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▼ 2017スタートはプリ&アフターのメバルたち
- ジャンル:釣行記
- (湘南, 料理, メバル, ロックフィッシュその他)
正月休みも明けて、すっかり日常生活に戻っているTJです。今年の正月も、結局半分くらいは年明けの仕事の準備に追われました。なのでちょっと遅れて本当の正月休みを取ろうと画策しております^^
正月と言えば雑煮です!
私はこれだけあれば他には何もいりません^^
私が作る雑煮はとてもシンプル。具に使う鶏肉と、鰹、昆布の出汁がベース。そこに、ささがきごぼうを入れるのがTJ流。
他の具は、かまぼこ、小松菜、海苔、そして餅。ただそれだけ。味噌仕立てなども試してみたけど、結局昔から食べ慣れた味が一番しっくり来ますね。
しかし、今年の鶏肉は今一出汁が出なかったな~…。なので沢山使うことになりました^^;
そんな風に出汁の効きが今一つの時、裏技で黒胡椒をミルで挽いてお椀に投入します。味が引き締まるんです。ちょっと邪道ですが、いつもの雑煮に飽きた時にもお勧めであります^^
それにしてもです、「冬至十日も過ぎれば馬鹿でも分かる」とは良く言ったものです。日の出は早く、日の入りは遅く、劇的に変わっていますね。
さてそんなわけで、昨日は今年の初釣りに出かけてきました。狙いは…生粋のライトタックルアングラーの私としましては、やはりメバルです。
私のメバル釣りは大きく分けて2種類あって、一つは一発大物狙い。東伊豆まで出向いて尺オーバーの大メバルを狙うもの。ただしこの釣りは伸るか反るかの博打みたいな釣りになります。
もう一つは数釣り。大きな魚は釣れませんが、確実に魚の顔を見る事が出来るポイントで癒される釣りになります。今回は初釣りで、ホゲるのは嫌なので後者を選択。極楽とんぼさんと示し合わせて定番にしている護岸のポイントまで出かけます。
現地到着は16:30頃。まだ十分に明るさを保っています。釣りをしていると、先述のように日没時間の変化などに敏感に気付く事が出来ますね。タックルをセットし、のんびりとポイントまで歩きます。この日のタックルは、7ft6inchのチューブラーロッドに1000番のリール。ラインはPE♯0.2にリーダーはフロロ♯0.4。大物は釣れませんのでかなり細いセッティングです。
まだ明るいし、極楽とんぼさんはまだ到着しないし、キャスト感を取り戻すために適当に投げていました。年末最後の釣りはメッキだったわけですが、ミノーをフルキャストするのとジグヘッドをキャストするのでは全く感覚が変わるので、最初は調子が狂いますね。
釣り始めた時間は全くの無風。こんなことも珍しいです。まずは0.9gのジグヘッドに定番にしている ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS。まだ明るいので、ボトムのシモリが良く見えます。そのシモリの近くを適当にトレース。すると数投目でコツッ!という軽く根掛したような感覚が伝わります。スウィープに聞き合わせをすると、クンクンと抵抗する感覚が^^
こいつは小さいですね。ほとんど抵抗することも出来ずに上がって来ましたよ。
2017年、記念すべき第一尾目は、マイクロメバルでした^^;
推定7㎝。途中で千切れた草を引っ掛けたので、その抵抗の方が大きくて全く魚が引いている感覚がありませんでした。それでも一尾は一尾。最初の一尾が釣れるとホッとしますね^^
しかし明るい時間帯はバイトが連続しません。警戒してシモリに張り付いているのでしょう。そこでボトムバンピングの釣りに変更してみます。今回はマイクロダート釣法を試してみます。0.8gのダート用ジグヘッドに、 ECOGEAR/メバル職人MEBADART。シモリと思しき箇所にジグヘッドを放り込み、ベールをすぐに返します。ラインテンションをかけてフォール。ステイ。縦に小さく3回ほどジャーク。フォール。ステイ。この繰り返し。全体的にシャローポイントで、シモリも広範囲に入っているわけではないので、ピンポイントで見せたいわけです。なのでジャークすると真上に跳ね上がって移動距離の短いこの釣りは効果的なはず。真上に跳ね上がることで根掛回避にもなります。
すると結果はすぐに出ました。リグを変更してから数投目、最初のジャークからのフォールをさせている時に、コソリという違和感があり、ロッドを上に煽るように聞き合わせをしてみるとヒットしました。こいつは小気味よくボトムに突っ込もうとします。
上がってきた魚は色が赤いですね。カサゴか?でも口をへの字に曲げて咥えたジグヘッドを離そうとしない…というか口を開けてくれない。しかもちょっと体形ががムラソイに似ている…。
家に帰ってから図鑑で確認したら、ヨロイメバルのようですね。初めて釣ったかも。体長12,3㎝。ライトタックルの釣りは、本当にいろんなものが釣れて楽しいです。この魚もファイトがムラソイに似ていて、ヒットした瞬間の巣に戻ろうとするパワーは中々なものです。
その後もバイトが続きます。だんだん暗くなってきて海中のシモリが分かりにくくなってきましたが、適当にキャストしてそれらしい感覚が得られたところでジャーク、フォール、ステイ。するとまたしても繊細なバイト…と言うよりも違和感みたいなものを感じて、ロッドを煽るとヒット!こいつはなかなか良いファイトします。力強い泳ぎ。
メバルでした。手尺で計ってみるとちょうど20㎝くらい。この界隈では良型の部類です。傷一つない奇麗な魚体です。
その後も同じメソッドで連発。
この魚は、適当にキャストしたジグヘッドがシモリに触ることが無かったので、ピックアップしようと思った瞬間にバイトしてきて驚きました。
30分後くらいに極楽とんぼさんも到着しました。釣果を問われたので「好調です」と応えると、「そんな言葉は久しぶりに聞いた」と言われましたよ^^;
いきなりこの日のパターンを掴んでしまったようです。途中、リトリーブの釣り…つまり横の釣りも試してみましたが、全く反応がありません。もしかしたら寒さでボトムに張り付いて動かないのかも。そこで再びボトムバンピングの釣りに戻します。するとしっかり反応が出ます。
この魚は極楽とんぼさんに話しかけられて実に中途半端なところでジグヘッドを放置しておいたところ、突然食ってきました。かなり手前でバイトしたことになります。この日はあまり動かし過ぎず、ボトムステイの時間を長めに取ると良い結果が出ました。
普段私がホームグラウンドにしている湘南や東京湾で釣れるメバルは、ほぼ黒メバルと考えて良いと思います。しかしこの魚は…いつも釣っている黒メバルに比べるとちょっとスレンダーで青みがかった体色です。目玉の出っ張りも激しくないし…もしかしてブルーバック?
そしてその後釣れた魚はお腹がへっこんだのが多かったです。
体は丸っこいのにお腹だけへこんでいる。
体長は20㎝オーバーながら、こんな痩せっぽちの魚が釣れたり。
典型だったのはこの魚。顔の大きさに対してお腹廻りが不自然に痩せています。アフタースポーンの魚ですね。産卵によって体力が失われ、それでボトムで食べやすい餌を食べているのでしょう。この魚も長さは20㎝くらいありましたが、引きに力強さがありませんでした。本当にお疲れ様と言ってあげたくなります。
そんな感じで縦の釣りは十分に堪能できました。なので横の釣りを試してみたいのですが、先述の通りで全く反応が無いのです。しかしワームの釣りは、ボトムバンピングでは結果が出る事が分かったので、ハードルアーでも釣ってみたくなるものです。そこでハードルアーでも縦の釣りが可能になるもの…BREADEN/minimaru50を使ってみます。もはや真っ暗でシモリの状態も良く分からないので、適当にキャスト。しかしハードルアーを使うと根掛が怖いわけです。シモリらしきところに差し掛かると、思い切った攻めが出来なくなりますね^^;
そこで、あえてシモリの上っ面を舐めるように、リトリーブしてみました。時折フックがシモリに触れる感覚があります。ギリギリを通しているわけです。すると出し抜けにバイトしてきました!こいつは凄くトルクのあるファイトをします。重々しく、そして力強いです。足元まで寄せて抜き上げようとしたら、かなりの重さでドラグが滑りました。絞め込んでゆっくりピックアップ。
はち切れそうなお腹してます。プリスポーンの個体ですね。なるほどまだ産卵を済ませていない魚も幾割合か混ざっているのですね。プリスポーンの魚は、これからまだ体力を付けようと、果敢に小魚なんかを捕食しているのではないでしょうか。なのでルアーを見つけてくれさえすれば、横の釣りが成立するのだと思います。でも既にプリスポーンの魚の数は少ないようですね。
ちなみにメバルは全くアクションせず、スーっと真横に移動するものに良く反応しますが、minimaruはまさにその動きを演出できます。実は縦ジャークの釣りだけでなく、横の釣りにも使えるのです。
はじめの内は無風でしたが、だんだんと風が強くなってきました。しかも風向きが徐々に変わり、後ろから吹いていた微風が少しずつ左側からの風に変わり、そして最後はほぼ真横からの風に変わりました。しかも推定5m/sくらいの強い風になってしまい。縦の釣りをするには厳しくなってきました。ラインが風に煽られないように、キャスト後はロッドを寝かせてラインスラックを回収するのですが、ラインが横になると途端に根掛が頻発します。リーダーを何回入れ直したことか。こんな状況ではまともに釣りになりません。そこで敢えてミノーを選択。ロングビルタイプのフローティングミノーを使い、急速潜航させてボトムノックさせ、スタックしそうになったらラインを送り込んでルアーを浮かせる。そんなイメージで釣っていたわけですが、まさにシモリにリップを引っ掛け、少し浮かせ、再びリトリーブに入った瞬間に強烈なバイトが出ました。こいつもナイスファイト!
これまた真ん丸な魚体。やはりプリスポーンでした。やはりプリスポーンの個体は小魚など、栄養価の高いものを積極的に食おうとしているようですね。
20:15頃、いよいよ風が強くなり、凄く寒くなってきたので終了。
結果は、メバル9尾、ヨロイメバル1尾。合計10尾でした。つ抜け達成です^^
後半は風に翻弄されて爆釣とまではいきませんでしたが、初釣りの結果としては満足です。
しばらくはアフタースポーンの状態が続くと思いますので、ちょっと厳しい釣りになりそうです。しかし、ダートの釣りで結果が出せましたので、また一つ、釣り方の幅が広がったような気がします。2月以降になれば、すっかり魚の体力も回復して、横の釣りが十分に成立するようになるでしょう。今シーズンも魚は順調に入ってきているようなので、今後が楽しみです。
Rod :Angler’s Republic PALMS ELUA/PKGS-76
Reel :Simano/11TWINPOWER 1000PGS
Line :PE#0.2
Leader:Fluoro carbon 4LB
Lure :BREADEN/minimaru50
SMITH/STILL
nada./BEAGLE-F
ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS
ECOGEAR/メバル職人MEBADART
Jig head/0.5~0.9g
正月と言えば雑煮です!
私はこれだけあれば他には何もいりません^^
私が作る雑煮はとてもシンプル。具に使う鶏肉と、鰹、昆布の出汁がベース。そこに、ささがきごぼうを入れるのがTJ流。
他の具は、かまぼこ、小松菜、海苔、そして餅。ただそれだけ。味噌仕立てなども試してみたけど、結局昔から食べ慣れた味が一番しっくり来ますね。
しかし、今年の鶏肉は今一出汁が出なかったな~…。なので沢山使うことになりました^^;
そんな風に出汁の効きが今一つの時、裏技で黒胡椒をミルで挽いてお椀に投入します。味が引き締まるんです。ちょっと邪道ですが、いつもの雑煮に飽きた時にもお勧めであります^^
それにしてもです、「冬至十日も過ぎれば馬鹿でも分かる」とは良く言ったものです。日の出は早く、日の入りは遅く、劇的に変わっていますね。
さてそんなわけで、昨日は今年の初釣りに出かけてきました。狙いは…生粋のライトタックルアングラーの私としましては、やはりメバルです。
私のメバル釣りは大きく分けて2種類あって、一つは一発大物狙い。東伊豆まで出向いて尺オーバーの大メバルを狙うもの。ただしこの釣りは伸るか反るかの博打みたいな釣りになります。
もう一つは数釣り。大きな魚は釣れませんが、確実に魚の顔を見る事が出来るポイントで癒される釣りになります。今回は初釣りで、ホゲるのは嫌なので後者を選択。極楽とんぼさんと示し合わせて定番にしている護岸のポイントまで出かけます。
現地到着は16:30頃。まだ十分に明るさを保っています。釣りをしていると、先述のように日没時間の変化などに敏感に気付く事が出来ますね。タックルをセットし、のんびりとポイントまで歩きます。この日のタックルは、7ft6inchのチューブラーロッドに1000番のリール。ラインはPE♯0.2にリーダーはフロロ♯0.4。大物は釣れませんのでかなり細いセッティングです。
まだ明るいし、極楽とんぼさんはまだ到着しないし、キャスト感を取り戻すために適当に投げていました。年末最後の釣りはメッキだったわけですが、ミノーをフルキャストするのとジグヘッドをキャストするのでは全く感覚が変わるので、最初は調子が狂いますね。
釣り始めた時間は全くの無風。こんなことも珍しいです。まずは0.9gのジグヘッドに定番にしている ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS。まだ明るいので、ボトムのシモリが良く見えます。そのシモリの近くを適当にトレース。すると数投目でコツッ!という軽く根掛したような感覚が伝わります。スウィープに聞き合わせをすると、クンクンと抵抗する感覚が^^
こいつは小さいですね。ほとんど抵抗することも出来ずに上がって来ましたよ。
2017年、記念すべき第一尾目は、マイクロメバルでした^^;
推定7㎝。途中で千切れた草を引っ掛けたので、その抵抗の方が大きくて全く魚が引いている感覚がありませんでした。それでも一尾は一尾。最初の一尾が釣れるとホッとしますね^^
しかし明るい時間帯はバイトが連続しません。警戒してシモリに張り付いているのでしょう。そこでボトムバンピングの釣りに変更してみます。今回はマイクロダート釣法を試してみます。0.8gのダート用ジグヘッドに、 ECOGEAR/メバル職人MEBADART。シモリと思しき箇所にジグヘッドを放り込み、ベールをすぐに返します。ラインテンションをかけてフォール。ステイ。縦に小さく3回ほどジャーク。フォール。ステイ。この繰り返し。全体的にシャローポイントで、シモリも広範囲に入っているわけではないので、ピンポイントで見せたいわけです。なのでジャークすると真上に跳ね上がって移動距離の短いこの釣りは効果的なはず。真上に跳ね上がることで根掛回避にもなります。
すると結果はすぐに出ました。リグを変更してから数投目、最初のジャークからのフォールをさせている時に、コソリという違和感があり、ロッドを上に煽るように聞き合わせをしてみるとヒットしました。こいつは小気味よくボトムに突っ込もうとします。
上がってきた魚は色が赤いですね。カサゴか?でも口をへの字に曲げて咥えたジグヘッドを離そうとしない…というか口を開けてくれない。しかもちょっと体形ががムラソイに似ている…。
家に帰ってから図鑑で確認したら、ヨロイメバルのようですね。初めて釣ったかも。体長12,3㎝。ライトタックルの釣りは、本当にいろんなものが釣れて楽しいです。この魚もファイトがムラソイに似ていて、ヒットした瞬間の巣に戻ろうとするパワーは中々なものです。
その後もバイトが続きます。だんだん暗くなってきて海中のシモリが分かりにくくなってきましたが、適当にキャストしてそれらしい感覚が得られたところでジャーク、フォール、ステイ。するとまたしても繊細なバイト…と言うよりも違和感みたいなものを感じて、ロッドを煽るとヒット!こいつはなかなか良いファイトします。力強い泳ぎ。
メバルでした。手尺で計ってみるとちょうど20㎝くらい。この界隈では良型の部類です。傷一つない奇麗な魚体です。
その後も同じメソッドで連発。
この魚は、適当にキャストしたジグヘッドがシモリに触ることが無かったので、ピックアップしようと思った瞬間にバイトしてきて驚きました。
30分後くらいに極楽とんぼさんも到着しました。釣果を問われたので「好調です」と応えると、「そんな言葉は久しぶりに聞いた」と言われましたよ^^;
いきなりこの日のパターンを掴んでしまったようです。途中、リトリーブの釣り…つまり横の釣りも試してみましたが、全く反応がありません。もしかしたら寒さでボトムに張り付いて動かないのかも。そこで再びボトムバンピングの釣りに戻します。するとしっかり反応が出ます。
この魚は極楽とんぼさんに話しかけられて実に中途半端なところでジグヘッドを放置しておいたところ、突然食ってきました。かなり手前でバイトしたことになります。この日はあまり動かし過ぎず、ボトムステイの時間を長めに取ると良い結果が出ました。
普段私がホームグラウンドにしている湘南や東京湾で釣れるメバルは、ほぼ黒メバルと考えて良いと思います。しかしこの魚は…いつも釣っている黒メバルに比べるとちょっとスレンダーで青みがかった体色です。目玉の出っ張りも激しくないし…もしかしてブルーバック?
そしてその後釣れた魚はお腹がへっこんだのが多かったです。
体は丸っこいのにお腹だけへこんでいる。
体長は20㎝オーバーながら、こんな痩せっぽちの魚が釣れたり。
典型だったのはこの魚。顔の大きさに対してお腹廻りが不自然に痩せています。アフタースポーンの魚ですね。産卵によって体力が失われ、それでボトムで食べやすい餌を食べているのでしょう。この魚も長さは20㎝くらいありましたが、引きに力強さがありませんでした。本当にお疲れ様と言ってあげたくなります。
そんな感じで縦の釣りは十分に堪能できました。なので横の釣りを試してみたいのですが、先述の通りで全く反応が無いのです。しかしワームの釣りは、ボトムバンピングでは結果が出る事が分かったので、ハードルアーでも釣ってみたくなるものです。そこでハードルアーでも縦の釣りが可能になるもの…BREADEN/minimaru50を使ってみます。もはや真っ暗でシモリの状態も良く分からないので、適当にキャスト。しかしハードルアーを使うと根掛が怖いわけです。シモリらしきところに差し掛かると、思い切った攻めが出来なくなりますね^^;
そこで、あえてシモリの上っ面を舐めるように、リトリーブしてみました。時折フックがシモリに触れる感覚があります。ギリギリを通しているわけです。すると出し抜けにバイトしてきました!こいつは凄くトルクのあるファイトをします。重々しく、そして力強いです。足元まで寄せて抜き上げようとしたら、かなりの重さでドラグが滑りました。絞め込んでゆっくりピックアップ。
はち切れそうなお腹してます。プリスポーンの個体ですね。なるほどまだ産卵を済ませていない魚も幾割合か混ざっているのですね。プリスポーンの魚は、これからまだ体力を付けようと、果敢に小魚なんかを捕食しているのではないでしょうか。なのでルアーを見つけてくれさえすれば、横の釣りが成立するのだと思います。でも既にプリスポーンの魚の数は少ないようですね。
ちなみにメバルは全くアクションせず、スーっと真横に移動するものに良く反応しますが、minimaruはまさにその動きを演出できます。実は縦ジャークの釣りだけでなく、横の釣りにも使えるのです。
はじめの内は無風でしたが、だんだんと風が強くなってきました。しかも風向きが徐々に変わり、後ろから吹いていた微風が少しずつ左側からの風に変わり、そして最後はほぼ真横からの風に変わりました。しかも推定5m/sくらいの強い風になってしまい。縦の釣りをするには厳しくなってきました。ラインが風に煽られないように、キャスト後はロッドを寝かせてラインスラックを回収するのですが、ラインが横になると途端に根掛が頻発します。リーダーを何回入れ直したことか。こんな状況ではまともに釣りになりません。そこで敢えてミノーを選択。ロングビルタイプのフローティングミノーを使い、急速潜航させてボトムノックさせ、スタックしそうになったらラインを送り込んでルアーを浮かせる。そんなイメージで釣っていたわけですが、まさにシモリにリップを引っ掛け、少し浮かせ、再びリトリーブに入った瞬間に強烈なバイトが出ました。こいつもナイスファイト!
これまた真ん丸な魚体。やはりプリスポーンでした。やはりプリスポーンの個体は小魚など、栄養価の高いものを積極的に食おうとしているようですね。
20:15頃、いよいよ風が強くなり、凄く寒くなってきたので終了。
結果は、メバル9尾、ヨロイメバル1尾。合計10尾でした。つ抜け達成です^^
後半は風に翻弄されて爆釣とまではいきませんでしたが、初釣りの結果としては満足です。
しばらくはアフタースポーンの状態が続くと思いますので、ちょっと厳しい釣りになりそうです。しかし、ダートの釣りで結果が出せましたので、また一つ、釣り方の幅が広がったような気がします。2月以降になれば、すっかり魚の体力も回復して、横の釣りが十分に成立するようになるでしょう。今シーズンも魚は順調に入ってきているようなので、今後が楽しみです。
Rod :Angler’s Republic PALMS ELUA/PKGS-76
Reel :Simano/11TWINPOWER 1000PGS
Line :PE#0.2
Leader:Fluoro carbon 4LB
Lure :BREADEN/minimaru50
SMITH/STILL
nada./BEAGLE-F
ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS
ECOGEAR/メバル職人MEBADART
Jig head/0.5~0.9g
- 2017年1月11日
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