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まだまだ余震が続いていますね。
中古で買った家がボロいので、非常に不安な気持ちになります。
ところで、愛煙家の皆さん、タバコの火の始末は気をつけましょうね。
昨晩も大きな揺れがありました。
灰皿の火は、しっかりと消しましょう。
出来れば灰皿に水を張る事が望ましいです。
また、外で吸われる時は、「何時も以上にタバコを不快に感じる人」が居るかもしれませんから、少しの配慮をもてればと思います。
こういう時こそマナーが大事。
自分の為ではなく、人のため。
それは回りまわって、自分にも帰ってきます。
日本人なら誰もが、幼い頃に聞いた言葉。
私のところの近況報告。
弊社は、自動車関連だけではなく、医療機器及び衛生用品の成型品も作っています。
消防や自衛隊などへ、防災(防毒)マスクの供給を行うメーカーさんの部品です。
もちろん原発関係者も使用している、国の基準に定められた重要部品です。
昨日メーカーさんから緊急で納入(というよりも成型)の依頼が入りました。
が、関東地方はすでに流通マヒ状態です。
理由はガソリンを必要以上に購入する人と、そ為の渋滞によるもの。
燃料が買えないと、成型に必要な材料を運ぶ運送会社が機能しなくなります。
最近の製造業は、とにかく在庫を減らす事で企業収益を上げる傾向がありました。
その為に、自動車関連企業も含め、とにかく部品の供給ができなくなっています。
マスクの部品の件は、とりあえず社内の材料在庫で出来る範囲の協力はもちろんしますが、今回の流通の混乱が長引くと影響がでてきてしまいますね。
それに加えて、今回の計画停電。
停電自体は仕方ない事ですし、節電の協力は惜しみません。
ただ、成型機はその性質上、一度熱を落とすと次の成型スタートまでそれなりの時間を要します。
ちょっと時間帯が心配です。
予定通りにやってくれれば、それに合わせて準備も出来るんですけどね(汗)
まぁ、我慢のしどころ。
さて、ポツポツと周りから、「釣りに行くタイミング」の話しが出てきてます。
おそらく「今釣りに行ったら、なんて言われるかが解らない」という背景があるのだと思います。
個人的には「行きたいなら行けば良いんじゃないか?」と思ってます。
煮詰まった時は何時もフィールドが助けてくれたのを、私達アングラーは知っています。
安全に留意して、楽しんでください。
もしも楽しめなかったら、それもそれで経験ですよね。
ただ、埼玉在住の私は行きません。
理由は2点。
一つはガソリンの安定供給が無い状態では、釣りに使うガソリンよりも必要な人たちに回してもらえれば良いかという考え。
もう一つは、フナさんのログでもありますが、いまだに東京湾での津波のリスクがまだ取れていない事。
普段からリスキーな遊びは、「セーフティーゾーンの大きさで決断する」と言ってますが、現段階では自分の身を自分で守る事が確実ではない事から、釣行は差し控えています。
釣りは行きたいけど、それを選ばないというだけ。
歩いて港湾にいける人がちょっと羨ましいのは、釣り人である工藤としての本音です。
時間とともに、求められてくる事象がどんどん変わります。
それは人それぞれの温度差によって、求める事も求められる事も異なりますよね。
当然被災地との距離、又は過去の経験によります。
今被災地で欲しいものは、生命維持をする為の食料・燃料・毛布などです。
平行して、生存者を救助する為の道具と適切な人員。
当然、医療関係の供給は常に必要です。
しばらくすると、復興の為の準備が始まり、今度はボランティアを含めた生活補助の為の人員と、生活物資等。
平行して治安維持及び悪意の除去のためのシステム。
その先に、やっと一息つける被災者達への精神的なケアーを含めた、ゆとりであり豊かさの提供が始まります。
解りますよね。
必要な時に必要な物を、上手に被災していないところから運ぶかがキーです。
それぞれの善意が、効果的なタイミングで供給されなくては意味が在りません。
被災者へ食糧供給が不十分な状態で、動けないボランティアスタッフを増強しても意味がないのです。
それぞれにできる事を、十分に考えて行動しましょう。
情報も然り。
善意というフィルターを通して、人の尊厳をもって人と接していきたいですね。
そこにはもちろん、「多少の過ちをお互いに許していく」という許容があることは言うまでも在りません。
今この時、情報発信をしている人たちは、全てが善意のアクションであると信じています。
そのやり方が、それぞれの立場で違うだけで、正しいも悪いも無いと感じますし、効果が出るのはもっと後の話し。
混乱を避ける為に情報を出さないのも選択肢としては在りですし、情報を出す事で何かをよくしようという意志も、尊重されるべき事です。
また、その内容も、考え方は人それぞれ。
批難されることは一つも無いと思います。
同時に、私が間違っていたら、それは素直に「間違っていました、ゴメンネ」と言う事です。
釣りに行く、ログを書く、イベントを中止する、いつも通りに働く、募金する、
全部が自由です。
そしてそのアクションを、みんなが今後の判断材料の一つにすれば良い。
と、そうありたい。
【お知らせ】
ウェーディング友の会で予定していました、湾奥でのウェーディング講習会は以下理由で無期延期とします。
・開催予定していた場所が、液状化等の理由で使用できない
・津波の危険性回避が、現段階で予測できない
・交通手段の確保が出来ない
・万が一の場合に、参加者の安全確保をする事が困難と予想
現在参加表明されているアングラーさんへは、主催者からコメントが入りますのでお待ち下さい。
ご迷惑をお掛けします。
- 2011年3月15日
- コメント(4)
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私のほうのガチキンも、今週のものは延期しました。
理由は、自粛というものでなく、震災がらみで参加者の都合が
悪くなったからです。
釣りに関しては、基本このFIMO会員全員の趣味であり、
癒されるものなので、行ける人は行ったほうが健全でいられる
気がします。 前を向いていかないとと思ってきてます。
でもまだ危ないんじゃないかな、東京湾は。
余震の可能性、 怖いですね。
もんじゃ五平
東京都