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久しぶりにハンドメイドネタ。
 
ハンドメイドルアーをやってみたいけど・・・
いまいちためらう理由の一つが、セルロースセメントやウレタンなどの、コーティング剤の購入だと思う。
 
実際に私もそうだったし、正直今も「何がベストなのか」と言う悩みは尽きない。
様々な溶剤を購入もして来たけど、その答えは永遠に出ないかもしれない。
 
これ、答えは出ないが正解だと思う。
 
なぜならば、伝統的な工芸品を作りたいわけでは無く、あくまでもルアーを作りたいのである限り、様々な部材や材料と言うのは全てが「過去に使われた」という実績でしかないからだ。
 
求めるのは、自分が理想とする、または知りたいとする、「何か」を形にしたものだ。
よって、常にその「何か」を求めるうえでは、自分の知識や経験を積み上げて、過去の実績に縛られる必要はない。
 
「セルロースセメントを使うらしい」という知識は大事な事だけど、それを使わなくてはならないという「決まり事」があるわけでは無い。
自分の足で様々な材料にトライする事こそが一番大事な事であり、その上で「セルロースセメントと言う材料が実は良い」という事に気が付いたならば、それはやっと先人の積み重ねたラインへ近づけた証になる。
 
多くのビルダーが様々なトライ&エラーを繰り返し、一つの答えとして導き出したその材料は、とても大切な事を後進のビルダーへ伝えてくれる。
 
それには素直に感謝すべきだと思うし、リスペクトするべきことだ。
 
でも、今はまた時代は異なっている。
物流が大きく変わった現在、昔は入手が困難だった様々なものが、安価で入手できるようになっている。
 
ハンドメイドで言うなら、瞬間接着剤(超硬質硬化)とUVレジンが安価で扱えるようになったのは、本当に大きな変化点だと思う。
 
これによって、驚異的にリードタイムが短縮された。
 
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思い描いた形が、たった2日で手の中に入る時代になった。
 
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ハンドメイドルアーを「売り物」としてではなく、自分の知識として捉えるならば、この工期の短縮がもたらすメリットは計り知れない。
 
でもそれ以上に、ハンドメイドルアーを作るうえでの専門性が、大幅に薄まったことの方が有意義なことかもしれない。
 
UVレジンはホームセンターで、たった3000円で買えるスターターキットでも、十分に楽しめる事が出来るのだ。
 
ただもちろん、それを購入したからと言って、思い描くルアーがすぐに手の中に入る訳ではない。
 
様々な技術にきっと悪戦苦闘するだろう。
それが物を創るという事だし、それこそが本当の楽しみでもある。
積み重ねるほどに、きっとどこかの段階で、セルロースセメントを試したくなるだろうしね(笑)
 
でも、そんな苦労をしてでも、恐らくその後に得る満足に遠く及ばない。
不格好だろうが、「自分の作った道具をもってフィールドに立つ」という嬉しさには。
 

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