それでも同サイズのミノーの中では、圧倒的に飛ぶほうです。
 
 
やりたかったのはこんな場所。

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日本中に在りますよね。

本流が当たる場所に出来た石積みの、「反転流と瀬が作る滝」が重なる場所。
コレを、チャラ瀬から根掛からずに反転流側へ入れるのに、どうしてもリップレスではフックがボトムを拾うのでストレスがたまります。
 
タピオスも、もちろん針が付いているので100%根がからない訳ではないのですが、この日はそれを上流下流両方から20回ほどキャストして、一回も岩に取られることは在りませんでした。
 
飛ばす為に重くして、リップで無理やり泳がせるルアーでは、ダウンにするとリップが岩に取られてスタックしちゃうんですが、タピオスはボディーをひねって回避します。
 
で、たまに、ロドアクションを入れてみてください。
その様子は、まさに稚鮎やハヤがシャローを逃げ惑う様子。
 
今回の釣行ではその20回のうちの一回に、60cmぐらいの「大きなブラックバス」か、もしくは「小さめのスズキ」のどちらかがバイトしましたが、残念ながら針に触って逃げていきました。
 
 
まぁ、明るかったので、ビックリ合わせしたというのも在りますがw
 
う~ん、どちらにせよ、獲りたかったなぁ(涙)
 
 
まぁ、またチャレンジします。
東北遠征もボチボチ準備しないとね♪
 
 
以下、オマケ写真
 
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前回の増水以降、誰も人が来ていないってのは素敵だなと♪

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