こんにちは。


奄美でアジングセミナーにやって来たのですが、台風が近付く様でその影響か梅雨前線が二三日前から活発になり大雨を降らせたらしい。


セミナーの前にメアジの様子を探ろうとアジングに行って来たのですが、海は川の濁りのせいで激濁り！


透明度は１m位しか無く殆ど抹茶色(´Д⊂ヽ


この状況で釣れるのだろうか？


マアジならこの状況で釣った事も有るのでその時の事を思い出しながら釣ってみた。


タックルは、


ロッド：アドバンスメントHSR−６３プロト
ライン：ピンキー４００g　０．２号
ジグヘッド：ダイヤモンドヘッド１．３g〜１．５g
ワーム：オクトパス　しろ　にじ


この状況でアジはボトムにおり余り浮いている感じは無かったので兎に角ボトムを取ろうとするのですが、手前にゴミが浮いていてそれに掛かり上手く沈まない。


そこでジグヘッドを１．３gから１．５gに変更し手前のラインを浮かし気味にして早く落とせる様にしました。


ボトムに着き、L字釣法でフォールの後引いた瞬間にゴソゴソというアタリが有りアワセるといきなり走り出した！







約２５cmのプリプリ！



　　　　　　　




前回来た時はこのサイズは釣れなくて初めて釣ったのですが体高が半端無く高い。


場所によりこれの１．５倍位になる所があるそうで殆どまんまるの様に見える様です。


しかもメアジはマアジの１．５倍位は引き、このサイズで内地の尺アジよりも良く引き釣って滅茶苦茶面白い。


奄美の方達がハマるのが分かる気がした。


濁りがある点で一つ試した事が有ります。


グローの発光を見てみました。


ライトを当て思いっきり光らせた物と光らせてない物を比較した時に、この激濁りの場合は思いっきり光らせた方が遥かにバイト数が多かった。


ここ迄の濁りは余り普通では釣りはしないと思うので参考になるかどうか解りませんが、明らかに発光させた方がメアジから良く見えるのではないかと思われ、スレる事無く釣れ続いたのでその様に思いました。


それともう一つ気が付いた事が有りました。


メアジの特性か濁りのせいか解りませんが、動かさない方が釣れるという事です。


何かリアクションの方が釣れる様な感じがする魚ですが決してそうではなく一番深い所では１．５g　６０カウントでもボトムに着かない様な所もやらせて頂いたのですが、そこでも動かし過ぎると全く反応せずスローにスローにリフトも３０cm位をイメージしてどちらかと言うとL字釣法でもフワフワの時にやる様なリフトでアクションを起こさないと食わなかった。


これが濁りのせいかどうかは分からないが兎に角昨日はそうだった。


釣る時間は後二日有るからその辺りを見極めたい。