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飼育されているのではない

  • ジャンル:日記/一般
毎年恒例の行事で、元イルカの 昔は お姉さん達が、そのお師匠の下に集まってのバーベキュー。
 
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それぞれに家庭をもっていて、その子供達とも年に一回の再会なのだけど、やはり成長速度には驚かされるものだ。
 
イルカのお姉さんを職業として選択してきた人種の集まりである。
我が家の嫁様を含め、その時点で一般的女性として「良くも悪くも何かが欠落した人たち」が多い。
※このブログを見られていないこと祈る
 
だからこそ、話をするとものすごく楽しいのだ。
 
自分もレースという業界で育ち、今は釣りという業界に少しだけ絡ませてもらいながら遊んでいるが、やはり「突っ込むだけ突っ込んできた人間」との会話は面白いし色々と勇気をもらえたりする。
もちろんその中でも「生き方の違い」なんてものは沢山あるけど、楽しいを仕事としたときに起きる様々な矛盾と向き合い、それを長く続けられる人達ってのは惰性で生きている人は少ないように思う。
 
もちろん、サラリーマンも惰性で生きられる時代はもう来ないのだが、それを「解からされる」のと「はなから分かっていて覚悟して飛び込む」のでは意味が違うのだという話しで。
 
イルカのお姉さんになりたい人間は、列をなして順番待ちをしている。
そういう人たちを振り切って、屍の上に立ってきた彼女たちは本物のショービジネスの世界を知っている。
変わりはいくらでも居る、誰も守ってくれない世界で、自分は何を与える事が出来るのかを常に考えて生き抜いてきたからこそ続けられ、最後の花道を降りる決心もしてきた。
 
誰かが下りたから、誰かが上がれるスペースができる。
もちろん、上がれる人はそのチャンスが訪れる事を信じ、その為の準備をしてきた者だけに限られるし、そういう準備をしてきた者は大勢いて、そこから選ばれるにはその他の要素が必要となる。
そうやって数少ないポジションを切磋琢磨して継承してきたからこそ、そのステージは光り輝く尊いものになるのだ。
 
実はこの図式は何も、イルカのお姉さんの話しだけではなく、生きているうえではすべての事に当てはまると言える。
 
私がやっていたレースでも、ただ速いというか・・・自分の為だけのレースをやっている人間はいくらでも居たけど、開発を任される位置でレースをすることができた人間は本当にごく僅かしかいなかった。
今でも思うけど、私はもっとやらなければならないことが沢山あったし、もっともっと努力をしなくてはならなかった。
ソコソコ速いのにサポートを受けられないライダーの多くは「俺が一番速い」とか「俺はこんなにやっているのに」という事を真っ先にアピールする癖がある。
あまり偉そうなことは言いたくないけど、経験上そういう人間にチャンスはほぼ降りてこない。
(逆にそういう人間はサポートを得るのではなく、自分で何かを興した時に力を発揮することが多いと思う)
 
釣りも仕事も一緒かもね。
まぁ今自分が身を置いているので、それ以上は言いたくはないが、大事なのは自分の力を誇示するために人の力を使おうとするのか、それとも「誰かの為に自分の力を使ってもらう努力をするのか」の違いだと思う。
それが商いならば、目指すのは「三方良し」であるべきだ。
 
レースの開発も、良い物を造ればチームが勝って嬉しいし、それを買ってくれるユーザーのタイムも上がって嬉しいし、その開発をすることで私の成績が上がって嬉しいし。
 
ロッド開発も同じく。
そしてもちろん、開発とは言わずにモニター契約でも同じことが言える。
自分の「何かしらの能力」との対価として、物やお金をもらうってことはものすごく大変な事で、時間を売る仕事ではないのだ。
 
話を戻してバーベキュー。
別名タケノコ会と言われるこの会では、かならず近所の山へタケノコを取りに行く。

今年も豊作です♪

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そして肉を焼き酒を飲むのだが、もちろん主役は彼女たちとお師匠様なので、その旦那衆は淡々と肉を焼き子供たちの世話をするのである。

まぁ、なんつうか・・・
我々は飼育されているのではない事を祈る(笑
 

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