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フィッシングトリップ2018年夏 3

  • カテゴリー:釣行記
つづき
 
24時に、今回待ち合わせをしていた平野さんと合流した。
4時間後(デイゲーム)には、Tulalaで知り合った、東海エリアでのショアジギングをメインに活動しているモンマジさんとツラリスが合流する予定なので、その前に夜のポイントを数か所見て回る事になっていた。
 
実は平野さんもモータースポーツがらみで、10年以上前にすでに面識がある仲だったりする。
当時のライダーとしての懐かしい話をしながら、初めての川を案内してもらう事となった。
 
最初に入ったのは中流域の中州。
この数日の川の状況としては、台風の通過に伴って一時的に魚の付き場が変わったらしく、さらに大増水だったことから地形が大きく変化してしまったとの事。
 
私も地方から来たアングラーをガイドする時もあるので気持ちは解かるのだけど、やはりせっかく遠くから来たアングラーには良い魚を釣ってもらいたい思いがある。
平野さんもめぼしいポイントをかなり持っていたようだが、地形の変化までは当日の昼間ではなくては解からないところもあり、少し戸惑う事があるみたいだった。
だけど、そもそも川の釣りの面白さは、その変化によってまた新たに魚を探すことにある。
だから、私としても「ココへキャストすると釣れますよ!」的な事ではなく、やっぱり一緒に探すところからやれるのは、一つの楽しみ方としてはアリだし、それを古い知人と思い出話をしながら出来るのは幸せな事だと思う。
 
特にこの東海エリアの大きな河川は、河原の広さが一つのこの地域の特徴なので、しっかりと堪能しながらキャストを繰り返した。
 
二か所目に入ると、河原まで四駆で入ってきていたアングラーが居た。
挨拶をすると、丁寧に最近の傾向を教えてくれた。
 
張り付いて4日目という彼の話しでは、今日の午後から魚が入り始めたとか。
平野さんも同じことを言っていたが、河口から距離があるこの流域の魚は、水位でかなり移動しているらしく、関東(というか、どこの川も)と一緒でそのポイント(地形)での適正水位をつかむのが大事な要素らしい。
 
実際に私たちの立ち位置の、少し下流まで砂州が伸びていて、そこのブレイクが釣れるんだよ~的なことを言い残して闇に消えて行ったその人は、数分後にシーバスを釣り上げていた。
しかも予想通りの60cmぐらいの奴を。
 
それを見て、回遊ルートになりうるか解からないけど、少し上流のブレイクを意識してGozzo12をメインにローテーションを繰り返し、タピオス(F)にして数投目にバシッとバイトがあったので合わせた。
 
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まぁ、ナイスサイズではあったが(笑)
 
その後数か所を手早く案内してもらい、モンマジさんとの待ち合わせの直前に入った場所では、ボトムを意識してプラムでコズいてくると、またバシッとアタリが出た。
 
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うんまぁ、これも良いサイズだけど、ちょっと違う。
 
急いで合流場所のコンビニへ向かうと、モンマジ親子は先に到着していた。
2月のFSで「ぜひ東海エリアのサーフでショアジギングをやりましょう!」と誘って頂いて、やっと来たのがこのクソ忙しいお盆初日だというのに、快く時間を合わせてくれたのにほんと感謝。
ちなみに彼の仕事は、私の本業の方では実はちょっとつながりがあったりする。
そんな事もあって、たまにLINEではやり取りをしていた。
 
平野さんもそうだったけど、そういう関係だった人たちが、釣りのコミュニケーションでつながるんも、けっこう面白いものだなと思う。
 
合流して、すぐに朝マズメを迎えた。
一か所目を様子見し、次に向かったのは鉄板的なポイント!と言う場所。
駐車場には平野さんの会社の同僚さんも待っていてくれて、みんなでワイワイしながら川へ入った。
そして「はい、この先は、皆さんお好きな場所でw」といって散らばる。
この手の河川にしては珍しい、この人数でも全く干渉しない大場所。
 
とりあえず、みんなが歩き出す方向を確認してから、個人的に気になる場所へ向かった。
そこは開き(狭まった早い流れの下にできる、フラットな広いポイント)になっていて、かなり奥までウェーディングをしていくと突然ブレイクが表れる。
この手の足元の砂礫は、あっという間に崩れるので注意しながら進み、たぶんそのブレイクはあっちに行くだろうな~と言う方向と、右手上流から入ってくる流心がクロスする場所を狙うことにした。
 
ルアーは、やはり川のデイゲームと言う事で、いちばん信頼しているイナセのRM2(トップ)にした。
これをアップで投げて、流心を流しながらブレイクの上を逃がしていく感じ。
 
数投目に、後ろで何かが出た気配がした。
 
けっこう波目があるので、勘違いかな?となやみつつ、今度はそこへドンピシャでターンするようにイナセRM2を入れていくと、浮きが消し込むようにイナセが水の中へ消えた。
 
待たずに即合わせをくれてやると、ロッドが奇麗に曲がって魚の存在を伝えてくれた。
ハーモニクス89は曲がるから弱いと思っている人も要るようだけど、実は曲がってからかなり芯が粘るロッドだ。
きちんとタイムが出せるバイクや車のサスペンションと同じで、入りを素直にして姿勢変化をしやすくし、奥で安定感を出す作りにしてある。
 
セッティングの出た車両が、「まるで路面に吸い付くように安定する」と言われるように、ハーモニクス89は魚の動きに対して恐ろしくブランクが暴れる事はない。
 
レーシングマシンでのそれは、タイヤを傷めずにボトムスピードを上げるように、ハーモニクス89はラインの破たんを招く急激なトラクションを逃がし、結果ドラグを絞め込んでいける事へつながっていく。
無駄に硬いロッドでは怖くてドラグを緩めるところを、しっかり曲げれば糸を出さないで勝負できるのでランの距離は短くすることができる。
 
逆にそこまで曲げれないと、このロッドで目指した部分は見えてこない。
 
魚が本流に乗るも、数秒でランを止めて、頭の向きをこちらに向かせて浅瀬へ誘導する。
 
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まぁ、また違う魚なんだけどね。。。
 
ちなみにこの魚、たいがいは途中で一回おとなしくなるので、別にロッドのウンチクとは全く関係なく寄ってくるものだったりする(笑)
 
どうもみんなも反応がいまいちなようで、結論、直下にいるボートからの投網で魚入ってこれないという事にした。
ただ、ポイント的には、今回の旅で一番私の好きなパターンだと思う。
また来たい。
やっぱり、ディープウェーディングって楽しいのだ。
 
次に向かったのは、少し下流のエリア。
高低差のある瀬が流れ込む。
 
しばらく粘ったが、あまりの眠さに気絶した。
そしてなんとなく目覚めたら、平野さんがスズキをぶら下げて帰ってきた。
 
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思いがけない場所で出たようで、苦戦している中での嬉しい一匹だ。
ヤル気を引っ張り出してくれた。
 
やっぱり寝ちゃダメだよね・・・
 
つづく

 
 
 

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