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タイ洪水の影響

  • ジャンル:仕事
ちょっと仕事の話し。
 
タイの洪水による日本企業の被災。
コレにより、弊社も影響が出てきました。
 
弊社はプラスチック射出成型及び金型製作(売り型も)を行っていますが、今回は被災企業で生産が出来なくなった成型品のバックアップを客先より受注しました。
 
かなり悩んで、受注したのが先週。
 
なぜならば、不具合品は下請け企業に責任が来るからです(涙)
お客様の上の方は「今回は納期厳守。品質はこちらで合否判定する。とにかく協力してくれ」と言いますが、その話は口約束にも満たず、不具合が出れば必ず下請けがそれを被る形になります。
 
なんせ、客先でちゃんと末端に話しがいってないので(爆)
 
私達下請け企業の窓口は、あくまでも客先企業の末端です。
品質に関しては、受け入れ検査担当者が窓口となります。
 
昨日、確認をしたら、「そんな話し、聞いてないよw」と言ってました。
「不具合出たら、それは当然工藤さんの責任でしょ~」と。
 
 
話を戻して。
 
昨晩、金型部が徹夜で金型を作り上げました。
頑張った。
 
今日の午後、弊社外注企業で成型です。
 
通常なら、この成型で出た製品をトライ品と呼び、図面に載ってる寸法の全項目を弊社と客先が全て測定をし、相互の了解の上で『流動可』となります。
もしもNGがあれば、金型直したり、成型条件いじったり。
まぁ、これで通常量産なら一ヶ月。
要求事項を満たさない場合は、下手したら2年とか(そういう製品がありますw)。
 
弊社は合格にならないと金型代ももらえないので大変なのですが、客先がOKといわなければ延々とNGです。
そのため、何度も客先の設計部門や検査部門や調達部門と打ち合わせをしたり、社内から「コレぐらい良いじゃないか」という火の矢が飛んできます。
 
品質保証部、はっきり言ってだれもやりたがらないのはこんな現実意があるからですw
 
しかし、これらの現実は今に始まった事ではないので、嘆いているわけでは在りません。
 
問題は、ココからどうやって「確実に責任の所在を客先に受け持ってもらう」かです。
これは私達、品質保証部が言質を獲れるかです(議事録を残せるか)。
 
勝てるか、負けるか。
これは逆に品証部にしかわからない仕事の面白さ。
 
で、金型が上がった今朝、今回のタイ被災企業バックアップの為の初成型が行われるのです。
立ち会いは客先役員、弊社役員、そして我品質保証部。
 
すでに最初の約束だった「品質合否判定は、初成型の時に客先が行う」という言葉は忘れ去られてます。
だって、客先の受け入れ検査が一人も来ないんだもん(涙)
重役が手にノギスもって合否の判定をするとは思えんwww
 
つうことは、ナに?
通常の量産と同じく「両社で初品測定して合否判定決めるの?」と。
 
量産品納期は明日なのに(爆)
 
と言う事で、今日の立会い、部下の係長に行かせます。
言われた事、決められた事は、100点満天出来るようになった。
でも、創造力がちと弱い。
交渉で有利な形を引き寄せるのが苦手。
まぁ、性格が優しいもんで。
 
在るべき姿に多少強引でも、もっていく事が出来るか。
リスクマネジメント構成の非常に大きな部分を担う品質保証部が、はたしてどこまで良い仕事できるか。
同時に部下にはここで一皮剥けて欲しいところ。
 
たった一回の打ち合わせで、この先数ヶ月のリスクが0になるか100になるか・・・
 
私は客先窓口部門へ行き、検査項目及び今後の対応方法の打ち合わせ。
これで初品測定項目を大幅に減らせるのか&量産後の製品保証項目を決めてきます。
 
第二の運命の分かれ道。
だって、寸法NGがあったとしても、金型直す時間もないし、そもそも「多少外れていても、製品として問題が無ければ使う」って話で受注してるんだし・・・
 
私と部下、両方の打ち合わせが上手く行って、初めて品質保証部的な勝ちが見えます。
負ければ、1ヶ月でやることを、2日でやらねばなりません。

当然、徹夜。
 
 
 
で、私は木曜に、釣りへ行く予定を入れてますので、何が何でも勝たねばなりません(笑)
 
釣れるかな~♪

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