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▼ エイを殺して良いことあるかな?
- ジャンル:style-攻略法
最近、エイに対する釣り人の反応がおかしくないかなと、ちょっと気になっている。
先日も「有益の無いエイなんて生き物は、みんな殺せばよい」という発言に、意外と多くの人が賛同している事にビックリしたが、じつはその記事だけではなくあっちこっちで「エイなんて殺せば?」的なものが目に付くようになってきた。
ウェーディングスティックも、あれでエイを刺し殺す為の物と勘違いしているみたいだし。
いや~、そうなのか?
釣り人として、それで良いのか?
確かに私も、エイの恐怖に日常的に晒されている一人ではあるし被害にもあっているが、エイを殺した事は恐らく一度も無いし、これからも殺したいとは思わない。
尻尾の刺を折る友人を止めはしないが、自分でやることはまず無い。
円盤としてもりさんやゆなじろうさんに 投げた事はあるが、「殺す」という発想を持つことは釣り人として何かが違うんじゃないのかと強く思う。
そもそもエイが海の住人であり、そこへ釣り人として私はお邪魔をしている立場だ。
自然の中へ入り込むという事は、当然危険もある。
森の中へ行けば蛇もいるし毒虫も居る。
海へ入れば、サメも居るしエイも居る。
それは当たり前な事で、そのリスクを回避しながら、自然からほんの僅かな恵みを分けてもらえれば嬉しい・・・という遊びをしているのだ。
そのリスクを「メリットが無いから殺しても良い」と言うのは、ちっと乱暴じゃないかなと思う。
確かにここ数年増えているし、潮干狩りなどでアサリを巻いても食害があるらしい。
が、それは逆に言えば、アサリを巻いているからエイが増えているとは言えないのだろうか?
増えたエイを殺す前に、アサリを巻くのを辞めれば良いと思う。
そもそも食物連鎖において、不必要な生き物なんて居ない。
過去に愚かな人間は、森の狼を「家畜や人を襲う、全く利益を生まない生き物」として滅ぼした。
その結果どうなったか・・・は、説明はしない。
「イエローストーン オオカミ」で、ちょっと調べればすぐに判る。
しかも私は漁師ではない。
自然の中で遊ぶ事を目的とし、海へ足を踏み入れる。
エイは嫌だし、サメも怖い。
でも全部をひっくるめて海であり、そのリスクを駆除するのではなく、リスクを避けるスキルを上げるべきなのではないかと思う。
自らの命の最後が掛かった場合は、もちろん戦って殺す事もあるかも知れないが、すすんで「その危険を殺すべき」とは言えないなぁ・・・と思った。
防波堤でフグを干し殺すのも、ヘラ師がブルーギルを後ろへほうり投げるのも、相模川でダツを引っ掛けてネコにあげるのも、本当に見ていて嫌な事なのだ。
それはフィッシュグリップで魚のアゴを貫くのとは比べ物にならないぐらい、生理的に嫌なのだ。
あ、ちなみに、フィッシュグリップでアゴ貫通は私も嫌です。
その後に魚が生きるとか死ぬとかは「正直よく判らない」と答えますが、生きている魚のアゴを貫くのって普通に嫌だなぁ・・・と。
昔は蛙に爆竹突っ込んだりもしてますが、大人になるとそういうのは嫌だなぁと思うようになるじゃないですか。
それと同じ。
議論するレベルにもならないぐらいの所です。
でも、フィッシュグリップは今後も安全のために使います。
正直「忘れてくると釣りをする気が失せる道具」のNO2です(ちなみにNO1はラジペンねw)。
それぐらい、フィッシュグリップは安全性のためには無くてはならない道具です。
だから、なるべく貫通しないように気をつけよう。
それで良いんで無いかなと。
釣りという行為は、生き物の命で遊ぶ、非常に残酷な一面を持っている。
だからといって、無造作に生き物を殺す権利が、釣り人にあるわけではないと思う。
釣りというフィルターを通して、多くの人が自然の大切さを学び、それを大切にする事を知る。
エイは危ないし、嫌な存在。
でも、釣りの為に殺して通るのは、大きな間違いであると思う。
実際最近の人、どうなのかね?
追記
仮にエイを殺しまくったりしたとしよう。
バンズあたりの外洋に近い場所で、毎晩のように何百匹と釣り人の後にはエイの死骸。
そうすると、その死骸は何を呼び込むだろうか。
その上位捕食者としてシャローに顔を出すものは、恐らくエイとは比較にならないほど人間に危険な魚だと思うのだ。
東京湾口から西には、その魚が意外と多い。
そして最近は、水温の上昇によって東京湾内も増えるのではないか?と言われている。
そっちの方がけっこう嫌だな。
先日も「有益の無いエイなんて生き物は、みんな殺せばよい」という発言に、意外と多くの人が賛同している事にビックリしたが、じつはその記事だけではなくあっちこっちで「エイなんて殺せば?」的なものが目に付くようになってきた。
ウェーディングスティックも、あれでエイを刺し殺す為の物と勘違いしているみたいだし。
いや~、そうなのか?
釣り人として、それで良いのか?
確かに私も、エイの恐怖に日常的に晒されている一人ではあるし被害にもあっているが、エイを殺した事は恐らく一度も無いし、これからも殺したいとは思わない。
尻尾の刺を折る友人を止めはしないが、自分でやることはまず無い。
円盤として
そもそもエイが海の住人であり、そこへ釣り人として私はお邪魔をしている立場だ。
自然の中へ入り込むという事は、当然危険もある。
森の中へ行けば蛇もいるし毒虫も居る。
海へ入れば、サメも居るしエイも居る。
それは当たり前な事で、そのリスクを回避しながら、自然からほんの僅かな恵みを分けてもらえれば嬉しい・・・という遊びをしているのだ。
そのリスクを「メリットが無いから殺しても良い」と言うのは、ちっと乱暴じゃないかなと思う。
確かにここ数年増えているし、潮干狩りなどでアサリを巻いても食害があるらしい。
が、それは逆に言えば、アサリを巻いているからエイが増えているとは言えないのだろうか?
増えたエイを殺す前に、アサリを巻くのを辞めれば良いと思う。
そもそも食物連鎖において、不必要な生き物なんて居ない。
過去に愚かな人間は、森の狼を「家畜や人を襲う、全く利益を生まない生き物」として滅ぼした。
その結果どうなったか・・・は、説明はしない。
「イエローストーン オオカミ」で、ちょっと調べればすぐに判る。
しかも私は漁師ではない。
自然の中で遊ぶ事を目的とし、海へ足を踏み入れる。
エイは嫌だし、サメも怖い。
でも全部をひっくるめて海であり、そのリスクを駆除するのではなく、リスクを避けるスキルを上げるべきなのではないかと思う。
自らの命の最後が掛かった場合は、もちろん戦って殺す事もあるかも知れないが、すすんで「その危険を殺すべき」とは言えないなぁ・・・と思った。
防波堤でフグを干し殺すのも、ヘラ師がブルーギルを後ろへほうり投げるのも、相模川でダツを引っ掛けてネコにあげるのも、本当に見ていて嫌な事なのだ。
それはフィッシュグリップで魚のアゴを貫くのとは比べ物にならないぐらい、生理的に嫌なのだ。
あ、ちなみに、フィッシュグリップでアゴ貫通は私も嫌です。
その後に魚が生きるとか死ぬとかは「正直よく判らない」と答えますが、生きている魚のアゴを貫くのって普通に嫌だなぁ・・・と。
昔は蛙に爆竹突っ込んだりもしてますが、大人になるとそういうのは嫌だなぁと思うようになるじゃないですか。
それと同じ。
議論するレベルにもならないぐらいの所です。
でも、フィッシュグリップは今後も安全のために使います。
正直「忘れてくると釣りをする気が失せる道具」のNO2です(ちなみにNO1はラジペンねw)。
それぐらい、フィッシュグリップは安全性のためには無くてはならない道具です。
だから、なるべく貫通しないように気をつけよう。
それで良いんで無いかなと。
釣りという行為は、生き物の命で遊ぶ、非常に残酷な一面を持っている。
だからといって、無造作に生き物を殺す権利が、釣り人にあるわけではないと思う。
釣りというフィルターを通して、多くの人が自然の大切さを学び、それを大切にする事を知る。
エイは危ないし、嫌な存在。
でも、釣りの為に殺して通るのは、大きな間違いであると思う。
実際最近の人、どうなのかね?
追記
仮にエイを殺しまくったりしたとしよう。
バンズあたりの外洋に近い場所で、毎晩のように何百匹と釣り人の後にはエイの死骸。
そうすると、その死骸は何を呼び込むだろうか。
その上位捕食者としてシャローに顔を出すものは、恐らくエイとは比較にならないほど人間に危険な魚だと思うのだ。
東京湾口から西には、その魚が意外と多い。
そして最近は、水温の上昇によって東京湾内も増えるのではないか?と言われている。
そっちの方がけっこう嫌だな。
- 2015年4月20日
- コメント(18)
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こちらサイドにもコメ失礼いたします。
ウェーディングでのエイ対策=釣りするときのライジャケ着用 的なもんで、『危ないトコいくんだからそれなりの装備しようよ。で、なんかあったら自己責任ね。』じゃないいですかねぇ。
邪魔だから殺せって言うのは、バスやってた頃にヘラ師に同じこと言われて非常に不快だったのでイヤですね。
エイの増加については、『海水温の上昇』も大きな理由のひとつじゃないでしょうか?アサリ撒いてないエリアでも増えてる様ですし。
noriy
千葉県