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得意の若潮 極寒の湘南メッキ

 先日は久しぶりに気持ちの良い釣りが出来ました。やっと私のホームにもメッキが回遊し始めたのでしょうか…。メッキは、温排水が流れ込んでいるポイントならともかく、一般的な環境ならば、遅くても年明け早々にいなくなってしまいます。今シーズン、釣りができる時間は残り少なくなっています。なので、行ける時に行っておきたいのですが、木曜日はまさかの雪!!!驚きました!!!私の記憶では、11月中に地元で雪が降ったことはないはず。積もるほどに降るとは予想外でした。
 こうなると流石に釣りは諦めなければならないので、木曜日は出来る限りの仕事を前倒しで済ませました。その甲斐あって、今週中のノルマは概ね完了。なので昨日金曜日に再び朝一から出撃してきました。

 朝、目覚まし時計で目覚めると…凄く寒い!これは真冬の寒さですぞ!
 一瞬ひるみましたが、残されたメッキシーズンは短いのです。ゴソゴソと起き出して、準備に取り掛かろうとしますが、あまりの寒さに体が上手く動きません^^;
 ようやく準備を済ませ、車に荷物を積み込もうとしてまたびっくり!なんと車のガラスが凍っていますぞ!これも11月中としては初めての経験!ガラスの霜取り用のスキージーでゴリゴリと引っかいて氷を取り除くのですが、そんなことをしている内にすっかり出発が遅れてしまいました。途中、コンビニに寄りつつ現地に到着できたのは6:30am.頃。またしても日の出に間に合いませんでした^^;

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 車の中で確認していた外気温は2℃!まさに真冬の朝の気温です。寒がりな私は、ヒートテックのシャツを着こみ、ネックウォーマーを被り、さらにはお腹と背中にホカロンを入れるという用意周到さです。そして急いでウエーダーに履き替えていつもエントリーする護岸に来てみれば…それでも寒い!っで、海水温よりも極端に気温が低いために見られる“海霧”が発生していました。海が沸いているように見えます。幻想的な風景です。
 早速この護岸で様子を見ます。今回こそ一発目からバイトが出るのではないか?と、釣りをはじめる前までは期待でいっぱいなわけですが、いざ釣り始めてみると…全く当たりませんよorz
 やはり昨日の雪で急激に冷されたのが悪いのか…キャストしたルアーを回収すると、それほど冷たく感じませんが、護岸廻りの海水に手を突っ込んでみると、結構冷たい。海水自体はそれほど冷え込んではいないみたいですが、何しろ比熱の大きいコンクリートの護岸がキンキンに冷されていて、座るとケツが凄く冷たく感じます。爪先もジンジンしてきます。したがって、護岸周辺の海水はかなり冷されているみたい。

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 こんな中で釣りをしていると、自分がどこにいるのか、訳が分からなくなります。
 このポイントは、先日友人の極楽とんぼさんが連発させたので、バイトは出ないものの、かなりの時間粘ってみました。しかし普段なら鬱陶しいくらいに当たってくるダツのバイトすら出ない始末。結局1時間近く粘りましたが、生命感が全く感じられないのでサーフへ移動します。

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 サーフもこんな感じ。釣り開始から1時間が経過しましたが、相変わらず海が沸いています。サーフでは水に浸かりながらランガンするわけですが、水の中に入っているとかえって暖かい。その代り砂浜に上がると、濡れたウエーダーが冷されて凄く寒いです!ダツのバイトすら出ないこんな状況で釣りをするのは、もはや苦行以外の何物でもありません。

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 やがて日が高く昇り、気温が上昇するとともに視界がクリアになってきました。この頃から、時折ダツのバイトが感じられるようになりました。やっと生命が感じられるようにはなってきましたが、肝心なメッキからの反応は全くありません。そこでこのままランガンしつつ、前回と前々回に結果が出ている護岸まで歩くことにします。

 そちらの護岸廻りは…前回同様、潮が当たっている側は濁りが入っています。さっきと同じように水に手を突っ込んでみると…サーフの水に比べて冷たい!護岸廻りは水が冷されるみたいですね。しかし、過去2回続けて魚の顔を見る事が出来たこの護岸廻りなら、魚が固まってくれているのではないか、そんな期待をしていました。しかし、全く反応がありません。ベイトの気配もなし。唯一水が奇麗な側で、ワームを使った釣りでダツのバイトが出ました。それ以外は、フグにワームを齧られただけ。やっぱりメッキからの反応がありません。
 この護岸もかなりの期待をしていました。前回なんとなく掴んだワームの釣り方を再現すれば、必ず釣れるだろうと高を括っていました。しかし、この寒さで魚が移動したみたいです。沖に離れてしまったのでしょうか…。
 結局この護岸では2時間ほど頑張ってみましたが、メッキからの反応は一切得られないままでした。流石に埒が明かなくなってきたので、ここで移動を決断します。再びサーフのランガン開始です。

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 結局サーフを延々と歩き、エントリーした護岸まで戻っていてしまいました。バイトはゼロ。前回は釣れたサーフでしたが、今回は魚が回遊していないようです。仕方なく、別の護岸を目指して再び歩き始めます。

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 天気も良いし、景色も良い!これで釣れてくれれば言うことないのですが…その護岸で釣れたのは…
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 ダツだけorz
 とにかくダツの活性だけは、やたらに上がってきたみたいで、非常に長いこの護岸を一通り打ち切ったわけですが、酷い時は一つのポイントで、ダツがワンキャスト・ワンフィッシュの入れ掛になりました。いい加減うんざりしてきたので、元来た道を戻ります。

 結局、最初にエントリーした護岸まで戻ってきました。この日は一体何キロ歩いたことか…健康的ではありますが、流石にモチベーションが維持できなくなってきました。この時既に13:00を回っていました。潮止まりは14:00頃。既にすっかり釣れる気がしなくなっていた私は、このまま車に戻ってラーメンを食って帰るつもりでした。しかし、よく考えてみたらこの日は若潮…私が過去に何度も良い釣りをした得意の潮廻りなのです。このジンクスを潰したくない…そう考えて、もう一度、前回結果の出たサーフを一流ししてみる事にしました。
 そして頑張る事30分ほど、前回釣れた箇所を一通り打ち終えてバイトなし。今日は終わったな…そう考えていました。しかし、元の護岸近くまで戻ってみると、いつの間にか目の前に潮目が出来ています。しかも岸近くまでそれが連続していますね。これは最後のチャンスかも。その潮目の両側を丁寧にサーチしてみます。使っていたのはJackson/Pin tail tune 6。そのブルーボディーにヘッドに赤が入ったグロータイプのカラー。私がサーフで定番にしているルアーですが、バイトが無いので何となく SMITH/D-CONTACTⅡ50にローテーション。カラーはシルバーのピンクバック。その数投目。
 朝方は北風が吹いていましたが、11:00頃から南風に変わりました。推定2m/s。微風ですが、このちょっとした向かい風がライトタックルにはきつい。Pin tail tune 6はよく飛ぶルアーではありますが、キャストすると、初速は素晴らしいのですが向かい風に煽られてフォップしてしまい、失速します。むしろD-CONTACTⅡ50の方が、真正面からの風には強いかも。
 いつものように、振り幅が大きい連続トウィッチを多用していました。意識的にスラックを出すのが私のメソッドのキモなのですが、飛距離の半分くらいまで引いてきたところで、ルアーにじゃれつくようなバイトが出ました。しかしヒットせず。今のはダツのバイトとは明らかに違う当たり方でした。セイゴか?
 そのまま同じトウィッチを続けていると、再び同じようなバイト!そして波打ち際に差し掛かるところで、ついにガツン!と食ってきました。そしてヒット!
 波打ち際のショルダーに引っかからないよう、引き波に対してテンションを掛けたままロッドを送り込み、そして寄せ波が来たところでロッドを立てて、一気に砂浜にずり上げます。

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 メッキでした!やりました、粘り勝ち!
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 20㎝ほどのギンガメアジでした。
 この魚を釣るまで、何と実釣開始から7時間が経過していました。良く心が折れなかったと自画自賛^^;

 この一尾でやる気が出ました。せっかくならもう一尾欲しい。少しずつ移動する潮目に合わせて、私自身も移動しながら釣って行きます。そして潮止まり直前に、ブレイクの向こう側で再びガツン!
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 これも余裕の20㎝オーバー。ナイスファイトのギンガメアジでした。このサイズになると実に素晴らしいファイトです。
 ルアーは再び Jackson/Pin tail tune 6。カラーは前回良かったピンクコットンキャンディー。
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 実に奇麗な魚です。

 さて、この時点で潮止まりの時間を迎えました。一応釣れたし、腹も減りました。なのでこれで終了して、昼の部がまだやっているラーメン店に食べに行っても良かったのですが、せっかくなら、この厳しい気温の中でもしっかり釣れる確信を持ちたいところ。潮が動き出す時間までは辛い釣りになることを覚悟した上で、夕刻まで頑張ってみる事にしました。

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 写真では分かり辛いですが、南風によって、徐々に海が荒れてきました。外洋に開けて何もない湘南は、ちょっとした南風ですぐに荒れてしまいます。ゲームセットは間近です。
 そんな中、波打ち際を通ったルアーが、何かに止められたような感覚を覚えました。ごみでも引っ掛けたか?
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 クサフグだった。思い切りピンボケした^^;
 クサフグは本当に貪欲ですね。

 そしていよいよ腹が減って来て、なおかつバイトが出ません。ラーメンを食いに行かなかったことを後悔し始めていました。今から帰って、通し営業をしている店で食うか?なんて考え始めていた時でした。往々にしてこのように殺気が無くなった時にバイトは出ます。飛距離の丁度半分くらい引いてきたところで、ゴンッ!という明確で気持ちの良いバイトが突然出ました。こいつも良く引きます。
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 20㎝弱くらいのロウニンアジでした。
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 ロウニンアジの引きは格別です。一回り大きな魚を釣ったのかと勘違いしました。

 更にJackson/Trout Tune HWでも…
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 ギンガメアジ。丁度20㎝くらい。
 この日は結局、赤系のルアーにばかり反応しました。それ以外のカラーについては全く当たりませんでした。カラーについてはかなりセレクティブになっていました。

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 そしてまたしてもクサフグ。こいつはしっかりフロントフックを食っていました。恐るべき食い気です。

 そして日没を迎えました。ここまで連発こそありませんでしたが、魚の活性が上がってきたのか、海面がざわめき始めました。その界隈にルアーを通すと…
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 17,8㎝のギンガメアジでした。これまた粘り勝ち!
 そして…
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 最後に20㎝オーバーのギンガメアジが連発しました。良い締めくくりとなりました。
 この日は夕マズメの時合いは短く、ほんの一瞬でした。

 16:45頃、流石にクタクタになったので撤収。
 今回ばかりはホゲを覚悟しましたが、最後は粘り勝ちでした。得意の若潮のジンクスも破れることなく、良い締めくくり方が出来て満足です。

 今回はたまたま釣れましたが、今後の湘南メッキ事情はどのように移り変わっていくのか、全く想像が出来ません。何とか少しずつでも釣れ続けてくれることを祈るばかりです。


【Tackle Data】
Rod    :Angler's Republic/PALMS ELUA SFGS-69UL-TW
Reel    :Shimano/11TWINPOWER1000PGS(only spool:C2000S)
Line    :PE#0.6
Leader:Nylon 12LB
Lure    :SMITH/D-CONTACT50
            SMITH/D-CONCEPT48 MD
            SMITH/D-CONTACTⅡ50
            SMITH/D-CONTACT63
            SMITH/D-Compact
            Jackson/Pin tail tune 6
            Jackson/Trout Tune HW 
            BREADEN/Metalmaru13
            Metal Jig/3.0~10.0g
            Jig head/2.0~3.0g

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