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プロに成りたいのですが?(その4)

  • ジャンル:釣り具インプレ
前回はプロの入り口に立つ為のヒント。
今回は、商業アングラー生活を楽しむ為の話し。
 
プロはユーザーの声をメーカーに届け、メーカーの想いをユーザーへ解りやすく提供する非常に重要な役目。
どちらかを放棄する人もたまに居ますが(笑)
 
何の仕事でもそうですが、利害関係にある人と意思疎通が出来ないと、プラス効果が生み出されません。
速度も落ちるしクリアランスも増える。
「趣味としてやってる釣りなのに、メーカー付いたらつまらなくなった(辛くなった)」という人は結構居ますが、そういう所が上手くいってない事が多いと感じます。
ユーザーのニーズとメーカーの狙いが一致すると、当然製品は売れます。
 
ユーザーと意識が大きくズレてるメーカーの契約アングラーは、きっと板ばさみで大変なんでしょうね(笑)
 

精神的な分岐点はありますね。
「しなくちゃいけない」と思うのか、「そうしたい」と思うのかです。
良いことも悪い事も含めて、状況を楽しめるか?楽しめないか?が、プロは大事かもしれません。
普段の仕事(コレもプロフェッショナル)も一緒でしょ?
上司や会社の愚痴ばっかり言ってる様では、しょせんはそのレベルの仕事しかできてないのです。 
 
とにかく自分の釣果を上げたい!と思ってるだけだと、けっこう辛いかもしれませんね。
契約メーカーにその時のパターンに嵌るルアーが無いと、そりゃぁ悲惨な精神状態になるみたいですね。
「うちのメーカーはこの時期はつかえるルアーが無いからシンドイ」ってのは、たまに聞く言葉です。
まぁ、契約の仕方やメーカーの考え方にもよるのでしょうが、確かに「縛り」が在ったりすると、かなり厳しいかもしれません。
どうしても魚釣りたい人は悩むでしょうね。
 
私は、ハンドメイドルアーをたまに作って楽しんでますが、サポートメーカーのルアーで釣るって事は、その時と同じ気持ちかもしれません。
自分で一生懸命こさえて、愛情をたっぷり注入したルアー。
だから、ダメだな・・・て思ったときはダメだし、良いと思ったときは絶対にコレで釣りたい!って思うのです。
で、狙った魚が出てくると、それは本当に嬉しかったりします。
 
その嬉しかった思いを、ユーザーに届けるのが仕事。
嬉しくない事を嬉しいと思いこみ、ユーザーを騙すのが仕事ではないのです(←ココ大事)。
 
ハンドメイドで「ホンとにこりゃダメだ」って時は手直しや新しいやつを作ります。
もちろん、サポートメーカーで何かを作りたいなら、そういう信頼関係に無いとやらせてもらえるはずはありません。
 
自分に何かをして欲しいなら、自分が相手に何をしてあげれるか。
プライベートの遊びじゃ、「仲間に何かをしてもらおう」という期待はまったく持ちません。
期待するから、それが帰ってこないと裏切られたと思う。
「あいつ、このまえ~~してやったのに」って言葉を吐く人、たまに居ますよね。。。
 
でも、仕事はお互い相手に期待しても良いと思います。
それが上手くかみ合えば、相乗効果的に目指す物に近づけます。
何かをさせてもらえないなら、それは自分に何かが足りないのです。
もしくは、ちゃんと伝わってないとか。
 
自分がプロとして名を売りたいと言って、ユーザーやメーカーを裏切り続けるようなやり方をすると、あっという間にみんな離れちゃうようです。
また、他のメーカーが付いたから、「あぁ俺、イケてるじゃん。俺ってスゲェな」って考えるなら、それは大きな思い上がり。
そうなれたのは自分の力ではなく、力添えをしてくれてる誰かが居たりするのです。
常に感謝をする気持ちが無いと、あっというまに裸の大様になっちゃいますよね。
 
何の世界でもそうですが、プロという形が成り立つのは「多くのユーザーとメーカーが利益を出せる市場があるから」です。
もちろん市場の大きさによって、プロモーションの形態は様々であり程度の違いは出てきますが、原則的に「プロでありたい」と思うならそこは確実に押さえておかなければなりません。
しつこいようですが、プロがユーザーを裏切ったらアウト。
 
ただし、「裏切らない」と言う事の定義は、人それぞれですね。
万人を裏切らないのと、コアファンを裏切らないって事は、実は大きな違いが在ったりします。
メーカーの狙う市場と、自分がアングラーとして望む市場もまた、大きな違いがある時も。
 
まぁ、遅かれ早かれ、その道を進んでると必ず出てくる分かれ道ですね。
たぶん世間一般的にはプロ=プロフェッショナルなのでしょうが、釣りのプロ=プロモーションと言う事です(爆)
 
最初に「どういうプロに成りたいのか」が大事なんだと感じます。
そして、描いた姿に近づいて行くのを実感できれば、やはりそれは仕事として楽しいのです。
 
次回でおしまい
 
続く

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