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▼ Dr.TJの遅い夏休み2016
- ジャンル:釣行記
- (料理, ライトタックルその他, オフショア, 湘南)
やっと夏の仕事の残務処理も終わり、本格的に遅い夏休みに突入した私です。しかし!この時期の風物詩として毎年楽しみにしているメッキについては絶不調であります。未だに今シーズン0尾orz
あまりにも釣れないと、人間腰が重くなるもので、先日も仕事が早くまとめる事が出来たにもかかわらず、夕方は家でくすぶっていました。しかしこのままではいけない!早く禊を済ませて、釣れる癖を付けなければ…というわけで、その翌日は張り切って朝4:30に目覚ましをセットし、出撃したのでした。
現地到着は6:00をちょっと過ぎた頃。途中コンビニなんかに寄っていたら、日の出の時間に間に合いませんでした。私が聞いていた予報では波の高さ1mだったのですが…何と波が思った以上に高いです!したがって最初の護岸では、あまり前の方に出るとまともに波を被り続けることになるので自重し、かなり引いた位置から釣ることになります。先日に比べると何となくベイトの気配を感じますが、当たってくるのは案の定ダツばかり。まだメッキは入ってきていないのか…。
非常に波足が長いので、サーフは無理か…と思いましたが、このままでは埒が明かないので思い切って砂浜のサーフまで移動。
サーフは思ったほど酷いことにはなっていませんでした。ここではJackson/Pin tail tune 6をパイロットルアーとして投げ倒しますが、やはり食ってくるのはダツだけですorz
手前側のブレイク周辺は魚がいないので、より沖の方をサーチするつもりでBREADEN/Metalmaru13にローテーション。しかし魚からの反応はなく時間ばかりが過ぎて行きます。早々にサーフも諦め、今度は別の護岸まで大きく移動。概ね1㎞を歩くことになります。
写真で見ると穏やかそうに見える海も、現地で見ると全く違っています。やはりうねりによる波が大きく、しかも近年続けざまに上陸した台風の影響か、ブレイクの位置が中途半端に近くなりすぎて護岸の手前側はまともに波を被っています。何とかルアーを投入できそうな場所でキャストを繰り返しますが、キャストと同時に大きな波が立ち上がり、ルアーが翻弄されてシモリに引っ掛け、ついにSMITH/D-CONTACT63奉納orz
ここまで既に3時間以上釣っています。ホームグラウンドで釣りになりそうな場所はほぼ攻めつくしました。しかし、メッキらしいバイトは皆無。ここでしばし考えます。どうやらこの海域には、未だまとまった数のメッキの群れは入っていない様子。であればポイントを大きく変えよう。そんなわけで、ホームグラウンドから大きく東に移動。
やってきたのは某サーフに突き出た突堤なのですが、ここで釣れるという確信は正直なところありませんでした。駐車場が確保できそうなところでポイントを選ばなければならないのが湘南の釣りの辛いところ。
この日はかなり波があったからでしょう。平日にもかかわらずサーファーの数が多いです。
波乗り気持ちよさそうです。しかしメッキからの反応は全くなく…
1時間も経たないうちに、全く釣れる気がしなくなってきました。しかし気を抜いていると不思議なものでバイトが出ます。適当なトウィッチでSMITH/D-CONTACT50を引いていると、カツン!という明らかに魚からの反応が!上手くバイトしてくれたようですが、何だかビニール袋を引っ掛けたような手応え…本当に魚か?
…
…
…
やっぱりお前か!
このポイントでもこの1尾で終了orz
この時点でかなりやる気を失っていたわけです。時間はまだ11:00前。諦めてラーメンでも食って帰ろうかと思っていました。そうしたら、朝一で釣りに行くことをメールしていた高校の同級生の極楽とんぼさんから電話が入りました。そして先日彼が調査したという某小河川で一緒に釣ることに。待ち合わせ場所をポイント近くのコインパと決めて、早速更に東へ向かいます。
到着は12:00ちょっと前。極楽とんぼさんに前回釣れたというポイントを案内してもらいつつ、上流側に進みます。かなり上流で開けた場所があったので、ちょっと粘ってみました。すると何度かチェイスとバイトが!…しかしショートバイトで乗せる事が出来ずorz
そうこうしている内に極楽とんぼさんはメッキを1尾釣り上げました!小さいけど1尾は1尾。魚は居るようです。しかしその後はスレたのか、チェイスすら見えなくなりました。
最後に、私はソゲをバラしたところで疲労困憊につき終了。ラーメンも食わずに張り切ったのにこれですよorz
【Tackle Data】
Rod :Angler's Republic/PALMS ELUA SFGS-69UL-TW
Reel :Shimano/11TWINPOWER1000PGS(only spool:C2000S)
Line :PE#0.6
Leader:Nylon 12LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/D-CONCEPT48 MD
SMITH/D-CONTACTⅡ50
SMITH/D-CONTACT63
SMITH/D-Compact
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/Trout Tune HW
BREADEN/Metalmaru13
そして昨日であります!
あまりにも釣れないので、極楽とんぼさんのゴムボートで出撃しました!
6:00am.に極楽とんぼさん宅に集合。道具をセットし、荷物を積み込み、二人で2馬力の船外機付きのボートをえっちらおっちら押しつ引きつつ、国道を越え、路地で車とすれ違うのに苦労し、砂浜を進みます。かなりしんどいわけですが、行きは下りなのでまだ良いのです。
心配された雨も、とりあえず午前中は持ちそうな予報でした。海も風による波が多少ありましたが常に穏やかで釣りやすい。極楽とんぼさん曰く、カマスは大きな群れが入ったようで、必ず釣れるとのこと。本当なのか?
その心配は杞憂であることはすぐに分かりました。魚探には凄い反応が出ています。極楽とんぼさんは恐らくカマスだと言います。最初こそバイトがなかなか出なくて焦りましたが、数投後には激しいバイトが連発。そしてヒット!
35㎝くらいのカマスでした。この日の平均的なサイズです。初夏のシーズンに釣れた魚に比べるとやや小ぶりですが、先日の魚を極楽とんぼさんが捌いたところ、非常に脂がのっていたそうです。
この後、二人で一投一尾の連発となりました。最大は40㎝オーバー。これだけ釣れてくれると楽しいです。なんだか久しぶりに魚らしい魚を釣った気がしますw
散々カマスを釣り倒していたら、何だか有難味がなくなってきました。人間は贅沢な生き物です。そこで次に、私はお土産用のカワハギを、極楽とんぼさんは鯵を釣ることに。
以前に良く釣れたカワハギポイントはちょっと違う場所でしたが、今回は鯵と同時に釣るので最初のポイントに留まります。最初は餌のアサリのむき身が全く無くならないので、ここにはカワハギは居ないのではないか?と心配になりましたが、錘を着底させてしばし海底をコツコツと叩いて誘いをかけると…全く反応なし。しかし!餌が奇麗さっぱりなくなっています!これは間違いなくカワハギですね!居ると分かると集中できて、バイトが獲れるようになります。最初はワッペンサイズしか釣れないので、今日はこんな魚しかいないのか…と思ったら…
20㎝クラスの良い魚が釣れ始めましたw
このクラスを二人で6,7枚釣り上げ、お土産も万全です^^
そしてその後、本当にいろんな魚が釣れました。
チャリコが釣れました。
本当はリリースサイズだけど、針の掛かり所が悪かったのか、鰓から血が流れてきたのでキープさせていただきました。
シマダイもよく釣れました。もう少し大きければキープしましたが、全て20㎝前後。このサイズでも鍋にすると凄く美味しいのですが、今回はリリース。
錘が着底し、しゃくった途端にヒットしたアイゴ。何をかけたのかと思った^^;
磯で釣れるような立派な魚でした。35㎝くらい。とげに触れたら大変なことになるので、おっかなびっくりペンチで鉤を外し、海にお帰りになっていただきました。
外道の定番ベラ(キュウセン)も。
極楽とんぼさんは鯵の他に、メジナまで釣りました。35㎝くらい。こいつはサイズが中途半端なのでリリース。
これ以外にも、キタマクラ、詳細不明なフグの仲間、スズメダイなど、10目以上釣り上げました。久しぶりに満足な釣りであります。ルアーで釣ったのはカマスだけだけど^^;
【Tackle Data:KAMASU】
Rod :Major Craft/KGE 862M
Reel :Shimano/Sephia CI4+ C3000SDH
Line :PE#0.6
Leader:Fluoro carbon 8LB
Lure :Blue Blue Fishing/SeaRide 20g
jig :15~25g
【Tackle Data:KAWAHAGI】
Rod :Lightclass Jigging Rod
Reel :Shimano/CALCUTTA 200
Line :PE#1.0
Leader:Fluoro carbon 30LB
さて、予報通り12:00過ぎるころには雨が降ってきましたので、早めの撤収。再びボートを上陸させ、砂浜を行き、路地を通って国道を渡り、心臓破りの坂道を押しつ引きつつ帰ります。到着した時にはクタクタです。
しかし、この後は楽しい宴会が待っているのです^^
今回もいつもお世話になっているお寿司屋さんにお願いして作っていただきました。ここからはその食味レビューです。
まずは「カワハギの肝醤油」
そして「カワハギの刺身」
こいつを浅葱に絡めた肝醤油でいただくと…旨すぎる!
甘みと旨みが同居した素晴らしい肝の味とコシのある食感のカワハギの身は最高の組み合わせ。
「カワハギの煮付け」
今回はボート釣としては良いサイズのカワハギが釣れたわけですが、一番大きな3尾よりも、小さ目の魚の方が肝も身も上質だったそうです。なので刺身は小さめの魚。大きな魚はこのように煮付けにしていただきました。
淡白な白身の魚ですが、身離れが良く、煮付けにするとむしろ身の旨味が強く感じられます。
右端に見える茶褐色の塊はこの魚の肝を煮付けたもの。生で食べるのとはまた違う濃厚な甘みが感じられて絶品!
「鯵の刺身」
極楽とんぼさんは、一番釣れる仕掛けを家に忘れてきて苦戦していましたが、それでも鯵を3尾釣りました。これは間違いのない味^^
「チャリコのおつくり」
これくらいのサイズの魚だと、本来は笹漬などにして数日寝かせ、旨味を出した方が美味しいそうですが、今回は時間がないのでお刺身でいただきました。確かに、親魚に比べると旨味の入り方が薄いのですね…
「カマスの天ぷら」
一本だけミズカマスが入っていたそうです。それが奥に見えるもの。手前側、二つに切られているのがホンカマス。
カマスはどんな料理にしても美味しいと感じられる一品。ちょっと胡麻油が効いた天ぷらは、衣がサクッとして中の魚はホクホク。旨みがすべて閉じ込められています。一般的にはホンカマスの方が格上なのだそうですが、新鮮ならばミズカマスも遜色なく美味しいです。
「カマスの刺身」
極楽とんぼの言う通り、凄い脂ののり方で、醤油に浸けると脂がジワッと滲み出ます。当然のことながら旨い!
今回は極楽とんぼさんが全ての魚の血抜きをしてくれたので、まったく臭みがありませんでした。我ながら上質ですw
「カマスの塩焼き」
カマスと言えば塩焼き。味も鉄板です!
「生ガキ」
釣り物ではありませんが、お店からのオススメということでいただきました。産地を失念しましたが、北海道の厚岸に近い産地だそうで、厚岸産のカキ同様、身が分厚く、プリッとした独特の食感は絶品。素晴らしい旨み!
「カワハギの肝巻」
恐らく最も上質な肝と身を選んで作ってくれています。肝は解かずに刻んだものを薄く切った身で巻いたもの。紅葉おろしが良く合います。これも旨い。
「からすみ」
大根で挟んだからすみです。これまた釣り物ではありませんが、お酒のあてに出して下さいました。からすみ自体はかなりショッパ目ですが、大根で挟んで食べることで、しゃきっとした食感と、何とも言えないからすみの旨味が良く合っています。お酒が進みます^^
「カマス、鯵、カワハギの寿司」
一番右の2貫がカマス。カマスの握りずしなんて食べる事が出来るのは釣り人の特権ですね。巻いた大葉が良く合っていました。
右から3つめが鯵。一番左の3貫がカワハギ。刺身でももちろん旨いけど、酢飯の上に乗っけるとまた味わいが変わって本当に旨い。
特にカワハギ。握り、軍艦巻き共に絶品でした。カワハギは今シーズン、食べるためにもう一度釣りに行きたいです^^
【店データ】
『竹寿司』
住所:神奈川県相模原市南区相模台3-14-20
電話:042-742-5111
定休:水曜日
時間:11:00~23:00
久しぶりにまともに釣って、そして美味しく食べました^^
今回のログはなんだか食味レビューが中心になってしまったな~^^;
これを機会に良い釣りが続いてくれることを祈るばかりです。
あまりにも釣れないと、人間腰が重くなるもので、先日も仕事が早くまとめる事が出来たにもかかわらず、夕方は家でくすぶっていました。しかしこのままではいけない!早く禊を済ませて、釣れる癖を付けなければ…というわけで、その翌日は張り切って朝4:30に目覚ましをセットし、出撃したのでした。
現地到着は6:00をちょっと過ぎた頃。途中コンビニなんかに寄っていたら、日の出の時間に間に合いませんでした。私が聞いていた予報では波の高さ1mだったのですが…何と波が思った以上に高いです!したがって最初の護岸では、あまり前の方に出るとまともに波を被り続けることになるので自重し、かなり引いた位置から釣ることになります。先日に比べると何となくベイトの気配を感じますが、当たってくるのは案の定ダツばかり。まだメッキは入ってきていないのか…。
非常に波足が長いので、サーフは無理か…と思いましたが、このままでは埒が明かないので思い切って砂浜のサーフまで移動。
サーフは思ったほど酷いことにはなっていませんでした。ここではJackson/Pin tail tune 6をパイロットルアーとして投げ倒しますが、やはり食ってくるのはダツだけですorz
手前側のブレイク周辺は魚がいないので、より沖の方をサーチするつもりでBREADEN/Metalmaru13にローテーション。しかし魚からの反応はなく時間ばかりが過ぎて行きます。早々にサーフも諦め、今度は別の護岸まで大きく移動。概ね1㎞を歩くことになります。
写真で見ると穏やかそうに見える海も、現地で見ると全く違っています。やはりうねりによる波が大きく、しかも近年続けざまに上陸した台風の影響か、ブレイクの位置が中途半端に近くなりすぎて護岸の手前側はまともに波を被っています。何とかルアーを投入できそうな場所でキャストを繰り返しますが、キャストと同時に大きな波が立ち上がり、ルアーが翻弄されてシモリに引っ掛け、ついにSMITH/D-CONTACT63奉納orz
ここまで既に3時間以上釣っています。ホームグラウンドで釣りになりそうな場所はほぼ攻めつくしました。しかし、メッキらしいバイトは皆無。ここでしばし考えます。どうやらこの海域には、未だまとまった数のメッキの群れは入っていない様子。であればポイントを大きく変えよう。そんなわけで、ホームグラウンドから大きく東に移動。
やってきたのは某サーフに突き出た突堤なのですが、ここで釣れるという確信は正直なところありませんでした。駐車場が確保できそうなところでポイントを選ばなければならないのが湘南の釣りの辛いところ。
この日はかなり波があったからでしょう。平日にもかかわらずサーファーの数が多いです。
波乗り気持ちよさそうです。しかしメッキからの反応は全くなく…
1時間も経たないうちに、全く釣れる気がしなくなってきました。しかし気を抜いていると不思議なものでバイトが出ます。適当なトウィッチでSMITH/D-CONTACT50を引いていると、カツン!という明らかに魚からの反応が!上手くバイトしてくれたようですが、何だかビニール袋を引っ掛けたような手応え…本当に魚か?
…
…
…
やっぱりお前か!
このポイントでもこの1尾で終了orz
この時点でかなりやる気を失っていたわけです。時間はまだ11:00前。諦めてラーメンでも食って帰ろうかと思っていました。そうしたら、朝一で釣りに行くことをメールしていた高校の同級生の極楽とんぼさんから電話が入りました。そして先日彼が調査したという某小河川で一緒に釣ることに。待ち合わせ場所をポイント近くのコインパと決めて、早速更に東へ向かいます。
到着は12:00ちょっと前。極楽とんぼさんに前回釣れたというポイントを案内してもらいつつ、上流側に進みます。かなり上流で開けた場所があったので、ちょっと粘ってみました。すると何度かチェイスとバイトが!…しかしショートバイトで乗せる事が出来ずorz
そうこうしている内に極楽とんぼさんはメッキを1尾釣り上げました!小さいけど1尾は1尾。魚は居るようです。しかしその後はスレたのか、チェイスすら見えなくなりました。
最後に、私はソゲをバラしたところで疲労困憊につき終了。ラーメンも食わずに張り切ったのにこれですよorz
【Tackle Data】
Rod :Angler's Republic/PALMS ELUA SFGS-69UL-TW
Reel :Shimano/11TWINPOWER1000PGS(only spool:C2000S)
Line :PE#0.6
Leader:Nylon 12LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/D-CONCEPT48 MD
SMITH/D-CONTACTⅡ50
SMITH/D-CONTACT63
SMITH/D-Compact
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/Trout Tune HW
BREADEN/Metalmaru13
そして昨日であります!
あまりにも釣れないので、極楽とんぼさんのゴムボートで出撃しました!
6:00am.に極楽とんぼさん宅に集合。道具をセットし、荷物を積み込み、二人で2馬力の船外機付きのボートをえっちらおっちら押しつ引きつつ、国道を越え、路地で車とすれ違うのに苦労し、砂浜を進みます。かなりしんどいわけですが、行きは下りなのでまだ良いのです。
心配された雨も、とりあえず午前中は持ちそうな予報でした。海も風による波が多少ありましたが常に穏やかで釣りやすい。極楽とんぼさん曰く、カマスは大きな群れが入ったようで、必ず釣れるとのこと。本当なのか?
その心配は杞憂であることはすぐに分かりました。魚探には凄い反応が出ています。極楽とんぼさんは恐らくカマスだと言います。最初こそバイトがなかなか出なくて焦りましたが、数投後には激しいバイトが連発。そしてヒット!
35㎝くらいのカマスでした。この日の平均的なサイズです。初夏のシーズンに釣れた魚に比べるとやや小ぶりですが、先日の魚を極楽とんぼさんが捌いたところ、非常に脂がのっていたそうです。
この後、二人で一投一尾の連発となりました。最大は40㎝オーバー。これだけ釣れてくれると楽しいです。なんだか久しぶりに魚らしい魚を釣った気がしますw
散々カマスを釣り倒していたら、何だか有難味がなくなってきました。人間は贅沢な生き物です。そこで次に、私はお土産用のカワハギを、極楽とんぼさんは鯵を釣ることに。
以前に良く釣れたカワハギポイントはちょっと違う場所でしたが、今回は鯵と同時に釣るので最初のポイントに留まります。最初は餌のアサリのむき身が全く無くならないので、ここにはカワハギは居ないのではないか?と心配になりましたが、錘を着底させてしばし海底をコツコツと叩いて誘いをかけると…全く反応なし。しかし!餌が奇麗さっぱりなくなっています!これは間違いなくカワハギですね!居ると分かると集中できて、バイトが獲れるようになります。最初はワッペンサイズしか釣れないので、今日はこんな魚しかいないのか…と思ったら…
20㎝クラスの良い魚が釣れ始めましたw
このクラスを二人で6,7枚釣り上げ、お土産も万全です^^
そしてその後、本当にいろんな魚が釣れました。
チャリコが釣れました。
本当はリリースサイズだけど、針の掛かり所が悪かったのか、鰓から血が流れてきたのでキープさせていただきました。
シマダイもよく釣れました。もう少し大きければキープしましたが、全て20㎝前後。このサイズでも鍋にすると凄く美味しいのですが、今回はリリース。
錘が着底し、しゃくった途端にヒットしたアイゴ。何をかけたのかと思った^^;
磯で釣れるような立派な魚でした。35㎝くらい。とげに触れたら大変なことになるので、おっかなびっくりペンチで鉤を外し、海にお帰りになっていただきました。
外道の定番ベラ(キュウセン)も。
極楽とんぼさんは鯵の他に、メジナまで釣りました。35㎝くらい。こいつはサイズが中途半端なのでリリース。
これ以外にも、キタマクラ、詳細不明なフグの仲間、スズメダイなど、10目以上釣り上げました。久しぶりに満足な釣りであります。ルアーで釣ったのはカマスだけだけど^^;
【Tackle Data:KAMASU】
Rod :Major Craft/KGE 862M
Reel :Shimano/Sephia CI4+ C3000SDH
Line :PE#0.6
Leader:Fluoro carbon 8LB
Lure :Blue Blue Fishing/SeaRide 20g
jig :15~25g
【Tackle Data:KAWAHAGI】
Rod :Lightclass Jigging Rod
Reel :Shimano/CALCUTTA 200
Line :PE#1.0
Leader:Fluoro carbon 30LB
さて、予報通り12:00過ぎるころには雨が降ってきましたので、早めの撤収。再びボートを上陸させ、砂浜を行き、路地を通って国道を渡り、心臓破りの坂道を押しつ引きつつ帰ります。到着した時にはクタクタです。
しかし、この後は楽しい宴会が待っているのです^^
今回もいつもお世話になっているお寿司屋さんにお願いして作っていただきました。ここからはその食味レビューです。
まずは「カワハギの肝醤油」
そして「カワハギの刺身」
こいつを浅葱に絡めた肝醤油でいただくと…旨すぎる!
甘みと旨みが同居した素晴らしい肝の味とコシのある食感のカワハギの身は最高の組み合わせ。
「カワハギの煮付け」
今回はボート釣としては良いサイズのカワハギが釣れたわけですが、一番大きな3尾よりも、小さ目の魚の方が肝も身も上質だったそうです。なので刺身は小さめの魚。大きな魚はこのように煮付けにしていただきました。
淡白な白身の魚ですが、身離れが良く、煮付けにするとむしろ身の旨味が強く感じられます。
右端に見える茶褐色の塊はこの魚の肝を煮付けたもの。生で食べるのとはまた違う濃厚な甘みが感じられて絶品!
「鯵の刺身」
極楽とんぼさんは、一番釣れる仕掛けを家に忘れてきて苦戦していましたが、それでも鯵を3尾釣りました。これは間違いのない味^^
「チャリコのおつくり」
これくらいのサイズの魚だと、本来は笹漬などにして数日寝かせ、旨味を出した方が美味しいそうですが、今回は時間がないのでお刺身でいただきました。確かに、親魚に比べると旨味の入り方が薄いのですね…
「カマスの天ぷら」
一本だけミズカマスが入っていたそうです。それが奥に見えるもの。手前側、二つに切られているのがホンカマス。
カマスはどんな料理にしても美味しいと感じられる一品。ちょっと胡麻油が効いた天ぷらは、衣がサクッとして中の魚はホクホク。旨みがすべて閉じ込められています。一般的にはホンカマスの方が格上なのだそうですが、新鮮ならばミズカマスも遜色なく美味しいです。
「カマスの刺身」
極楽とんぼの言う通り、凄い脂ののり方で、醤油に浸けると脂がジワッと滲み出ます。当然のことながら旨い!
今回は極楽とんぼさんが全ての魚の血抜きをしてくれたので、まったく臭みがありませんでした。我ながら上質ですw
「カマスの塩焼き」
カマスと言えば塩焼き。味も鉄板です!
「生ガキ」
釣り物ではありませんが、お店からのオススメということでいただきました。産地を失念しましたが、北海道の厚岸に近い産地だそうで、厚岸産のカキ同様、身が分厚く、プリッとした独特の食感は絶品。素晴らしい旨み!
「カワハギの肝巻」
恐らく最も上質な肝と身を選んで作ってくれています。肝は解かずに刻んだものを薄く切った身で巻いたもの。紅葉おろしが良く合います。これも旨い。
「からすみ」
大根で挟んだからすみです。これまた釣り物ではありませんが、お酒のあてに出して下さいました。からすみ自体はかなりショッパ目ですが、大根で挟んで食べることで、しゃきっとした食感と、何とも言えないからすみの旨味が良く合っています。お酒が進みます^^
「カマス、鯵、カワハギの寿司」
一番右の2貫がカマス。カマスの握りずしなんて食べる事が出来るのは釣り人の特権ですね。巻いた大葉が良く合っていました。
右から3つめが鯵。一番左の3貫がカワハギ。刺身でももちろん旨いけど、酢飯の上に乗っけるとまた味わいが変わって本当に旨い。
特にカワハギ。握り、軍艦巻き共に絶品でした。カワハギは今シーズン、食べるためにもう一度釣りに行きたいです^^
【店データ】
『竹寿司』
住所:神奈川県相模原市南区相模台3-14-20
電話:042-742-5111
定休:水曜日
時間:11:00~23:00
久しぶりにまともに釣って、そして美味しく食べました^^
今回のログはなんだか食味レビューが中心になってしまったな~^^;
これを機会に良い釣りが続いてくれることを祈るばかりです。
- 2016年10月29日
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