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▼ 2017フィッシングトリップ長崎 4
- ジャンル:釣行記
続き
今回の遠征前にタケさんから聞いていたのが、干潮前後の釣りがメインという話だった。
東京湾で大潮の干潮と言えば24時前後になるので、予想していたのは22:00~2:00ぐらいの間の釣り。
そしたら有明海、干潮は東京湾から3時間ぐらいズレるのね。。。
上がってホテルに戻ったのは、朝の6:00頃になった。
7:00からモーニングがあるという事なので、それまではお風呂に入って冷え切った体を温める。
今回、グローブを2種類持ち込んだけど、昨晩使ったのはネオプレーンの3本指先端だけカットしてあるモデル。
その、指先カット部が恐ろしく冷えたので、ゆっくりともみほぐしながら昨晩の釣りを振り返った。
ほげったは、ほげったのだが・・・
たぶん、ペニーサックはそれほどズレたルアーではなかったと思う。
流れの強さに対しての水掴み、レンジは使っていて違和感はなかったし、地元のアングラーが使っていて実績も高い。
釣れてないから、もちろん正解か不正解なのかは分からないけど、遠征で一番大事にしている部分は、そこの「なんとなく違和感がない」という直感に頼る部分で、キャストの回数や巻きの速度に大きく影響してくる。
じゃぁ、何が違ったのか。
それとも、魚が居なかったのか。
そこは判らないことだらけなのが遠征の釣りだけど、今回はガイドしてくれている地元アングラーの釣果も判断材料とすることができる。
お互い反応がないながら、いくつかの会話の中で読み取れるのは、「ちょっと魚が薄い」という印象だった。
これはシーズンは外してないけど、今日の状況がそういう事だと。
地元アングラーのガイド付きの場合は、場所の選定もひっくるめて0ベースで魚を探さなくてもよいので、魚を釣る為の要素ではその先の「釣り方を合わせていく」という部分に集中できるメリットがある。
これがガイドの信頼性が低いなら話は別だけど、今回の釣行ではかなり信頼性の高いアングラーが2人も居る(釣りのスタイルも自分的には違和感がなく近い)し、申し訳ないほど一生懸命に動いてくれる。
その二人が、「ちょっと薄い」というのだから、少し考え方を変える必要があるかもしれないなと感じ始めた。
ふむ。
何が違うかなと、改めて考えて、とりあえず魚の反応を出す事を先にやってみることにした。
サイズ云々は少し後ろに回して、フィールドに合わせていくルアーチョイスへ変えていく。
具体的には、サイズ(ボリューム)を落とす事で、ペニーサックとGozzo15メインから、バボラとGozzo12へと変更する。
それと色。
これはもう一回フィールドで考える必要がありそう。
そんなことを考えながら、BOXの中身を見直して寝床についた。
数時間後に起床。
準備を整えて出発。
デイの干潮までに少し時間があるので、観光がてら街へ向かった。
島原と言えばコレ!的な食事がしたいと言って案内をしてもらった。
具雑煮というらしい。
出汁はやはり関西風。
関東の塩っ辛い醤油ではなく、風味が高い透き通った汁に具がたっぷりと入っている。
炭水化物と野菜も多く取れて、体力回復にもいい感じ♪
体もすっかりと温まった。
少しゆっくりをしてから、ポイントへ向けて出発。
風は残っているけど、雪は止んだ♪
雲仙はちょうど中学卒業のころに噴火した山で、凄く記憶に残っている。
報道陣を中心に、多くの犠牲を出した噴火で、後の災害報道の在り方に、大きく波紋を及ぼす事となった。
今回の遠征で、ぜひこの景色が見たかった。
少し長く走って到着したのは半島南部。
湾口に近いこともあり、上げの流れがまとまってぶつかるポイント。
デイゲームなのだが、水色を見て唖然。
昨晩行った場所とは違い、かなりのクリアーウォーターだ。
ルアーは「あの濁りなら、たとえデイでもナイトに近い色の膨張系」と読んでいたので、ちょっと外した感が出る(笑)
突き出た数百mの岩盤の潮下の角にタケさんが入ったので、そこから50mほど距離をとって潮上に入った。
目の前を、悠然と太い流れが川のように走るのだが、流心はかなり遠く感じる。
最初はバボラのシンキングで探るが反応はないので、こちらの人はあまり使わないと聞いていた、鉄板バイブを入れて流してみる。
ボトムタッチしてから巻き上げるのだけど、3回もやれば岸際のブレイクに突き刺さってしまう。
そこまでの間は釣りにはなっているけどなぁ・・・
考えて真逆のトップを入れる。
これならばドダウンになっても誘い出しの時間を長く取れるので。
ダウンクロスに入れ、ルアーをほとんど巻かずに細かく動かしながら「流されながら岸によって行くベイト」をイナセⅡで演出する。
数キャストして弛みの目を見つけてから、そこを重点的に流すとバイトが出た。
ただ、ちょっと派手な軽いスプラッシュ。
たぶん小さいか・・・
潮があげてきて夕マズメ。
潮下の角で投げていたタケさんがに反応があったようで、1本釣りあげた。
あら、写真ミスったw
流心の際にミノーを入れてたとか。
もうボチボチこの場所は立てなくなるということで、移動の間際にその位置から反転流へバボラを入れてみたら、すぐに一本掛かった。
バレてしまったけど、水面に出たのは4~50cmの鱸だった。
やっぱり、ボリュームを落とすと反応が出ることは出るので、魚のサイズはともかくリサーチ的に入れてくのはありか。
ルアーはレンジの刻み方で、Gozzo12Fの3番フックよりもバボラSのほうが使いやすいし、ラインの張り感もちょうどよさげ。
緩い流れの潮位になったので、満潮を挟んで次の場所へ移動する。
煌々とした月明り。
実はこの、普通干潟では避けたい「満月周りの大潮」を選んだ理由もこの後に知る。
次入る場所は、ワンドを挟んでタケさんと二手に分かれて入る事になった。
タケさんは瀬がらみで激流らしく、私のほうは流れの裏でシャローフラット。
両方を見て、どっちかが良ければ、翌日(24時間後)に絞るという作戦。
まぁ、どちらかというと、私はハイタイドのシャローフラットが好きなタイプ。
あとは魚が入っているかだけど、それはやらねば判りませんね(笑)
続く
今回の遠征前にタケさんから聞いていたのが、干潮前後の釣りがメインという話だった。
東京湾で大潮の干潮と言えば24時前後になるので、予想していたのは22:00~2:00ぐらいの間の釣り。
そしたら有明海、干潮は東京湾から3時間ぐらいズレるのね。。。
上がってホテルに戻ったのは、朝の6:00頃になった。
7:00からモーニングがあるという事なので、それまではお風呂に入って冷え切った体を温める。
今回、グローブを2種類持ち込んだけど、昨晩使ったのはネオプレーンの3本指先端だけカットしてあるモデル。
その、指先カット部が恐ろしく冷えたので、ゆっくりともみほぐしながら昨晩の釣りを振り返った。
ほげったは、ほげったのだが・・・
たぶん、ペニーサックはそれほどズレたルアーではなかったと思う。
流れの強さに対しての水掴み、レンジは使っていて違和感はなかったし、地元のアングラーが使っていて実績も高い。
釣れてないから、もちろん正解か不正解なのかは分からないけど、遠征で一番大事にしている部分は、そこの「なんとなく違和感がない」という直感に頼る部分で、キャストの回数や巻きの速度に大きく影響してくる。
じゃぁ、何が違ったのか。
それとも、魚が居なかったのか。
そこは判らないことだらけなのが遠征の釣りだけど、今回はガイドしてくれている地元アングラーの釣果も判断材料とすることができる。
お互い反応がないながら、いくつかの会話の中で読み取れるのは、「ちょっと魚が薄い」という印象だった。
これはシーズンは外してないけど、今日の状況がそういう事だと。
地元アングラーのガイド付きの場合は、場所の選定もひっくるめて0ベースで魚を探さなくてもよいので、魚を釣る為の要素ではその先の「釣り方を合わせていく」という部分に集中できるメリットがある。
これがガイドの信頼性が低いなら話は別だけど、今回の釣行ではかなり信頼性の高いアングラーが2人も居る(釣りのスタイルも自分的には違和感がなく近い)し、申し訳ないほど一生懸命に動いてくれる。
その二人が、「ちょっと薄い」というのだから、少し考え方を変える必要があるかもしれないなと感じ始めた。
ふむ。
何が違うかなと、改めて考えて、とりあえず魚の反応を出す事を先にやってみることにした。
サイズ云々は少し後ろに回して、フィールドに合わせていくルアーチョイスへ変えていく。
具体的には、サイズ(ボリューム)を落とす事で、ペニーサックとGozzo15メインから、バボラとGozzo12へと変更する。
それと色。
これはもう一回フィールドで考える必要がありそう。
そんなことを考えながら、BOXの中身を見直して寝床についた。
数時間後に起床。
準備を整えて出発。
デイの干潮までに少し時間があるので、観光がてら街へ向かった。
島原と言えばコレ!的な食事がしたいと言って案内をしてもらった。
具雑煮というらしい。
出汁はやはり関西風。
関東の塩っ辛い醤油ではなく、風味が高い透き通った汁に具がたっぷりと入っている。
炭水化物と野菜も多く取れて、体力回復にもいい感じ♪
体もすっかりと温まった。
少しゆっくりをしてから、ポイントへ向けて出発。
風は残っているけど、雪は止んだ♪
雲仙はちょうど中学卒業のころに噴火した山で、凄く記憶に残っている。
報道陣を中心に、多くの犠牲を出した噴火で、後の災害報道の在り方に、大きく波紋を及ぼす事となった。
今回の遠征で、ぜひこの景色が見たかった。
少し長く走って到着したのは半島南部。
湾口に近いこともあり、上げの流れがまとまってぶつかるポイント。
デイゲームなのだが、水色を見て唖然。
昨晩行った場所とは違い、かなりのクリアーウォーターだ。
ルアーは「あの濁りなら、たとえデイでもナイトに近い色の膨張系」と読んでいたので、ちょっと外した感が出る(笑)
突き出た数百mの岩盤の潮下の角にタケさんが入ったので、そこから50mほど距離をとって潮上に入った。
目の前を、悠然と太い流れが川のように走るのだが、流心はかなり遠く感じる。
最初はバボラのシンキングで探るが反応はないので、こちらの人はあまり使わないと聞いていた、鉄板バイブを入れて流してみる。
ボトムタッチしてから巻き上げるのだけど、3回もやれば岸際のブレイクに突き刺さってしまう。
そこまでの間は釣りにはなっているけどなぁ・・・
考えて真逆のトップを入れる。
これならばドダウンになっても誘い出しの時間を長く取れるので。
ダウンクロスに入れ、ルアーをほとんど巻かずに細かく動かしながら「流されながら岸によって行くベイト」をイナセⅡで演出する。
数キャストして弛みの目を見つけてから、そこを重点的に流すとバイトが出た。
ただ、ちょっと派手な軽いスプラッシュ。
たぶん小さいか・・・
潮があげてきて夕マズメ。
潮下の角で投げていたタケさんがに反応があったようで、1本釣りあげた。
あら、写真ミスったw
流心の際にミノーを入れてたとか。
もうボチボチこの場所は立てなくなるということで、移動の間際にその位置から反転流へバボラを入れてみたら、すぐに一本掛かった。
バレてしまったけど、水面に出たのは4~50cmの鱸だった。
やっぱり、ボリュームを落とすと反応が出ることは出るので、魚のサイズはともかくリサーチ的に入れてくのはありか。
ルアーはレンジの刻み方で、Gozzo12Fの3番フックよりもバボラSのほうが使いやすいし、ラインの張り感もちょうどよさげ。
緩い流れの潮位になったので、満潮を挟んで次の場所へ移動する。
煌々とした月明り。
実はこの、普通干潟では避けたい「満月周りの大潮」を選んだ理由もこの後に知る。
次入る場所は、ワンドを挟んでタケさんと二手に分かれて入る事になった。
タケさんは瀬がらみで激流らしく、私のほうは流れの裏でシャローフラット。
両方を見て、どっちかが良ければ、翌日(24時間後)に絞るという作戦。
まぁ、どちらかというと、私はハイタイドのシャローフラットが好きなタイプ。
あとは魚が入っているかだけど、それはやらねば判りませんね(笑)
続く
- 2017年2月21日
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