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フィッシングトリップ14夏その3

  • ジャンル:釣行記
 
島が見えてきた。
 
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船内放送で下船準備の知らせが流れ、イソイソと来る前乗り込む。
エンジンストップの指示なので窓を開けて、外が全く見えない船底で期待を膨らませて待つ。
 
灯りが差し込んで、エンジンを掛ける。
 
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この時の気持ちは、レースの時のゲートオープンで一気にコースへ流れ込む時に似ているかも。
 
そういう期待感と、全く予定を立てないで来た不安感wが同時にある。
 
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港から、乗ってきた船を写真に収める。
 
この後、島の人と話しをすると、数ある佐渡行きのフェリーの中でも、何気にこの船が人気あることを知った。
 
なんでも、「新船より色が良い」だそうだ。
なんとなく解る。
 
新しい物の良さもあるけど、古く馴染んだ物の良さも大事。
 
さて、久し振りの佐渡ヶ島。
まだ朝が早いので、どこか市場にでも行って漁師メシでも・・・なんて思ってたが、ちょっと甘かったらしい。
何も予定を立てていない洗礼をさっそく浴びたw
 
とりあえず宿の位置を確認し、繁華街へ。
 
ちょうどお盆で、花市をやってたみたい。
 
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少し眺めたと、加茂湖をサッと確認し、島の真ん中にある平野を抜け港と反対側の真野へ出た。
 
以前取材できた時は、この真野湾と加茂湖を中心に釣りをした。
今回は、そのときに入った場所を外して釣りをしようと思う。
 
嫁様が助手席で、フェリーの中でもらった佐渡ガイドを手に観光地を探していたが、「人面岩ってのがあるらしいよ」と・・・
「そりゃぁねぇなw」と言っておく。
人面犬から始まった日本中の人面フィーバーの名残りだろうが、そこへ行く気持ちが本当に解らんw
 
とりあえず朝ごはんを食べたいので、コンビニ(佐渡でやたら強いセーブオン)でお弁当を買って、海沿いでゆっくり食べれそうな場所を探す。
もちろん、釣り的にも条件が合う場所が良い。
 
お、あった。
 
海沿いに駐車場があって、簡単にゴロタ磯へ出れる場所。
 
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偶然にも人面岩でした(涙)
 
とりあえず、さっとオニギリ食べて、凪チンが食べ終わるまでちょっと釣りをさせてもらう。
 
ベタナギのゴロタに降りて少し海を眺めると、岸際からほんの少し淡水が入る場所を見つけた。
これは誰も気が付いてないな。
 
タピオスを着けて、少しはなれた場所から様子を見る。
 
ゴロタの5m先でブレイクになっていて、ルアーがその位置のときに引き波でルアーを泳がせると良い感じ。
 
海の感じが解ったので、その淡水が入る位置の沖へキャストし、波のピッチにあわせてブレイクへタピオスを置いていく。
 
すぐに金属的なひったくるバイト!
ツララ スタッカート89のバットセクションにしっかりと魚の重みを乗せて、しっかりとフッキングさせてから魚を浮かせる。
 
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いいね。
この魚が釣りたくて、佐渡へ来ているのだよ。

黒鯛はキビレに比べると若干美しさが無いのだが、なんとなくこの佐渡の磯で釣れる個体はキレイな気がしてる。

ひょっとして若いのかも知れない。

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トップの黒鯛ゲームは全国的になったが、日中のベタナギでもミノーで比較的簡単に釣れることは、まだそれほど知られていない。
 
しかも、釣れるのはなぜか大型ばかり。
 
ポイントを含めて開拓性と言う意味では、まだまだ黒鯛は楽しめる要素があるね。
ちなみに、このあと会う地元のアングラーに、「人面岩、ログで出してもいい?(ポイントの保護の為)」と聞いたら、「あんなとこで釣るの、工藤さんしか居ないから平気ですw」といわれた(笑)
 
日本全国、観光スポットって実は釣れるのよw
 
このあとすぐに大粒の雨が降ってきたので、ドライブしながら島を回る事にした。
 
目指すはあれだ。
 
毎回の取材で「乗りたいけど乗らせてくれなかったアレ」をやっつけに行く。
 
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はい、佐渡と言えばタライ舟!
 
波の無い内湾で漁をするための船で、昔はあっちコッチに在ったらしい。
だけど今は、この佐渡の一部に観光目的で残るだけ。
 
この船を作るのはけっこうな高い技術が必要らしく、職人の一子相伝的な伝統工芸になっている事から、このままでは引き継がれていく事ができなくなるという危機感があり、製造法を手順化(記録)する活動があったらしい。
その資料を読んだが、素晴らしい!の一言。
 
特に天然素材への考慮は、プラスチックや金属では判らない世界があり、これこそが自然が豊富な国土に生きてきた日本人の素晴らしさで、本当に途絶えさせてはいけない技術だと思う。
 
タライ舟だけではなく、日本中で起きている問題だね。
 
次はすぐ近くの、宿根木の街。
 
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佐渡は日本海側の重要航路として、貿易が栄えた島だ。
 
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それを支えたのが多くの船大工達で、その技術(と材料)を用いて造った家々が残されているのが、この宿根木。
 
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実は佐渡で、一番来たかったのがこの街だった。
 
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願いがかなった今なおも、やはり一番良い街だと思う。

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今度来るときは、一泊してみたい。
 


島の西北部を通って、真野へ戻る。
この辺の道は、一度も通った事が無いので、かなり気をつけて走る。
 
何時何処に、良いポイントがあるか解らないからなw
 
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あまりサーフがあるイメージでは無い島に、結構なサーフがあった。
これはこれで、一度ちゃんとやりたいところだが、今回はシーバスやフラット系は狙ってないので、ちょっとだけやってお終い。
 
さて、けっこうな時間になったので、宿泊先の宿へ戻る。
 
今回お世話になったのは、両津の老舗旅館である、ゆたかや旅館。
http://www.visitsado.com/05plan/03accom/inn-find-id.php?id=a020037
 
佐渡のロコアングラーである、池田さんが紹介してくれた。
 
チェックインして部屋で一息つき、長旅で疲れた嫁様と凪チンは夕食まで寝るらしい。
 
つう事で、一人で加茂湖♪
噂のチヌボンボンをやってみたかったのだ。
 
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ワシにはハゼしか釣れぬ(怒)
 
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PE0.6号で、ロッドはハルシオンシステムのギャングスター。
う~ん。。。
 
この他にもバイトはあったが、もうちょっと考える必用あるな。
 
個人的には、この釣りに必要なのは乗せ竿では無い気がするが、もっと色んなフィールドでやんないと、一概には言えないね。
 
さは、暗くなってきたから戻ろう。
 
旅館の裏手の駐車場に止め、宿の人の迎えを受ける。
この旅館、老舗だけあって作りも古いし風呂も熱いwのだが、とんでもなく食事が良かった♪
 
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まぁ、魚介は外しようが無いのだが、それらの佐渡の豊富な食材を用いた創作料理がかなり素晴らしく、ちょっと不安になった。
いやね、お知り合いの紹介って事で、気を使ってもらってのスペシャルコースの可能性があるので・・・
 
で、女中を捕まえて聞いてみたが、どおやらいつもこんなに素晴らしいらしい。
後に凪チンに佐渡の思い出を聞くと、この宿が1番の思い出だったらしいw
 
 
夜は抜け出して、いつもお世話になっている佐渡のみんなと飲み。
 
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ペンキさん、会長、そして池田さん。
ありがとうございました♪
 
気絶しましたw
翌朝は、絶対に釣りしません。
 
つづく
 

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