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アジの習性

  • ジャンル:日記/一般
こんにちは。

今日は、アジの習性に付いて少しお話をしてみようと思います。

通常私達がアジングをする場所は、外灯の点いている波止ですが、その外灯の色は通常、白もしくは黄色が殆どです。
その色に付いてアジの習性はどうなのか考えた事が有る方は多いと思いますが実際はどうなのか検証した事が有ります。








それは、黄色と白の外灯が互い違いに立っている場所が有ったので、或る時にどちらが寄っているのかを比べ何回かデータを取ったのですが日替わりで毎回違うのです。

多分水色によりベイトの付き場が変わったのだと思われ、見た目では、そんなに水色の違いは感じられないのですが、それ以外に考えられないのです。

私達のスタッフに広島の人間が居るのですが、あの辺りの水色は少し濁っており愛媛の様にクリアな事はなく、光の透過率もかなり悪いのでアジがバイトして来るカラーに違いが出てアジもメバルもワームのカラーローテーションが、かなり頻繁に必要になってきます。

恐らくは水色が灯りに対してのキーワードになると思われます。

目の大きな魚は、目で餌を追うと言われてます。

マグロ、鯛、イカ全てそうです。

アジも同様で目で餌を追う事が多いと思っており、勿論ベイトの出す波動を側線で感じバイトして来る事も当然ありますが、外灯の下で良く観察するとワームの付いたジグヘッドの側迄来て立ち止まりUターンするアジを良く見かけます。

これは、前ブログで紹介した違和感を感じ、目で確認し見極めているのではないかと推察されます。
この行動はデイで釣った場合は、もっと頻繁に起ります。

即ちアジはベイトが見易い水色に付くと言う事なので、その日の水色に合う外灯の色が解ればそれだけを狙って行けば理屈では効率がいいと言う事になります。

しかし、まだそれだけではないのです。

これは学者さんに聞いたのですが、アジには灯りに対して忌避する明るさと言うものが有るそうです。

即ち明る過ぎてもその中に入って来ないのです。
愛媛には養殖の魚を盗難から守る為に盗難避けのライトが有ります。

このライトは、300m位向こうでも平気で照らすだけの光量を放ってますので当然真下は昼の如く明るいのですがその中には小さい警戒心のないアジは入ってきても決して大きなアジは入ってきません。

大きなアジは、その光の中なら、かなり水深の或る中層からボトム付近か光の外に定位し明るい中に入ってくる事は滅多に有りません。
勿論遠くになれば光量が落ちて来るので浮いて来る事が有るかも知れませんが基本的には入って来ません。

その様な事も加味しながらポイントを見付け効率よく釣って行くとアジングがもっと楽しくなるかも知れません。











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