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▼ 2017フィッシングトリップ長崎 5
- ジャンル:釣行記
その1はこちら
http://www.fimosw.com/u/yasutakak2/pgfhpcv9xxaemv
向かった先は、満潮からの下げで釣りが成立するというポイント。
この前のポイントへ向かう時に、明るい時間に軽く道路からポイントの確認をしていたので、イメージはある程度ついている。
小さなワンドを挟み、二手に分かれた。
タケさんとユウスケ君は瀬がらみ(岬)の潮が飛ぶポイントへ入り、私とツカサさんはシャローフラットの潮裏へ。
最満潮の防潮堤際を進み、水中に沈む岩盤や岩をたどりながら、今回初のディープウェーディングで少しずつ下げに合わせて沖へ出ていく釣り。
フルキャスト先にブレイクがあるようで、GOZZO15を入れてスローに巻くと右からルアーが帰って来る。
ただ、ところどころで横方向ではなく沖に流れていくような重みを感じる部分もあり、そんな位置ではすこしゆっくり目にリトリーブをして、しっかりと見せていくイメージの釣りをする。
シャローフラットといえども、干潟のように数百mの平面が続くのではなく、全体的に沖に向かって緩やかな坂になっているので、水位が下がれば前に出れる。
さすが干満差が大きいので、数キャストして気が付くと、10cmぐらいはすぐに下がる。
そうすると、つま先立ちで次の立ち位置となる岩(高さ50cmもあれば最高w)を探し、ギリギリの水位で歩き回って、新しく見つけた岩に上ってキャストを繰り返す。
水色は超クリアー。
だから岩も岩盤も見えるのだけど、たまに小さなスリットへ落ちたり、上った岩が転がったりするので、二回ほど立ち泳ぎをした(笑)
その時に気が付いた。
自分の後ろにできたカルマン渦に、夜光虫がかなり光った。
実はこれが、新月ではなく満月を選んできた理由だった。
ここ有明海は、この時期は夜光虫がかなり出るらしく、満月の月の光で無力化することが良いのだとか。
その為に、ナイトゲームでもかなりナチュラル系のカラーチョイスを勧められた。
ただ、濁りのエリアとクリアのエリアでは、根本的に狙い方が違うという気がする。
特に速度。
これ無視してカラーは合わせられない。
たぶん、地元アングラーは当たり前的にやっているんだろうけど、外で釣りをしてきた人間には少し特異な海かも知れないなと思った。
で、まぁ、そういう部分の楽しさは最高だったけど、時合い的なタイミングは過ぎてバイトがなかった。
ただ、「だいぶ自分の得意な釣りっぽい事」はできた。
上がってタケさんたちと合流すると、ユウスケ君に3バイトの反応があったらしいとのことで、明日の同じタイミングはみんなでそっちに入ることにして、とにかく急いで次のポイントへ向かう。
そのポイントは、タケさんが「ここで釣るために、島原へきている」と言わしめる場所。
そして、「工藤さんにぜひ渡らせたい激流」という、なんのこっちゃと思ている場所(笑)
数十分で到着し、海を見ると「なるほどな」という地形になっていた。
下げの流れは湾奥(左)から大きくぶつかり、その位置に岩盤が組み合わさって瀬になっており、それをたどって沖へ出れる形になっている。
確かに、水位が高いと瀬の上を激流が走り、かなりチャレンジングなことになる。
だけど、引きすぎると流れは沖に出てしまうから、時合いがかなり短いのだとか。
で、残念ながら、30分遅かったみたいだった。
着いた時にはすでに瀬は干上がり、余裕で沖に渡れるけど流れは瀬にあたった勢いで外へ向いてしまっている。
急いで渡るも、やはりほんの少し遅いようで、反応がなく終わった。
まぁ、今更仕方ないので、地形のイメージだけ掴んで次の場所へ行く。
ココは明日の夜がまだあるからね。
少し湾奥側に戻り、干潮前の2時間をどこでやるかの話しをしたところ、タケさんは前日の夜(着いてすぐ)に入った場所へ行きたいといった。
私はフラットで本流の反転流が入るようなディープウェーディングができる場所はないかなと思い、ツカサさんに相談すると、「その近所にありますよ」との返事。
タケさんが気を使ってくれて、「俺は何回も島原へは来ているから絞れているけど、工藤さんは初めてだからあっちこっち見たいよなw」と言ってくれた。
「じゃぁ、下げ止まりまで二手に分かれて、どちらか良いほうがあったら、そっちへ集まって上げを打ちましょう」という事で、ツカサさんと一緒に別場所へ移動した。
今夜の下げ止まりは3:30すぎなので、2時間以上の下げ残りをどう使っていくか。
入った場所は車で5分ほど移動した、砂地のシャローフラットにハードボトムの馬瀬が絡むポイント。
だいぶ潮は引いていて、満潮ラインから200mほど歩いた先にで腰水位から膝下までの浅い瀬に上がった。
あぁ、なるほど。
たぶんフルキャストした先で、水位は2mチョイかと思う。
その先にブレイクはあるようだけど、太い流れは直接ぶつかっていない。
というか、その本流筋の裏のシャローだ。
東京湾では、こういう場所のディープウェーディングが釣りの軸となっているので、確かにこれは私の好きな地形だ(笑)
ただ一つ違うのは、川のように濁っているという事か・・・
馬瀬の先端ではなく、側面右へ入ってペニーサックをキャスト。
たぶん潮下のこの湾度の広大なシャーには、満潮がらみで相当の魚が居て、すごい勢いで下げていく水位を嫌がって、早い段階で魚は沖へ出ていくのだと思う。
そうすると、もしもまだ出きっていないならば先端沖側ではなく右サイドの根元から回って来るんじゃないのかなと。
ただ、入った時点で間に合ってなかったら、すでに魚は沖に居るから、上げのポイントともいえるけど。。。
しばらく粘るけど、バイトはない。
次に魚の反応を取りに、GOZZO12Fを入れる。
数キャストでカツッというバイト。
そこから1キャストごとにヒット。
狙ってきたサイズではないけど、何本か釣った中、嬉しいことにタイリクが交じった。
ヨカヨカ♪
まずは島原まで来た甲斐もあるね♪♪
その後は群れが抜けて、馬瀬先端方向に入っていたツカサさんへバイトが集中し、その横で少し遊ばせてもらって潮止まりとなった。
タケさんと連絡を取ると、あまりにも寒いので上がっているとか。
ん?
北海道で雪降る中のイトウやってるアングラーが?
とにかく一回合流しましょうという事で、向かった先はコインランドリー。
なぜかTシャツ姿のタケさんが居る。
あぁ、なるほど、コケちゃいましたか・・・(笑)
そういう場所(濁って岩が点在して流れがある)なのだから、まぁ仕方ないよね。
正直、明日は我が身だ。
そのままホテルへ戻って、明日に備えるという事になったので、夜明けまでの上げの釣りをユウスケ君とツカサさんに案内してもらう。
「何やりたいですか?」と聞かれ、「おかげさまでタイリクは釣らせてもらったので、次はデカいのだけを狙いたい」と答える。
「ナンcmぐらいのデカいのが良いですか?」と聞かれ、「ほげっても良いから100cm以上」と即答した。
関東に住んでいて、90cm台が「狙える釣り」は何か所かでもある。
だけど、100cmを狙う釣りは、関東だけではなく全国でもそうあるものではない。
その中でも、時期と場所としては最もホットなこの島原に来ているのだから、今回がかなり厳しいと分かっていても費やす意味はあるんじゃないのかな。
時計を見た後に・・・
「解かりました、すぐ行きましょう!」
そう言って彼らは車を走らせた。
朝まで、3時間の勝負。
続く
http://www.fimosw.com/u/yasutakak2/pgfhpcv9xxaemv
向かった先は、満潮からの下げで釣りが成立するというポイント。
この前のポイントへ向かう時に、明るい時間に軽く道路からポイントの確認をしていたので、イメージはある程度ついている。
小さなワンドを挟み、二手に分かれた。
タケさんとユウスケ君は瀬がらみ(岬)の潮が飛ぶポイントへ入り、私とツカサさんはシャローフラットの潮裏へ。
最満潮の防潮堤際を進み、水中に沈む岩盤や岩をたどりながら、今回初のディープウェーディングで少しずつ下げに合わせて沖へ出ていく釣り。
フルキャスト先にブレイクがあるようで、GOZZO15を入れてスローに巻くと右からルアーが帰って来る。
ただ、ところどころで横方向ではなく沖に流れていくような重みを感じる部分もあり、そんな位置ではすこしゆっくり目にリトリーブをして、しっかりと見せていくイメージの釣りをする。
シャローフラットといえども、干潟のように数百mの平面が続くのではなく、全体的に沖に向かって緩やかな坂になっているので、水位が下がれば前に出れる。
さすが干満差が大きいので、数キャストして気が付くと、10cmぐらいはすぐに下がる。
そうすると、つま先立ちで次の立ち位置となる岩(高さ50cmもあれば最高w)を探し、ギリギリの水位で歩き回って、新しく見つけた岩に上ってキャストを繰り返す。
水色は超クリアー。
だから岩も岩盤も見えるのだけど、たまに小さなスリットへ落ちたり、上った岩が転がったりするので、二回ほど立ち泳ぎをした(笑)
その時に気が付いた。
自分の後ろにできたカルマン渦に、夜光虫がかなり光った。
実はこれが、新月ではなく満月を選んできた理由だった。
ここ有明海は、この時期は夜光虫がかなり出るらしく、満月の月の光で無力化することが良いのだとか。
その為に、ナイトゲームでもかなりナチュラル系のカラーチョイスを勧められた。
ただ、濁りのエリアとクリアのエリアでは、根本的に狙い方が違うという気がする。
特に速度。
これ無視してカラーは合わせられない。
たぶん、地元アングラーは当たり前的にやっているんだろうけど、外で釣りをしてきた人間には少し特異な海かも知れないなと思った。
で、まぁ、そういう部分の楽しさは最高だったけど、時合い的なタイミングは過ぎてバイトがなかった。
ただ、「だいぶ自分の得意な釣りっぽい事」はできた。
上がってタケさんたちと合流すると、ユウスケ君に3バイトの反応があったらしいとのことで、明日の同じタイミングはみんなでそっちに入ることにして、とにかく急いで次のポイントへ向かう。
そのポイントは、タケさんが「ここで釣るために、島原へきている」と言わしめる場所。
そして、「工藤さんにぜひ渡らせたい激流」という、なんのこっちゃと思ている場所(笑)
数十分で到着し、海を見ると「なるほどな」という地形になっていた。
下げの流れは湾奥(左)から大きくぶつかり、その位置に岩盤が組み合わさって瀬になっており、それをたどって沖へ出れる形になっている。
確かに、水位が高いと瀬の上を激流が走り、かなりチャレンジングなことになる。
だけど、引きすぎると流れは沖に出てしまうから、時合いがかなり短いのだとか。
で、残念ながら、30分遅かったみたいだった。
着いた時にはすでに瀬は干上がり、余裕で沖に渡れるけど流れは瀬にあたった勢いで外へ向いてしまっている。
急いで渡るも、やはりほんの少し遅いようで、反応がなく終わった。
まぁ、今更仕方ないので、地形のイメージだけ掴んで次の場所へ行く。
ココは明日の夜がまだあるからね。
少し湾奥側に戻り、干潮前の2時間をどこでやるかの話しをしたところ、タケさんは前日の夜(着いてすぐ)に入った場所へ行きたいといった。
私はフラットで本流の反転流が入るようなディープウェーディングができる場所はないかなと思い、ツカサさんに相談すると、「その近所にありますよ」との返事。
タケさんが気を使ってくれて、「俺は何回も島原へは来ているから絞れているけど、工藤さんは初めてだからあっちこっち見たいよなw」と言ってくれた。
「じゃぁ、下げ止まりまで二手に分かれて、どちらか良いほうがあったら、そっちへ集まって上げを打ちましょう」という事で、ツカサさんと一緒に別場所へ移動した。
今夜の下げ止まりは3:30すぎなので、2時間以上の下げ残りをどう使っていくか。
入った場所は車で5分ほど移動した、砂地のシャローフラットにハードボトムの馬瀬が絡むポイント。
だいぶ潮は引いていて、満潮ラインから200mほど歩いた先にで腰水位から膝下までの浅い瀬に上がった。
あぁ、なるほど。
たぶんフルキャストした先で、水位は2mチョイかと思う。
その先にブレイクはあるようだけど、太い流れは直接ぶつかっていない。
というか、その本流筋の裏のシャローだ。
東京湾では、こういう場所のディープウェーディングが釣りの軸となっているので、確かにこれは私の好きな地形だ(笑)
ただ一つ違うのは、川のように濁っているという事か・・・
馬瀬の先端ではなく、側面右へ入ってペニーサックをキャスト。
たぶん潮下のこの湾度の広大なシャーには、満潮がらみで相当の魚が居て、すごい勢いで下げていく水位を嫌がって、早い段階で魚は沖へ出ていくのだと思う。
そうすると、もしもまだ出きっていないならば先端沖側ではなく右サイドの根元から回って来るんじゃないのかなと。
ただ、入った時点で間に合ってなかったら、すでに魚は沖に居るから、上げのポイントともいえるけど。。。
しばらく粘るけど、バイトはない。
次に魚の反応を取りに、GOZZO12Fを入れる。
数キャストでカツッというバイト。
そこから1キャストごとにヒット。
狙ってきたサイズではないけど、何本か釣った中、嬉しいことにタイリクが交じった。
ヨカヨカ♪
まずは島原まで来た甲斐もあるね♪♪
その後は群れが抜けて、馬瀬先端方向に入っていたツカサさんへバイトが集中し、その横で少し遊ばせてもらって潮止まりとなった。
タケさんと連絡を取ると、あまりにも寒いので上がっているとか。
ん?
北海道で雪降る中のイトウやってるアングラーが?
とにかく一回合流しましょうという事で、向かった先はコインランドリー。
なぜかTシャツ姿のタケさんが居る。
あぁ、なるほど、コケちゃいましたか・・・(笑)
そういう場所(濁って岩が点在して流れがある)なのだから、まぁ仕方ないよね。
正直、明日は我が身だ。
そのままホテルへ戻って、明日に備えるという事になったので、夜明けまでの上げの釣りをユウスケ君とツカサさんに案内してもらう。
「何やりたいですか?」と聞かれ、「おかげさまでタイリクは釣らせてもらったので、次はデカいのだけを狙いたい」と答える。
「ナンcmぐらいのデカいのが良いですか?」と聞かれ、「ほげっても良いから100cm以上」と即答した。
関東に住んでいて、90cm台が「狙える釣り」は何か所かでもある。
だけど、100cmを狙う釣りは、関東だけではなく全国でもそうあるものではない。
その中でも、時期と場所としては最もホットなこの島原に来ているのだから、今回がかなり厳しいと分かっていても費やす意味はあるんじゃないのかな。
時計を見た後に・・・
「解かりました、すぐ行きましょう!」
そう言って彼らは車を走らせた。
朝まで、3時間の勝負。
続く
- 2017年2月24日
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