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ヒラスズキの南限を追う旅(石垣島4)

  • ジャンル:日記/一般
さて、宿ではチャリ君がすでに準備をしていました。
話を聞くと何箇所か回ったらしく、どうやら時間差ですれ違ったようです。
せっせと準備して出発しました。
 
今回狙った場所は、外洋に面した湾の奥にある、ちょっとした流れ込みです。
この流れこみはある事情により、かなり栄養価の高い水が入ります。
その為にその周辺は常にベイトをストックしていています。
  
どちらかと言うと港湾的な要素が強いので、そういうルアーが活躍します。
上げているのも良い感じですが、まぁヒラはちょっと無いかな。。。
癒しの釣りです。
一瞬タマンかと思いましたが、またしてもフエ違い(笑)
オチビちゃん追加
壁際でショートジャークに反応しました。
アジよりも少しボトムレンジで食ってきますね。
釣り上げた瞬間は銀色の魚体でしたが、みるみる間に赤く変色していきます。
市場に並んでいる魚を見ても解らない、命の色です。
 
狙えばコトヒキはいくらでも釣れそうでした。
目の下に掛かっちゃったので心配でしたが、バーブレスだったことでリリースできました。
 
この流れ込みの外は、外洋ダイレクトなサーフ!
ひょっとするかもしれません。
もっとしっかりとやれば幾らでも釣れそうですが、ボチボチお腹が減ったのでオシマイ。
 
宿に戻り、食事前に川平湾口を見に行きました。
大勢の観光客が掃けた後なので、静かにお散歩するのが気持ち良いです。
 
いや~、凄いです。
写真じゃ解らない下げの激流!
川平湾に入り込んだ潮位差130cmの水が、一気に狭い湾口に集中します。
こういう時は湾の中よりも外の方が良いですね。
 
気になったのが、かなり係留ロープが多いことです。
グラスボートがたくさん湾口に停めてあるので、その為のロープがキャスト範囲全てに張り巡らされています。
足元には流れに飲まれないように、小さなベイトが必死に泳いでいますので、条件的にはかなり良い気もします。
 
この時期の大潮は、昼の干潮よりも夜の干潮の方が潮位を維持しますので、明け方の満潮から下げるタイミングの方がストックが多くなりそうです。
と言うことで、明日の朝はウェーディングでココを狙ってみることにします。
 
散歩を終えて宿に戻ると、すでに混沌とした宴が始まっていました。
↑「6万円のサヨリの尻尾」
↑問題は「この魚は毒がある可能性が捨てきれない」と言う事でしたが、まぁ何とか成ったようですね♪
 
釣った魚は美味しく頂きました
食べない時は、最大限の努力をしてリリース♪

深夜まで宴は続き、足元に空っぽになった泡盛のビンが転がる頃に終了しました。
 
【やっと3日目】
 
少しゆっくり起きました。
今朝は宿から徒歩一分のポイントなので、5:15にスタートです。
 
幾つかの岬(珊瑚の島では良くある下がえぐれた岬)をウェーディングで回り込みロッドを振りましたが、イマイチのご様子。
と言うのも、やはり良い場所にはグラスボートが係留してあり、強い流れに対して四方向にロープが張り巡らせてあります。
コレはかなりキツイです。
港湾だったらこの船の下を狙いますが、魚は全く居ませんでした。
透明度が高くて丸見えです(笑)
 
ちょっと振り返ると、波打ち際ではベイトをコトヒキと小さなアジが追い掛け回していました。
が、水深浅すぎて難しいです。
かろうじてヤルキバでコトヒキを1ヒットでした・・・
 
ちょっと意外。
もう少し良いかと思っていました。
下手に立てないほど流れはしっかりとしているのですが、なんせ良い場所に立てません。
必ずロープが邪魔をします。
地図で確認していた航路までは行けないのも、ちょっと残念でした。
ダラダラと深くなるので、水位的にちょっと遠いです。
干潮で行くのはありかもしれませんが、それだと三番瀬の航路狙いと一緒ですね。。。
 
それは趣味では在りません(爆)
ボチボチ船長から連絡が在る時間なので、宿に戻りました。
 
朝食を頂いてから、チャリ君が船長へ連絡をしました。
が、残念ながら本日も出船できないとの事。
なんせ南西の風が凄まじく、コレではリーフエッジをなめるのは難しいとの事です。
コレにて、今回の旅のオフショアは無くなりました。
まぁ仕方なし。
東京では今夜はTSSTなのですが、makoちゃんが出ないらしいとの情報。
だから風が止まなかったんですね。。。
 
さて、本日がチャリ君との釣行最終日となりますので、1日ガッツリとオフショア予定でしたが、ショアでのヒラスズキ調査に変更です。
目指すはリーフエッジです。
干潮が12:00ごろなので、少しゆっくりしてから向かいました。
 
南の島のショアフィッシングでは、誰もが真っ先にこの釣りを想像するかと思います。
珊瑚の島において、もっとも効果的に水深がある場所へ行くなら、防波堤の次に有効な手段です。
確かにそのエッジは、一歩先が水深10mの外海となっていますので、大型魚や回遊魚に対しては有効かもしれません。
でも、石垣はその場所に行くまでが一苦労です。
 
とりあえず、噂と感を頼りに何箇所かの砂利道に突入。
しかし海までは繋がっていません。
やっと見つけた場所にレンタカーを突っ込み、楽園を求めてジャングルに突入しました。
 やっとたどり着けた。
あとはエッジまでのルート次第ですが、今回の旅は大潮だったので楽にエントリーできました。
が、エッジまでは超遠いです(泣)

所々にある潮溜まりには沢山の綺麗な魚が居て、人影を見るとサッと珊瑚の下に隠れます。


 その珊瑚の上を私達が歩くのですが、書類によってはパキパキと音を立てて崩れます。
空洞を多く持つ石化した珊瑚の空間が、この海に多くの生物の営みを生み出しているのです。
釣り人の私達の一歩一歩が、少なからずその空間を壊していきます。
 
小魚に「スマンスマン」と少しだけ心が痛みますが、釣り人としての欲求は抑えられないので・・・
なるべく壊れない珊瑚を探しながらルートを選んでエントリーしました。
いや~
ほんとに遠いですが、何とかエッジに着きました。
水の中はこんな感じ↓

綺麗ですよ~♪
でも泳ぐ気はしませんでした・・・
 

さてこのエッジ、何処もかしこも良いかと言うと、そうでも在りません。
ヒラスズキをこの手の平磯でやっていると気が付くのですが、明らかに釣れるポイントは絞られるのです。
今回のリーフエッジは延々と数kmにも及ぶのですが、大小さまざまなスリットと岬が連続しているのです。
この連続する岬も大きな視野で見ると幾つかの集合体になっており、その中でも大きなスリットを抱える岬が個人的には好きなのです。
これは、水位が高い状態でベイトと水量を抱える懐の深さと、その下がれ出す方向で決めています。
 
そんな場所を求めて、ココからまたエッジの際をテクテクと歩きました。
やがて一際大きなスリットと、鋭いエッジを持つ岬に到着しました。
フルキャストした先には、カツオが入ってきそうな濃紺の海が広がります。
コレを見たかったのです。
すでにかなり満足(笑)
さっそくルアーを投げようかと思い、タックルケースを開いてビックリ。
えぇ~!
港湾ルアーしか入って無いじゃん!! 
もて来るケース間違えました(爆)
 
半端なく遠い事と時間を考えると、戻ることは厳しいのでこのまま釣りをする事にしました(涙)
まぁ、ヒラスズキなら港湾ルアーでも何とかなるかな?と。。。
 
ケースの中を良く見ると、18g前後のバイブを発見。
うんうん、何とかなりそうです♪
 
とりあえず、リーダーを短めにセッティングして、風を背負える位置にポジションを取ってからフルキャストしました。
11fにPE3号ですが、何とかなるものですね(笑)
リーダーが良い具合に風を受けて、思ったよりも遠くまで飛んでくれました。
着水直後から、鬼のようにファーストリトリーブ!
その瞬間に、ゴン!!とバイトがありました。
 
フルフッキングをしてファイト開始。
瞬間、少し幅の広い首フリをした事から青物ではないことは解りました。
しかも意外とすんなりと寄ってきます・・・
 
約1mほどの巨大なヤガラでした。
浅瀬に誘導し、首根っこ掴んでランディングしようとした瞬間に、ルアーがはずれました。
慌てて陸の方に放り投げたら、着地したその部分だけ小さなスリットに。。。
いつも思うけど、なんで魚って海の方向が解るんでしょうか(笑)
器用にヤガラは海に逃げていきました。
 
今回は細長いのに好かれてますなぁ(爆)
 
気を取り直して、リーダーチェック後(50lbだからそれほど問題なし)にバイブをキャスト。
今度は少しフォールをさせた時にヒット!
サイズは小さいので、ゴリまきで寄せました。
が、足元で根に入られました・・・
油断しましたなぁ(汗)
 
5分格闘
しかたないから泳ぐか・・・と思い、ロッドを置いたら出てきました(笑)
なんてこと無いこのサイズも、一旦根に入るとパワーファイトは出来ません。
 
少し立ち位置を変えて、別の方向へフルキャスト。
無駄に疲れますが、距離は出てません(泣)
 
数回目のリフト&フォールで「明らかに今までのとは違うヤツ」がヒット!!
暴力的な衝撃で、危うく持ってかれるところでした。
 
しっかりと追いアワセを入れてチラ見。
そう、チャリ君のほうをチラ見。。。
なぜ釣り人はデカイのが掛かると「友人を見てしまう」のでしょうか(爆)
ココでは、そんなヒマがあるはず無いのにね。
 
ドラグを出すとかどうとかではなく、ロッドストローク分で一気に根に入られました。
かなりキッチリとドラグ設定をしてあったのですが、こうなるとどうにもなりません。
一瞬ですが、リールから煙が出た気がします。
 
数分後、少し聞くとまだ魚は居ます。
また数分後、聞いたら何にも居ませんでした。 
やっちゃいました、ラインブレイクです。。。
オープンウォーターならフックが負けてくれるのですが、しっかりと根に入られるとさすがに50lbでも持ちませんでした。
残念。
 
主力のルアーがなくなったので、港湾ルアーで再アタック。
さすが生命のゆりかご、色んなのが釣れます。

コレはこれで、とても面白い釣りです。

しかしスーサン、釣れますね~!
南の島では必須です。
やがて上げ潮に変わったので、ゆっくりと撤収しました。
 
続く
  
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