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2015年初釣は伊豆メバルのはずが何故かシーバス

 皆様大変遅ればせながらあけましておめでとうございますw
当方年明け早々から仕事が忙しくなってしまって、訳も分からずバタ狂っておりました。そんなわけでなかなか初釣に行けなかったのです。そして一昨日で一応ひと段落つきました。やろうと思えばいくらでもやる事はあるけど、たまには命の洗濯もしなければ生きて行けないので、昨日はお休みにしたわけであります。すると当然釣りに行きたくなるわけです。そこで高校時代の同級生の楽園さんを誘って出かけてみました。狙いは伊豆方面のデカメバルです。ダメならアジングなんかも良いなと、出かける前は獲らぬ狸の皮算用であります。
 16:00に某漁港で待ち合わせ。相談の結果、本格的にゴロタ場を攻めてみようということになりました。今シーズン、既に大型メバル確保の情報はここfimoだけでなく、雑誌などからも聴こえてくるところです。期待が高まる今シーズンですが、懸案材料としては今が産卵期にあたること。湘南の達人の一人Aさんの話では、1月の初旬から2月の初旬にかけては一時的に全く食わなくなる時期があるのだとか。その年によってズレがあるそうですが、今まさにその真っ只中です。そんな中で、一発勝負の大博打をしに行ってきたわけです。

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 目的のポイントは数年前から何度かエントリーしています。駐車スペースからかなり歩かなければならないので大変です。しかしその分人もいないし場が荒れていないのだと思います。過去に何度か大型メバルを獲っています。今シーズンこそ尺オーバーのメバルを釣りたいところ。崖みたいな斜面の藪の中をへっぴり腰で下りつつ、海岸線を目指します。そこを抜けると今度は長いゴロタ浜。浮石に足を取られつつおっかなびっくり進みます。行きはまだ薄明るい時間なのでさほどでもありませんが、帰りはひたすら怖い!
 しかし海岸線に出ればご覧の通り。だたっ広く開けた海以外何もない風景が開けて癒されます。
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 周囲はこんな感じ。当初は風が穏やかで波も大人しかったので非常に釣りやすいコンディションでした。
 このポイントは波による海岸線の侵食を防ぐため?に敷設されたと思しきテトラが部分的にですが沈められていて、その一部が地上に連続しています。つまり釣り座としては非常に足場が良いのです。不安定なゴロタ場にあって、こうした場所はありがたい。
 しばし歩き疲れてゼイゼイと肩で息をしつつ呼吸を整えます。寒そうだったので思い切り着込んできたのが失敗で、汗かいてます^^;
 まだ周囲は薄明るいですが、過去にもこんな時間にガンガンバイトしてきたことがあったので、早速リグをセットして始めてみます。楽園さんはジグヘッド+ソフトルアーで、私はシンキングペンシル(SMITH/SHIRASU MINNOW 48LIPLESS)でスタート。カラーについては…実はハネーチンさんの最近のログを参考にさせていただきました。どうやらこの時期の魚はアミを食っている!
 ハネーチンさんは最近釣ったシーバスの胃の中を調べたそうですが、アミが沢山入っていたそうです。普段はフィッシュイーターのシーバス。産卵後の体力回復期こそバチをよく食いますが、まさかその前にアミを食っていたとは!これは目からウロコでした。なるほど考えてみればアミは捕食しやすい上に栄養価が高い。食物連鎖の上位に位置する魚でさえも体力回復期には格好の餌としてアミを食っているわけですね…ならば当然メバルもアミを中心に食っている時期なのではないでしょうか。
 と言うわけで、今回使うルアーは基本的にアミカラーを中心に回すつもりでした。さて結果はいかに…

 この日は小潮。潮周りとしてははっきり言ってあまり良くないです。しかも日没直前が潮止まり。なので勝負は完全に日が沈み、辺りが真っ暗になってからだろうと踏んでいました。まだ薄明るいうちはルアーの飛距離を確認したり、シモリの位置を確認したり。どこで食わせるかをイメージしておきます。
 ところが楽園さんは、まだ明るいうちにいきなりヒットさせました!ちょっと驚いた!サイズこそ22,3cmでこの場所でのアベレージサイズを考えると小ぶりですが立派なメバル。伊豆半島に特有の体全体が赤みがさした赤メバルです。いきなり釣れたことで、今日は爆釣ではないか?と色めき立ちますが、そこは厳寒期の釣り。思うようには行きません。その後しばしバイトが出ず。私も楽園さんの真似をしてジグヘッド+ソフトルアーでしばし探りますが、全くバイトが出ないので再びシンペンに変更。今度は飛距離を重視してDAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY 50。その何投目だったのだろう…
 私の立ち位置の目の前には崩れテトラが沈んでいます。過去にはその向こう側のエッジでヒットさせたことがあります。いかにも魚が付きそうな場所。今回もそこでヒットさせるイメージでシンペンを潮の流れに乗せてドリフトさせつつ目の前のシモリのエッジ付近を流してみます。するとガツッ!っという嫌な感触。根掛りしたか?無理に引っ張るとがっちりはまってしまうので、ロッドを上に持ち上げて軽く煽ると…
 …
 …
 …
 何故か動いた!
 そして…
 …
 ジリジリ!
 ジリッジリッ!!
 ジッジージジー!!!
 こいつでかい!
 思わず大声が出た!
 凄いトルク!!!!
 楽園さんが近寄ってきて、ライトを点けて加勢してくれます。
 いざ魚を掛けた時に一気に走られるとラインが根ズレを起こすので、今回はかなり強めにドラグを締め込んでいました。それをもろともせず引っ張り出していきます。かなりでかい!
 こいつは更にドラグを締めて強引に浮かせにかかりましたが、何度も疾走しました。その度にリーダーが根ズレを起こしている感覚が伝わってきます。これはまずい!しかたなく更にドラグを締めて、かなりギリギリのやり取りをします。ロッドを立てて強引に浮かせ、シモリに逃げ込もうとする魚を強引に引き剥がします。しばらくそんなやり取りをしているうちに、ようやく相手も疲れてきたのか、抵抗せずに寄ってきました。ところがよく考えたらランディングネットを忘れてきましたorz
 さてどうやって捕ろうか…なるべく自分の足場が良いところに魚を誘導して、波の力を借りてテトラの平らなところにずり上げる。この時間、波が寄せると半分水没する先端のテトラに上手くずり上げることができたらフィッシュグリップで捕まえよう…はたしてそんな風にうまいこと…行ってしまって、やっと捕まえました!
 …
 …
 …
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 シーバスだった^^;…って実はそれ以前にファイト中に気づいていたのですが…この場所で初めてシーバスを釣りました。マルスズキです。こんなゴロタ磯にもマルスズキっているんですね!
 それにしても傷一つない美しい魚体です。鱗の色もとても綺麗です。やはり外海に棲む魚は東京湾の奥に棲む魚などに比べると美しいですね。鰭もピンと張っています^^
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 サイズは70cm弱。
 見た目以上に腹が太くて、持ち上げた時の重量感はなかなかのもの。
 それにしても、アミパターン想定のもと、アミノ目集合体のようなカラーのルアーで釣れたわけですから、ハネーチンさんには感謝です^^
 それにしてもシーバスって…私の場合、狙っていると釣れないくせに今回のように狙っていない時に限って外道として釣れますよ。不思議なやつです。釣れてしまった感があるのでちょっと悔しいけど、ライトタックルで良く獲ったと自画自賛。6LBのフロロリーダーは案の定ガサガサでした。もう少し根ズレを起こしていたらブレイクしていたでしょう。デカメバル狙いだったのでラインセッティングをやや太目にしていたのが功を奏しました。

 その後は本命の尺メバルを狙っていました。しかしバイトはそれ以上全く出ることはなく…しかも風向きが変わって波も高くなってきました。その上凄く寒い!
 楽園さんも私もすっかり寒さにやられ、引き上げることにしました。再びゴロタ浜を歩き、藪漕ぎしながら、しかも真っ暗な斜面を歩くのは難儀であります。駐車スペースに戻った時にはやはり大汗かいていました。ちょっと着込みすぎでした^^;
 帰る途中、手近な漁港に寄って状況チェックしましたが、全く反応がない上に凄まじい冷え込みになってきたので二人してギブアップ。19:30頃撤収となりました。
 本命のメバルではありませんでしたが、今年初めて釣った魚が出世魚でした…おめでたいと言うことでw

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 ちなみに今回使用したルアーはこんな感じ。先述のとおり“アミの目集合体”のカラーを中心に使っていました。シーバスを獲ったのも左上のシンペンでした。
 シモリだらけの場所でハードルアーを使うのは勇気がいりますが、尺メバル狙いなので複数のフックで確実に掛けたいことと、飛距離を出しつつフォールスピードを遅くしようとすると、ジグヘッドよりもこうした選択になっていきます。この日もほぼハードルアーで通しました。

【Tackle Data】
Rod    :Angler’s Republic/PALMS ELUA PMGS79
Reel    :Shimano/Vanguish 2000S
Line    :PE#0.4
Leader:Fluoro carbon 6LB
Lure    :DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY 50
             BREADEN/minimaru50
             SMITH/SHIRASU MINNOW 48LIPLESS
             LUCKY CRAFT/STREAM DRIVE 45
             zipbaites/ZBL SYSTEM MINNOW 50S
             ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS
             Jig head/0.9~1.5g


 さて、天気予報のとおり日が沈んでからは大変な寒さになりました。耳が切れそう{{ (>_<) }}
 そんな時は熱々のラーメンがよろしい!ということで、わざわざ遠回りして気になる新しい店に寄って行くことにしました。小田原市鴨宮にあります『鶏らーめん しおさい』です。
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 「鶏そば」

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 「餃子」

 今回は「平日夜セットA(1000円)」をいただきました。上記の鶏そば+餃子5個+ごはん中が付いたもの。内容を勘案するとかなりお得です。
 ラーメンは基本の「鶏そば(塩)」または「鶏らーめん(醤油)」のどちらかから選べるわけですが、券売機の一番上の列に塩味の「鶏そば」があったので、きっと一押しなのだろうとこちらを選択します。
 店主は茅ヶ崎に本店がある『麺や 鐙』出身だそうです。鐙は今では長後や大和にも支店が出来た人気店。動物系出汁に鯛のアラから摂った出汁を合わせたダブルスープは、双方喧嘩することなく綺麗にまとまった一杯でした。そんなわけでこちらの店も期待大です。
 スープはその名のとおり鶏の旨みが全面に出ています。最近流行りの超濃厚白湯スープではなくサラッとした口当たりで飲みやすいです。出身店の鐙は先述のとおり動物系出汁に魚介を合わせたものでしたが、こちらの店は魚介は感じられません。使っていないか、あるいは非常に控えめな使い方なのでしょう。その代わり多めに入っていた炒め玉葱に典型的に表れているように、幾種類かの野菜を出汁として使っているようで、その自然な甘みが感じられます。ですが炒め玉葱は原型を留めている量が多く、その甘さに少々飽きが来ます。もう少し控えめにするか、出汁として溶け込ませた方が良さそう。
 薬味として浅葱とともに豆苗が使われていました。一見カイワレ大根のように見えましたが、食べて初めて違うと気付きました。双方ともスープにしっかりと沈めておくと、良い意味でスープを落ち着かせます。
 麺はどこかの製麺所の麺箱が置いてあったので自家製ではなさそうです。加水率低めの中細麺。かなり茶色がかった色をしています。ちょっとぽそっとしたした食感で独特ですが、スープをよく持ち上げます。
 チャーシューは鶏でした。胸肉と思しき部位で脂身はほとんどありませんが、しっとり仕上がっていてスープに浸して温めてから食べるのが美味しい。
 メンマはかなり太めで歯ごたえもしっかりしたもので私好みでした。

 ちなみに餃子は業務用のおろしニンニクがかなり強めに効いていて、ラーメンのスープの旨みがかき消されてしまうほど。もう少し控えめな方が良さそうです。

 しかし全体的な出来栄えはなかなかのものです。昨年夏にオープンしたばかりのようですが、夕飯時としてはかなり遅い時間であったにも関わらず、こんな中途半端な場所で結構なお客さんが入っていました。
 今後の進化に期待したい店です。

 

【店データ】
『鶏らーめん しおさい』
住所:神奈川県小田原市南鴨宮3-19-21
電話:0465-46-8881
定休:火曜休
時間:11:00-15:00  18:00-22:00

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