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2019 TSST R1  決勝

  • ジャンル:釣行記
2019 TSST R1  決勝
 
小雪のちらつく空を眺めながら、車の中で仮眠をとった。
たまに強い風が小さな代車を揺らす。
 
起きたら道具の整理をしよう・・・あれやってこれやって・・・・そう考えながら、気が付くと眠りに落ちていた。
 
受付1時間前にセットしたアラームで目覚め、一服してから向かったのは新木場駅の牛丼チェーン店。
 
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ルーティンのネギ玉牛丼とみそ汁で、気持ちを競技側へ持っていく。
 
正直、今回は優勝できるかもしれないなと思っている。
過去にこんなに、港湾で魚が見えていることはなかったなという事実が、そういう想いにさせて行った。
ご丁寧に、バックアップパターンまで持っているし。
 
風は止み、昼間よりも体感気温は高いのではないか。
そう思って、冬用防寒着ではなくライトなレインウエアーを用意した。
 
スタートから淡々と釣っていくプランなので、コンビニで先に買い出しを済ませてから会場へ。
 
久しぶりに会うスタッフさんたちや参加者へ挨拶をし、スポンサードメーカーから戴いた協賛品を渡して開会式を待つ。
今年からメガバスのモニタースタッフになった加藤さんや、昔一緒に大会や干潟でも釣りをしたピカちゃんと雑談をしながらスタートを待った。
 
やがて続々と参加者が集まり、開会式が始まる。
ココで衝撃の事実がオフィシャルから。
 
え~、今回から、ウェイインは6:30です。
もう一度言いますね。
6:00ではなく、6:30分です。
 
え?
それって、絶対にイベント間に合わないじゃん(涙)
これにて途中リタイヤ確定。
 
まぁ仕方なし。
せめてMAX釣って先に帰るだけだ。
 
 
ルール説明が終わり、定刻になってスタートとなった。
加藤さんやピカちゃんとお互いの健闘の言葉を交わし、車に乗り込んだ。
 
まずは近場のポイントへ。
昨晩(というか、今日の早朝)に確認してい置いた、小場所のランガンエリアに向かった。
 
常夜灯、壁沿い、過度の排水口、ピンのシャロー、そういった複合的ではないけど、誰もが見逃すような小さな要素に魚が居て、潮位が高い時ほど成立しやすく丁寧に積み上げていく釣り。
居なきゃいないで粘る必要もない。
 
プラクティスでルアーを入れなかった理由、それは「小場所の付いている魚は釣っちゃダメ」と言うやつで、魚が補充されることが少ないからに他ならない。
逆に、うじゃうじゃいるようならサイズは望めないのも、この手の小場所の辛い所でもある。
 
最初の一番いい場所は、先行者が入った。
たった一台しか止められないその場所へ車を入れたのもタッチの差。
タイミング的にTSSTの参加者かもしれない。
 
すぐに数十m離れた場所へ車を入れて、ファーストキャスト。
ココはただの壁。
ただし、オーバーハングがあって日中ではシーバスが溜まりやすい。
早い時間帯ではその魚が残る事があるけど、さすがに21時近くではもうシェードは何の効力も発揮しないようだ。
3キャストで見きって次の場所へ。
 
車で5分ほどの、角にあるシャローと排水口。
あと50cm下げたら成立しないけど、ハイタイドだけは魚が付く場所。
 
距離を取った位置からタピオスのフローティングを入れて、流れと同調させながら壁沿いを通すと引っ手繰るようにバイト。
 
ロッドはハーモニクス89なので、50cm程度までは抜き上げて対処。
 
ヨッシャ!
一本目ゲット!
 
大会での1っ本目の魚は、いろんな意味でかなりい嬉しいものだ。
 
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ん?
これ、微妙なサイズか?
測ったら、39cmだった・・・・
というか、なぜこのポイントでこのサイズ?
 
港湾のこのエリア、春のパターンではサイズは選べないけど短時間で数は釣れる釣りになる。バチパターンやアミの釣りがこれにあたる。
一方で、冬のパターンがのこる場所では「魚は少ないけど、出ればソコソコ」であり、今回のチョイスはまさにそういう魚を拾っていくプランを組み立てている。
 
昨日まで、こんなサイズいなかったはず・・・
 
リリースしてすぐ、今度はもっと小さいサイズ。
 
これはアカンやつ。
このエリアを切り上げて、本命場所へ移動する。
 
車で30分ほど走り、駐車場へ車を入れて運河へ。
ベイブリッジを渡ったこのエリア、大小さまざまな運河があるが、その中でも比較的外の水が入りやすいポイントで今回の本命ポイント。
 
明暗もあるけど、狙いは足元のブレイク沿いに回遊する魚をタピオスで仕留める。
 
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※ちょっと前に来た時の画像

↑このサイズがポツポツと入る「予定」。
 
昨晩はロッドを出さずに、チラッと様子だけ見たが、灯りの中にちゃんと良い魚が見えた。
 
慌てずに、一度ゆっくりと水面を見る。
さて、今夜はどうなのよ。
 
水面を凝視すると、数分おきに何やらベイトが入ってきては、ボイルが発生する。
これはイタダキか?
 
タピオスをセットして、丁寧に灯りの中を引いてくる。
やがて足元のブレイクにルアーが差し掛かった時、下からもんどりうつ様にシーバスがバイトした。
 
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アレ?
なんでこのサイズ?(汗)
 
もちろんノンキーパーなのでリリースし、位置を変えながら探っていくが、掛かってくるのは全て39cm以下・・・
と言うか、10匹近く釣ったので、ある意味で良い釣りをしているかもしれないのだが、狙いからは完全にずれている。
 
つうか、ヤバし。
 
このポイントで下げで3本揃えて、上げの潮でバックアップポイントへ入って入れ替えをするつもりだったのだが、まさかこのポイントまでサイズダウンしているとは思いもしなかった。
 
下げ止まりになったので車で移動して、会場の近くのバックアップポイントへ向かう。
 
駐車場に入り準備をして歩いてポイントへ向かうと、向かいからアングラーが一人歩いてきた。
挨拶をしたら知人だった。
しかもTSST参加者。
 
今から入るつもりだったポイントへスタート直後から入り、昨日までが嘘のような激渋だそうで。。。
マジですか(涙)
 
まぁでも、上げの切り返しで魚が入るかもと話すと、先行者が2人いますよwとの事。
 
なにがダメって、それは一番ダメ。
思い出した。
TSST、会場近くの港湾で勝負するってことは、先行者との戦いだった。
昔はそれが嫌で、干潟で勝負してたんだっけか。
 
もう一度、さっきの本命ポイントへ戻る。
よ~く灯りの中を見ると、狙ってたサイズが居るは判る。
ただ、ルアーを入れるとその前に、小さいのが食ってしまう。
 
アレコレと悩みつつ、ニコバイブ15g、GOZZO、しまいにはペニーサックまで入れた。魚の反応が出るのはタピオスのシンキングなんだけど、小さいのを躱す為にほかのルアーを入れると、全く魚の反応が取れない。
 
チラリと時計を見て、ため息をひとつ。
 
まだ誰も帰着していない会場へ戻り、車の中で仮眠をしているスタッフへエントリーカードを返却し、途中でリタイヤすることを告げた。
 
加藤さんと、同じく大会スタッフにLINEで先に上がる事を告げて、下道で埼玉へ向けて出発した。
ぎりぎり、マラソンで通行止めになる前に都内を通過し、明るくなった頃に一人家で朝食を取った。
 
少し仮眠して、キャスティングふじみ野店のイベントへ。
 
なかなか、悔しいのぉ~
 
敗因は、その日に来た春にアジャストできなかったこと。
昨晩までいなかったノンキーサイズが、一気に冬のポイントへ増えた事。
そもそも、そのヒントはランガンポイントで釣った最初の一匹に隠れていた。
冬のパターンなら、あそこでsのサイズが釣れるのがおかしい。
その時点で破たんしていたのだ。

でも、やはり「勝てる」と思ってしまった自分のパターンを、その一匹で修正することはできなかった。

そして、丁度その日から、埼玉河川中流域が開幕したことを聞いた。
 
まだまだ未熟だったね。
 
そして加藤さんが優勝したと、知らせを受けた。
加藤さん、優勝おめでとう。
 
 
 
 

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