皆さん、おはようございます！


春イカ、キャッチしてますか


昨日は号外も飛び出して、やっと本格的なシーズンインですね


今回は「エギ王JPプラス」と、ヤエン釣りの意外な関係についてです


エギングとヤエン釣り…


あまりにもアプローチの仕方が異なり、一見すると関係性はゼロですよね

でもヤエン釣りにも色々なスタイルがある中で、僕の注目は“死にアジでのヤエン釣り”です


実はここに春イカに手を伸ばさせる、重要な要素が隠れています。


“死にアジを使ったヤエン釣り”は、非常に攻撃的なヤエン釣りのスタイルです。


だって“アジは自分で泳がない”ので、“自らアオリイカの居るスポットに自ら送り込まないといけない”のです


この時点でアオリイカに対するアプローチは、先にアジかエギかの違いしか無いんですけど…


ってことは、“死にアジを使ったヤエン釣り”は、『エギンガーのためのヤエン釣り』とも言えます


負け惜しみではなく、「活きているアジが入手不可能だから…」だけでなく、わざとこのメソッドをセレクトするには理由もあります。


最大の利点は「狙ったポイントをじっくり攻められるコト」だからです。


例えばまだ水温が上がりきらない…


水温は上がってきているが、シャローには夜しかイカが上がって来てない…


イカが沖の根には着くんだけど、手前までエギを追っては来ない…

ETC


ここをエギングでの攻略を目指すなら、「エギ王JPプラス」


ヤエンで攻めるなら“死にアジを使ったヤエン釣り”


だって、ピンポイントを攻略するのに、元気なアジをコントロールするのは難しいでしょ？


だからスーパーで売っているアジを使って…



ポイントを直撃したいっ




アジはできれば前日に確保し、荒塩でしっかり絞め、余計な水分は出しておきます。


このアジさえあれば極端な話、エギングロッドのリーダーの先にアジを付けて、キャスト！


狙った根の上に持って行き、ひたすらフリーフォールでヒラヒラと時間を掛けて沈ませる…


そう、アジに塩を振り撒いておくのは、この超スーパーフワフワフォールをさせるための準備だったのです


もちろんアオリイカが居れば、一発でアジを掴みに来ます


ここがエギングとは大きく違う部分かもしれませんが…


さらに周辺にライバルが居れば、一気に沖にアジを持ち去ります


その後はイカが止まり、じっとアジの味を楽しみ、アジの旨みに狂うのを待つ…


後は通常のヤエン釣りの醍醐味を味わうだけ…


このゲームのキモを言い換えると…



どれだけピンポイントでイカにベイトを意識させられるのか？



です。


逆にアジで無くてもエギングでアピールするなら、「エギ王JPプラス」


移動距離が短く、高く跳ね上がるこのエギだからこそ、手を出すイカがいる…


このイメージが重要です。


高く跳ね上がるイメージでシャクリを入れつつ、フリーフォールでイカがエギを掴む変化をラインで確認し、電撃アワセ


そうすることで、ピンポイントでアジをフォールさせる、攻撃的なヤエン釣りと同じアプローチが生まれます…


意外なまでのイカに対するアプローチの共通点


良かったらヤエンは持たずに、アジだけ持って釣り場で試すのも面白いかと…



いやいや、アジカラーと呼ばれるエギでなくて、本当のアジで試して下さいね…


自分の信じたポイントに、イカが居るのか居ないのか、意外と答えが見えたりします


実はJAPAN FISHING FESTIVALの会場でも、ヤエンに興味のあるエギンガーの皆様と、たくさんの話で盛り上がりました

 
非常にエギングに近いスタイルのヤエン釣り…


エギングをマスターされている方にこそ、チャンスが倍増する、『アオリイカを獲るための超攻撃的ヤエン釣り』


興味を持って頂ける方がいれば、もう少し掘り下げてみたいと思いますが如何でしょうか
 




ＢＹ　WAKA



さぁ～、いよいよ投稿も増えて来ましたよ～

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