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春を感じる釣り

  • ジャンル:釣行記
前回のスモールも、春を感じるにはとても大切な釣り。
 
もしも今、神々の気まぐれが人の生死を支配する時代であり、私の釣りが漁であったなら・・・きっと神事の1つとするだろうw
 
そういう意味ではもう1つ、私の中で春に必ずやらねばならない釣りが、2末から3月にかけてのヒラスズキ初め。
 
明け方に満潮を迎える磯へ深夜から入り、ひたすら寒さに耐えながら夜明けを待つ。
やがて薄っすらと明るくなってから、今年一年の磯の安全を祈願してゆっくりとキャストをする。
 
厳かに、人知れずに、解る人とだけ。
 
ソウルフィッシングであり、生きていると実感する釣り。
誰もが、心の旅を楽しめるのが、釣りの良いところ。
 
もちろん様々な欲もある。
でも磯は、そんなものを許容してくれるほど甘くは無い。
 
感謝と恐れ。
 
ただし、それを神々に祈る事と神様頼りにするのでは、大きく意味が違うのだ。
 
アングラーとして磨くべきは、自らが生きるすべと命を戴くための、具体的な技術。
それらの追求に終りは無い。
 
 
今年は、私のヒラスズキの釣りに大きな影響を与えてくれた友人と磯へ入った。
一人もがいていたときに、一本の道筋を立ててくれた大切な仲間。
 
深夜に待ち合わせをし、準備出来次第にゆっくりとゴロタを歩む。
 
腰程度の適度な波を受け、やがて目的の磯へと入った。
 
前線の影響で雲が張り、残念ながら満天の星は見えない。
だけど、仲間との楽しい会話があれば、それで時間をやり過ごす事は簡単に出来る。
 
 
数時間後に、明るくなってきた。
二手に別れ、それぞれの釣りをはじめる。
 
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友人はさっそく岩に乗る。
私は手を合わせ、海に「今年もよろしくお願いします」と。
 
 
さて、思ったよりも波が強く、しっかりと狙えるポイントが限られる今日の釣り。
 
確かにヒラスズキはサラシを狙う釣りでありストラクチャーをタイトに通すと釣れるのだが、波間で完全に岩がむき出しになり、際の水がなくなるような場合は、はたしてそこにヒラは定位できるのだろうか。
 
セオリーで行くなら、セットが入ってサラシが広がるタイミング、多くの人は波裏がその時と思うかもしれない。
特に次の引き波で「位置を変えずに泳がせる」というのを、狙った場所でやると釣れる事を知っている人は、どうしても大きな波を待つ傾向が強い。
 
しかし、もうワンテンポ遅らせて、セットが終り数回のショボ波が通過するころにできる、「あの一瞬ベタナギでサラシが消えかかる間」が実はもう1つのチャンスでもある。
 
大きな上下の波でストラクチャーから引き剥がされたヒラが、サラシの下とストラクチャーが被る位置へ戻るのに要する時間。
そこを、線ではなく、点の釣りで狙っていくは、伊豆に良く見られる攻め方。
 
外房の面の釣りとは、少し異なるアプローチかもしれない。
 
 
数回のバラシの後に、やっとリズムがあってきた。
 
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使ったルアーはGozzo12のシンキング。
 
理由は簡単で、良い場所を打った直後に、ルアーをすぐにピックアップしたいから。
Gozzoはリップの水掴みが薄いので足元を狙うには適さないが、アクション自体は抜群に良い。
 
それを利用して、自分の立ち位置からピンの間に岬が在っても、寄せ波が水を被る限りは根がからずにピックアップが出来るという利点がある。
引き感が無いのが強さ。
そしてそれは、スレさせないという付加価値も付く。
 
飛距離は最近のミノーに比べれば出ないかもしれないが、リーダーが太ければ姿勢が安定するので満足する距離は出る。
急いでキャストすると回っちゃうけどねw
そもそも、私の中でヒラスズキは、距離の釣りではない。
 
それぞれのルアーの特性をしっかり掴み適材適所で使う事が凄く大切で、Gozzoは去年の大会優勝の時も、正月の80連発の時もそうだったけど、パズルのピースとして必要不可欠なルアーとなった。
 
 
今日はかなり魚が入っているようで、丁寧に一箇所一箇所やると反応が出る。
 
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ロッドはTulalaの11f(プロト)
 
ヒラロッドとしてまだまだだけど、今のところ1つだけ物凄いメリットがある。
 
「折れる気がしない」
 
これ、凄く大事な事。
 
最初はロッドの特性が解らずにバラしてしまったのだが、後半は意味が解ってゆっくりと曲げながらのファイトをしたら全部獲れた。
ゴイゴイやると、ゴムみたいにちゃんと針を外すようだw
 
最後はタピオス。

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食ってくれるのは解りきっているけど、獲れるかどうかは別の問題なルアーw
 
Gozzoを投げていたコースへチョロッと入れたら、一発で食ってきた。
 
足場は高いけど、低い場所へ誘導せずに3mをUFOキャッチャーのごとくリフトアップ。
ロッドを魚に近づけてめいいっぱいラインを巻き取り、とにかく慌てずにゆっくりと持ち上げ、そのまま陸地にある小さな潮溜まりへポチャン♪
 
がまかつのSPMH8番でも何とかなった!
今まで散々掛けて来たけど全のフック伸びでバラしていたので、やっぱりロッドの仕事って凄いんだなぁ・・・と実感。
 
まぁ、魚も気持ち小さめだけど、今までは怖くてこれをぶら下げる事はできなかった。
 
まだ出るだろうけど、この後の予定があるので上がり。
 
良い釣りをした。
6本掛けて3本しか獲れないあたりは、自分の未熟と言う事だ。
 
今期初物と言う事で、3本を持ち帰る。
 
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友人が丁寧に締めてくれた。
 
せっかく命を戴くんだもんね。
美味しく食べる努力は大事だよ。
 
一緒に遊んでくれた仲間と、恵みを分けてくれた海に感謝。
 
ありがとう。
 
 
 
2時間後に、電車で伊豆まで来た家族と合流し、伊豆の春を楽しむ。
 
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伊東マリーナの足湯で潮落としw
 
 
帰りに、久しく行ってなかったジジイの所へ。
 
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麦とろ童子
 
海を見ながら、凪チンの幼稚園での話を聞く。
 
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発達障害のお友達がいるのだが、いつも凪チンの給食のオカズを狙うらしいw
 
そうかぁ、狙って来るんだから、きっとその子は凪チンの事が好きなんだと思うよ。
 
父も小さいころ、そういう友達からたくさんの事を教わった。
凪チン、これからもずーっとその子と仲良く遊べると良いな。
 
裏切っちゃダメだぞ。
 
 
あぁ、そうそう。
新メニューが出てました。
 
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明太子と自然薯のコラボ。
 
ジジイ、いつまでも元気に笑わせてくれ。

もしも伊豆方面へ行く事があるなら、ぜひ寄ってみてください。
 
網代の船長のところへ挨拶に寄りたかったけど、微妙にタイムスケジュールが合わずに残念。
今度、伊豆高原の桜が咲くころ、また行こう。



■タックルデータ

ロッド Tulala 11f(プロト)
リール ステラ6000
ライン PE2号 リーダー30lb

ルアー ハルシオンシステム Gozzo12(S)
     KET タピオス

セーフティー   アングラーズデザイン エクストリームⅡ
ウェアー     3000円のウェットスーツとADウェーディングジャケット
足元のお洒落 AD ウェーディングシューズ

フィッシュグリップ スタジオオーシャンマーク
 
 
 
 

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