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ロッドに付いて

  • ジャンル:日記/一般
おはようございます。

今日は神戸で打ち合わせが有るのでその道中に書いてます(笑)

ギガを極細ラインを用いてジグヘッドで釣ると言う行為は、かなりリスキーなんですが非常に面白いのです。

そこにはやはりロッドの占める重要性の割合が高くなります。

ロッドの仕事として、リグを投入する、リグを操る、アタリを感じる、素早いアワセに対応、魚の引きを受け止める、魚を浮かす。

ざっと取り込み迄考えた時にこの様な作業をしなければ行けないのです。

この作業は非常にアクションにおいて矛盾した事も含んでおります。

リグが投入し易い、魚の引きを受け止めると言う行為はどちらかと言うとスローテーパーの方が良い訳です。

リグを操る、アタリを感じる、素早いアワセに対応、魚を浮かせると言うこれらの行為はファーストテーパーの方が適しております。

この矛盾した行為を兼ね備えたロッドが理想のギガアジに対応出来るロッドと言う事になります。

私どものロッドの中でこのタイプに属しているのが、HSR−610だと僕は思っております。

元々HSRシリーズのコンセプトは、アワセが利く限界の張りでより楽しめる様に出来るだけファーストテーパーでもスローなテーパーにすると言うものでした。

まさに理想のロッドな訳です。

そこで今回もそのHSR−610を使用した訳です。




その日は右からの風が強く潮も同じ方向に流れていたのでかなり風上に投げないといけなかったのですが1.5gのダイヤモンドヘッドが20m程投げられました。

これは、3mmというマイクロガイドを用いたガイドシステムがロッドに非常に合っているのだと思います。

そして、ボトム迄のカウントが約20カウントで前日の状況から浮いているモノと判断してカウント12から釣り始めましたがジグヘッドが右沖から左に流されそれをティップで重さを感じ取り一定の重さになる様にティップを維持し時々トィッチを入れながら流して行き自分の前迄来たらロッドをターンさせ潮下に送って行きます。

このロッドのティップアからベリーは、張りは有るのですがしなやかさも持ち合わせているのでそのリグを送るのが非常にやり易い。

SBR−68もこの送りとリグの操作に於いてティップが10cm長いので非常にやり易いのですが、この610は、ジグヘッドを流れに乗せ易いと言った方が良いかも知れません。

感度はアジングロッドなので当然なのですが実はギガアジ程アタリは小さいのでかなり集中し尚かつ吐き出される前に喉の奥に掛けないといけないので素早いアワセに対応するベリーが必要なのですがそのあたりはHSRシリーズのどれを取って頂いてもアジングロッドとして完璧だと思っております。

そして掛けた後、最初は相手の言うままに走り回られるのでその方向性を決められるべりーからバットのパワーが必要でHSR−610のバットパワーは、今迄テストの段階でヒラスズキや鯛、チヌなど結構大物でテストは出来ましたがギガアジだけは実際に掛けてみないと解らないので今回釣ってみてこのロッドを作って正解だったと言う事がハッキリ認識出来ました。

そして最終局面でのボトムからのリフトパワー。

1kオーバーのアジをバットパワーだけで浮かせ尚かつピンキーの1.6lb 730gが切れない様なしなやかさが有る、これは逆並継ぎの影響が多いと思えます。

やはりベンディングのスムーズさがその力加減をスムーズに殺してくれるのだと思えファーストテーパー独特の腕のだるさが少なくやり取りをしていても乳酸が溜り難いロッドだと思います。

15cmのアジの引きも楽しめ50cmのアジの引きも耐え浮かす事が出来るロッドまさに理想のロッドです。

余りにも壱岐で使い易かったので思わず書いてしまいました。









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