琵琶湖をホームとしていた時は、3月末といえば水温は14℃くらいで、数は出ないけど、サイズが狙える時期
過去、私でも1日で60×1本、50×2本という驚異的な釣果を上げられるくらい当れば良い季節

亀山ダムにも期待してたんだけど、いっこうに水温が上がらない
北関東人出身者からすると房総半島は温暖というイメージがあったから春は早いと思ってたんだけど
住んでみて判ったのは、同じ房総半島でも海沿いと内陸の亀山付近だと気温で2～3℃は違う感じなので、特に温暖ってわけじゃないのかね

それでも水温が10℃を超えたらソワソワするし、5,264kgの亀山レコードまで釣れちゃったと聞いたら黙っていられませんので行ってまいりました

数日前の雨で満水状態、水温も濁りも落ち着き始めたところで、期待しながら出船
目をつけていた川筋を一番乗りで遡上するも水温は10.2℃と思っていたよりも低い
広く範囲は、ジョイクロ178を投げてカバー周りはテキサスを撃ちながら最上流までいくと水温は一桁台で、時々コイがいるくらいでバスの気配は薄い
下りながら、他船のアングラーと情報交換するとカバー周りで1本バラしたとの事だったので、魚が居るらしいけど俺には捕れない魚

ここで、いきなり腹痛が襲われてボート屋に戻る
折角、ボート屋まで戻ったので、別の川筋も時間かけてチェックするも厳しい
春は上流域から水温が上がってきて魚も差してくるんだけど、本湖の方が水温高いと差してくる魚も少ないのでしょう

まだ冬に近い状態と思い、水のあまり動かずに北風を遮れるエリアに向かうと途中で世界のT並木さんとすれ違う
並木さんの捨てた？エリアで魚居る？という不安はあったけど水温は11℃を超えていて良い感じだし人もまばらな感じで、プレッシャーもそれほど掛かっていない

シャローフラットからの落ち際のブレイクにある2mほどの水深の縦ストにスモラバを送り込む
着底させてから、その場から動かさないように小さいシェイクを加えるとラインがスーと動く
アワセと同時に吹っ飛んできたのは、30cm未満の魚



こんなサイズでも嬉しいね
続けて近くの同じ条件の縦ストにスモラバを送り込んで、同じようにネチネチシェイクで誘う
10秒ほどシェイクしたところで、抑え込むようなバイト、フッキングを決めてハンドランディングしたのはナイスプロポーションの37cm



琵琶湖だと、なんてことないサイズでも亀山だと嬉しすぎる1本

開始3時間ほどで2本獲れたので、この先の展開を色々と妄想してみたけど、途中から強く冷たい雨が降り出す
朝よりも気温は下がるし、微妙ながら水温も下がってきて釣れる雰囲気が感じられなく、手もかじかみ、感覚も無くなってきたので、少し早上り

とりあえずは2本釣れたけど、春はまだ先だな