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▼ カラーローテーションって効くのか?
- ジャンル:日記/一般
最近、イベントでカラーローテーションの事を聞かれることが増えた。
色ねぇ・・・
という事で、色の事を少し書いておく。
長くなるから、2回に分けて。
波長がどうたらとか、魚の目がどうとか、そういう小難しい話をするつもりはなく、現場で何を思って色を選んでいるかの話し。
ルアーのカラーについては、過去に少し触れた事がある。
ある程度長くやっている人は、「記憶の中にある良いカラーチョイス」があるだろうから、まぁ今更と思うかもしれない。
実際に私もカラーは、まぁ、色々と・・・とめんどくさいので明言を避けてきた。
確かに、これ!って時はある。
(昔書いたけど、改めて)
磯の金黒
デイゲーム河川のグリーン系
満月干潟のクリア&ピンク系
夜のチャート系から、明るくなってきた時はメッキリアル系へのローテーションなど。
ただ、そういう「断片的な良いカラー」と言うのは、実績こそ伴ってのおススメでは在るが、では何かしらのロジックに組み立てているか?と聞かれると、実はそういうものでは無い。
他の上手なアングラーがどういう意図で「この色が良い!」と言っているかは・・・ワシしらんがw
で、昔から私は、色に対する明言は避けてきたのが事実だし、思う事があってもあんまり口に出す事はしなかった。
あんまり関係ないから、気に入った色を使えば良いんじゃないのか?
これも大凡の釣りでは事実。
ただ、先ほどの「断片的な良いカラー」に対し、大多数を占める「カラーは、まぁ・・・」の釣りにおいて、「じゃぁカラーの事は何にも考えてないのか?」といわれると、じつはそれなりに考えている。
その証拠に、同じルアーで数種類のカラーをかなり持っていて、その日にいく場所、時間に合わせて「確実にチョイスしている」のだから。
それも「断片的に良いカラー」を使う場所意外で。
ほんとに何でも良いのなら、全部同じカラーで10個でもそろえていても良い・・・となる。
でもそんな事ない。
例えば数多くそろえているルアー、スーサンとかタピオスとかゴッツオなんかは、わりと何処へ行くにも持っていくルアーである為に、いつも10個ぐらいは家にストックしている。
で、カラーの種類で言うと・・・
大きく分けて5種類かな?
ピンク系 ×3
イワシ系 ×2
グリーン系 ×2
ゴールド系 ×1
淡水ベイト系 ×1
レッドヘッド ×1
仮にタピオスが10個ならば大体こんな感じ。
で、フィールドへ全部持っていくか?と聞かれると、多くて3つ(無くすような場所は別として)を選んで家でボックスに入れる。
例えば・・・
11月大潮の三番瀬ならば、
ピンク×2
レッドヘッド×1
とか。
これが、9月末最上川だと・・・
グリーン系 ×2
ピンク系 ×1
佐渡島だと
ピンク系 ×1
イワシ系 ×2
まぁ、クロダイ入るしね。
と、いう感じで、何かしらの基準で色は選んで入るのだ。
色?テキトウwと言うわりに。
ただこれらの場所は、やはり実績(経験)に基づいて、フィールドごとに最初からそれを選んでいるだけ。
でもね、一般的な「カラーローテショーンをする」の意味合いは、「カラーを変更することで魚に口を使わせる」という事だと思うのだ。
これは、経験によるカラーのチョイス(最初から使う)ではなく、「釣れない状態で、色を変えることの意味はあるのか」の事を指している。
うん、あるよ。
自分の中でなんと無くだけど(笑)
カラーによる選択の趣旨は、実は2パターンで分けておかないといけない。
という事で次回は、その「なんとなくあるよ」を文章にしてみよう。
カラーローテーション。
それは、色だけのロジックではないのだが。
- 2015年3月19日
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