プロフィール
工藤
その他
プロフィール詳細
カレンダー
検索
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:31
- 昨日のアクセス:192
- 総アクセス数:4505529
▼ フィッシングトリップ15春 満員電車より辛い編
- ジャンル:日記/一般
磯から藤沢(嫁様実家)へ戻り、洗い物をして寝た。
昼に起きて、おかあさん腹が減りました!と、義父が買っておいたラーメンを食べる。
本来、嫁の実家と言うものは婿にとって居場所が無いもので、なかなかに気を使うものなのだが・・・
最近はこのルーティーンが板についてきたらしい(爆)
明日は朝早く出て、凪チンと2人で館山の友人の家へ御泊りに行こう!と言う話しだったのだが、凪チンがぐずりだした。
「館山行かないで、クミちゃんと居たい」
約束している事を、自分の理由で変えることを父は好まない。
それを良く知っている我が子が、それでも行けないと言うには理由がある。
今年の春、上顎にできた腫瘍(悪性じゃなくて良かったよ)を取る為に入院し、かなり辛い目にも在った。
そして、自分の下に弟が出来て、母を取られた気持ちもあるかもしれない。
だから父として言った。
旅は自分で行くことを決めるものだから、行きたくなったら行こう。
だけど父はひとりでも行くよ。
だって約束してるもん。
と言う事で、無理せんでも良いよと凪チンをなだめて、晩飯をみんなで食べて少し寝てから房総へ向けて出発した。
凪チン居ないなら、当然ヒラスズキにいくデス。。。
アクアラインは24時の段階ですでに海ほたるが満車。
後に時間もすれば渋滞が始るという、まさにGWの恐怖。
さて房総のヒラスズキ。
朝10時に館山の友人宅へ集合となれば、位置的には南房総の磯が理想なのだが・・・
何年か前に来て、もう二度と来ないと誓ったGWの南房総。
その原因は、異常なほどの釣り人の多さ。
ヒラスズキでラインクロスとか意味がわからない!
でも、遠征できている自分も、他所から見ればそのうちのひとりなのだ。
とにかく出来るだけ人の居ない磯へ入るか、あんまりやりたくは無いけど夜中から入っての場所取りとなる。
今回は、そのやりたくない夜中からの入磯とした。
なぜならば、恐ろしく波が無いからだ。
こうなると南房総でヒラスズキが成立する場所は、幾つかの岬上の場所しかない。
そういう場所はとうぜん人気ポイントで、人は入れ替わりたち変わりで入っている。
選んだのは、ある岬。
昔よく来てた頃は、確かこの時期に良かった気がした。
そこへ2時に入れば何とかなるかなと。
館山道終点からバイパスを通り、山道を抜けて海沿いに出て、波の無いのを確認しながら岬が見える駐車場へ車を止めた。
タバコに火をつけて、岬先端を確認。
ありゃ、赤いライトが王蟲の目のように光ってる(笑)
その岬に何人乗ってるんじゃ・・・
あきらめて次のポイントへ。
その辺りから若干東の波が当たる面になることから、個人的には南房総では異質と思っている足場の高い磯へ。
駐車場にはすでにかなりの車の数。。。
まぁでもココは磯の収容人数がかなり多いので、まぁなんとかなるかな?と思い、着替えて準備をして岩盤の麓へ立った。
そこから、見上げる形でライトを当てる。(この岩盤の向こう側が海なので、海に光は落ちない)
釣り人が居るなら、反射してわかるはず。
あいや~、居るわ居るわ(笑)
向こうからも「ココは居るぞ~!」という意思表示のように、ライトを照らしてくる。
一番右端から照らし入れる場所を探したけど、結局空いていた場所は左端の一箇所だけ。
そこは目の前がシャローになっていて、悪くは無いけど波が無いとどうにもならない場所。
まぁいいやと入って、明るくなるまで歌でも唄いながら暇つぶし。
いや~、今夜も月が綺麗で、無風波無し(涙)
夕刊フジを読みながら、老いぼれていく気分なのだ。
日が昇り、誰一人としてロッドを曲げない。
休み休みで打ってると、2人組みのヒラリーマンがもっと端からランガンしながら近づいてきた。
彼らがやって来た場所に比べたら、ここの方がナンボかましに見えるだろうな。。。
磯を降りて挨拶し、頑張ってねと言って車に戻った。
この波じゃ、ヒラはあきらめて青物か?
だとすれば、私が知ってる場所まで50kmは走る事になる。
しかも館山と逆方向。
無いな。
無い。
GWにそれはありえない。
釣果は諦めて、人が居ない場所を何箇所か見て回る事にした。
のどかな河口湖か・・・
タイミングだから仕方ないね。
10:30に館山の友人宅へ。
で、グダグダしてから午後に船を借り、うろぼんさんと館山湾へ出た。
今夜は宴会なので、その食材確保の仕事を兼ねる。
話しでは鰯イケスが出来ているそうなので、その近くはけっこう鉄板だよ♪らしいのだが、いざ行ってみるとそこも満船状態で、とても近寄る気に離れない。
その横をチンピラみたいなジェットがフルスロットルで駆け抜けている。
まぁ、館山ですなぁ(笑)
魚探で反応見ながら大きく河岸を変える。
私は操船に専念し、うろぼんさんに細かく攻めてもらうが反応が無い。
ココ、鉄板だと思ったが、ベイトが貧しいとやはり厳しいのだろうか。
こんど、タイミングを変えてまた入ってみたいね。
夕方になったので港へ戻る。
やがて夜になり、みんなが集まってきた。
楽しみにしていた、宴の始まり。
食卓には、ちゃんとした人が釣ってきた魚が並んだ。
魚釣ってこなかった人は、みんなの肉でも焼いてなさい!
つづく
昼に起きて、おかあさん腹が減りました!と、義父が買っておいたラーメンを食べる。
本来、嫁の実家と言うものは婿にとって居場所が無いもので、なかなかに気を使うものなのだが・・・
最近はこのルーティーンが板についてきたらしい(爆)
明日は朝早く出て、凪チンと2人で館山の友人の家へ御泊りに行こう!と言う話しだったのだが、凪チンがぐずりだした。
「館山行かないで、クミちゃんと居たい」
約束している事を、自分の理由で変えることを父は好まない。
それを良く知っている我が子が、それでも行けないと言うには理由がある。
今年の春、上顎にできた腫瘍(悪性じゃなくて良かったよ)を取る為に入院し、かなり辛い目にも在った。
そして、自分の下に弟が出来て、母を取られた気持ちもあるかもしれない。
だから父として言った。
旅は自分で行くことを決めるものだから、行きたくなったら行こう。
だけど父はひとりでも行くよ。
だって約束してるもん。
と言う事で、無理せんでも良いよと凪チンをなだめて、晩飯をみんなで食べて少し寝てから房総へ向けて出発した。
凪チン居ないなら、当然ヒラスズキにいくデス。。。
アクアラインは24時の段階ですでに海ほたるが満車。
後に時間もすれば渋滞が始るという、まさにGWの恐怖。
さて房総のヒラスズキ。
朝10時に館山の友人宅へ集合となれば、位置的には南房総の磯が理想なのだが・・・
何年か前に来て、もう二度と来ないと誓ったGWの南房総。
その原因は、異常なほどの釣り人の多さ。
ヒラスズキでラインクロスとか意味がわからない!
でも、遠征できている自分も、他所から見ればそのうちのひとりなのだ。
とにかく出来るだけ人の居ない磯へ入るか、あんまりやりたくは無いけど夜中から入っての場所取りとなる。
今回は、そのやりたくない夜中からの入磯とした。
なぜならば、恐ろしく波が無いからだ。
こうなると南房総でヒラスズキが成立する場所は、幾つかの岬上の場所しかない。
そういう場所はとうぜん人気ポイントで、人は入れ替わりたち変わりで入っている。
選んだのは、ある岬。
昔よく来てた頃は、確かこの時期に良かった気がした。
そこへ2時に入れば何とかなるかなと。
館山道終点からバイパスを通り、山道を抜けて海沿いに出て、波の無いのを確認しながら岬が見える駐車場へ車を止めた。
タバコに火をつけて、岬先端を確認。
ありゃ、赤いライトが王蟲の目のように光ってる(笑)
その岬に何人乗ってるんじゃ・・・
あきらめて次のポイントへ。
その辺りから若干東の波が当たる面になることから、個人的には南房総では異質と思っている足場の高い磯へ。
駐車場にはすでにかなりの車の数。。。
まぁでもココは磯の収容人数がかなり多いので、まぁなんとかなるかな?と思い、着替えて準備をして岩盤の麓へ立った。
そこから、見上げる形でライトを当てる。(この岩盤の向こう側が海なので、海に光は落ちない)
釣り人が居るなら、反射してわかるはず。
あいや~、居るわ居るわ(笑)
向こうからも「ココは居るぞ~!」という意思表示のように、ライトを照らしてくる。
一番右端から照らし入れる場所を探したけど、結局空いていた場所は左端の一箇所だけ。
そこは目の前がシャローになっていて、悪くは無いけど波が無いとどうにもならない場所。
まぁいいやと入って、明るくなるまで歌でも唄いながら暇つぶし。
いや~、今夜も月が綺麗で、無風波無し(涙)
夕刊フジを読みながら、老いぼれていく気分なのだ。
日が昇り、誰一人としてロッドを曲げない。
休み休みで打ってると、2人組みのヒラリーマンがもっと端からランガンしながら近づいてきた。
彼らがやって来た場所に比べたら、ここの方がナンボかましに見えるだろうな。。。
磯を降りて挨拶し、頑張ってねと言って車に戻った。
この波じゃ、ヒラはあきらめて青物か?
だとすれば、私が知ってる場所まで50kmは走る事になる。
しかも館山と逆方向。
無いな。
無い。
GWにそれはありえない。
釣果は諦めて、人が居ない場所を何箇所か見て回る事にした。
のどかな河口湖か・・・
タイミングだから仕方ないね。
10:30に館山の友人宅へ。
で、グダグダしてから午後に船を借り、うろぼんさんと館山湾へ出た。
今夜は宴会なので、その食材確保の仕事を兼ねる。
話しでは鰯イケスが出来ているそうなので、その近くはけっこう鉄板だよ♪らしいのだが、いざ行ってみるとそこも満船状態で、とても近寄る気に離れない。
その横をチンピラみたいなジェットがフルスロットルで駆け抜けている。
まぁ、館山ですなぁ(笑)
魚探で反応見ながら大きく河岸を変える。
私は操船に専念し、うろぼんさんに細かく攻めてもらうが反応が無い。
ココ、鉄板だと思ったが、ベイトが貧しいとやはり厳しいのだろうか。
こんど、タイミングを変えてまた入ってみたいね。
夕方になったので港へ戻る。
やがて夜になり、みんなが集まってきた。
楽しみにしていた、宴の始まり。
食卓には、ちゃんとした人が釣ってきた魚が並んだ。
魚釣ってこなかった人は、みんなの肉でも焼いてなさい!
つづく
- 2015年5月18日
- コメント(2)
コメントを見る
fimoニュース
登録ライター
- ヤリエ:グリーブと万博
- 3 日前
- ichi-goさん
- 乗っ込み戦線異状アリ
- 8 日前
- rattleheadさん
- 私のシーバス(?)ロッドの偏…
- 18 日前
- ねこヒゲさん
- 3月の茨城の海流とカタクチに…
- 18 日前
- BlueTrainさん
- 雨後の秋らしさ
- 23 日前
- はしおさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 博多湾奥シーバスの開幕
- ともやなぎ
-
- ドちゃ濁りの木曽三川シーバス
- van
なんもいえねー(笑)
息子を置いてきた上に磯まで行って船乗ったのに釣れなかった人が1番の戦犯かと思う♪
ただあのテトラはまた連れてってください。楽しすぎ♪
うろぼん山本
東京都