こんにちは。

一昨日の晩に全くアジングをした事がない方にレクチャーしていたのですが、皆さんがフォールメソッドの何が分からないかやっと分かりました。

トィッチを入れた時にロッドは立っている訳ですからそのままで引く事は出来ないので引く為にロッドを前に倒すのですがその時に僕は、倒した分の余分なスラックを巻き取ります。

これが皆さんお出来にならない。





殆どの方が巻き取り過ぎてテンションフォールになってしまわれる。

そこでそれならば一切巻かないで少しフォールが長くなるのですが倒した後に起こすだけの方がやり易いのかも知れないと思いました。

慣れてくればスラック巻き取る事も出来ると思いますので先ずはこのやり方を覚えてもらう様にしようと思います。

明日の山口セミナーで早速試してみます。


初心者の方が何時もご質問頂く事を少しQ&Aをしておきます。

Q. アタリはどんな感じですか？

A. 一番の理想は、コンッというジグヘッドが金属か石にでも当たっ   た様な感じで伝わり、それが状況により変り違和感と言う言葉表現されますが、ガサガサだったりモグモグだったりモァ〜としたり本当に千差万別、ですから変だなぁと思ったら即アワセを入れるてもらった方が良いです。
アワセを入れたからと言って魚が散る訳ではないので安心して下さい。

Q. ラインの太さはどれ位ですか？

A. 相手がアジですから太くても２lb有れば十分です。
それ以上太くすると慣れておられないとバックラッシュ等のライントラブルが多くなり夜の釣りなので大変です。
出来れば、ピンキーの様にアタリが伝わり易いものの方が初心者の方は良いと思います。
ピンキーならば、０．３号辺りが一番使い易いと思います。

Q. リールはどの様なものが良いですか？

A. アジングに使用するリールは、スラックを巻き取る、魚とのやり取りこの二つしかない訳です。
ですから巻き取りに関しては、自分の巻き取り感覚があるので数台持っていても出来れば同じ巻き取り量のモノの方が使い易いと思います。
ハイギアよりもローギアのタイプの方が良いと思います。
巻き取るスピードが速いものをゆっくり巻く事より遅いものを早く巻く方が簡単ですのでその様に考えております。

魚とのやり取りに関しては、ドラグ性能だけです。
特に極細ラインを使った時には、その滑り出しが悪いとラインブレイクに繋がりますのでその部分は非常に重要になります。

Q. リールの大きさはどれ位ですか。

A. 大抵のアジングロッドがバットガイドを１２から１６位のサイズを使用しており、そうするとリールのスプール径が大きいとバットガイドへのライン収束が悪くなり飛距離がでない場合が有りますのでシマノさんなら１０００番からC２０００番、ダイワさんなら１０００番から２００４番位のリールをお薦めしております。

他にも色々ご質問を頂いているのですが、ここでは書ききれないので３４のホームページで今度そのコーナーを作りますので又ご覧になりに来て下さい。