こんにちはデザインGマツケンです。
ちょっと大袈裟かもしれませんが、フーンと思われがちな物にも
色々な試みをしています。

先日発売されたエギ王K無敵のツートップの一翼を担います。
高活性（動）のLIVEに対し低活性（静）のK。
静にするにも様々な要素が合わさり成り立っています。
今回はこれ
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http://yamashita-maria.jp/egi_k/k_point3.html

ケイムラ発光のアオリイカの目をモチーフにしたアイ、アイを取り巻くグロー部分が大きくなったダブル発光に注目しがちですが・・・・。

グローの目玉を取り巻くパーツは　
これボディーから続く段差を極力をなくすパーツなのです。

これはフラッシュサーフェイスという技法と考え方は同じ。
一般生活でも使われており、車や航空機の段差や継ぎ目を極力なくし粘性体である大気、（エギでは水）を淀みなく受け流してしまおうという事。

これにより引き抵抗が少なくなったり、静の要素である安定したフォールに繋がります。（副産物で目玉の脱落も防止できます）

真っ直ぐフォールする。
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ハイドロフィンだけでは無いですよ！


詳しいことを言うと、この目玉をマウントするパーツ結構￥かかっています。

色々なパーツに金型を作るのですが、樹脂を射出成型した後型を割って成形したパーツを取り出します。

この型を割る位置をPL面（パーティングライン）と言いますが、変則パーティングと言っていやらしい割り方なんですね・・・。

こういう地道なアイディア、努力、￥、拘りを組み合わせて完成度の高い製品が出来上がります。

「それではいよいよ秋のシーズン本番に向け、サイズ展開行きますよ」


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