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上流終盤に思う

  • ジャンル:日記/一般
秋も進み、新河岸川と柳瀬川へスズキを探しに行く。
時期的には、もうボチボチ最上流エリアから姿を消すころか。
 
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小さな誰もが見落とす水門(そもそも釣り人居ないけど)で、ぎりっぎりの際からもんどりうって出て来てくれた。
 
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いろいろ使った後にタピオスで。
ロッドはTulalaの開発プロトで、Mクラスのスピニング。
このサイズは全く躊躇なく抜きあげられるので、狙いにはだいぶ近づいている。
 
リリースして、静寂が戻る。
遠くのバイパスを走る自動車の音が、季節によって聞こえ方が違うのを知る人は少ない。
 
 
日本の良さは四季がある事。
そして、その季節を楽しむ、生きるうえでのゆとりを持てる事。
 
そもそも冬と夏があり、その変わり目に春と秋がある。
寒いと、暑い。
その変化を楽しむ事ができるのは、やはり「食って生きていける」と言うのが常識となっている、豊かさの象徴なのではないかと思っていた。
文明の定義が何なのかは解らないけど、人間社会が果たして四季を楽しめたのは何時からだろうかと。
 
でも、最近は古事記あたりの文章(読解文献)を読んでいて、実は「生きられるのが当たり前ではない時代」にも、四季を楽しむ人の姿があったことを知った。
ただ、古事記自体は時の権力者によって作られたので、その時代では一般的な生活のゆとりレベルは高かったとは思うけど。
 
月夜に揺れるススキや、静寂の無いの虫の声は、2000年前も変わらなかったのだろうか。
人の営みに近い水辺を生きるスズキの、金に囲まれた瑠璃紺の瞳には、人間はどう映っているのだろうか。
 
秋の釣りをしていると、そんな事をよく考える。
 
 

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