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▼ 湘南ローボート ペンペンゲーム
- ジャンル:釣行記
- (ライトタックルその他, 湘南, 青物, ラーメン)
来月に入ると再び毎年恒例の超繁忙期がやってきます。またしばらく釣りが出来なくなるわけです。なので仕事も小休止したこのひと時はなるべく釣りに行こうと思います。
そんなわけで、某日仕事が終わった後で近所の相模川へ。
これは夏至が過ぎて一週間くらい経過した日の18:00頃の風景。まだ昼間の明るさですね。向かい岸にゴイサギが二羽。分かりますでしょうか?サギの仲間ってオブジェみたいに微動だにせずそこにとどまっていることが多いですね。何をしているのでしょうか?
バスか鯰が釣れないかと小一時間サーチしますが…
雰囲気だけは良いのですが…
こんな場所は一発で出てもおかしくないですよね!でも釣れないんですorz
結局完全なる不発orz
でもこれは良い写真が撮れたと自画自賛。太陽光線が雲を通過する際に屈折して虹のような色が出ています。釣りをしていると空のうつろいのめまぐるしさに気付きますね。
そして某日、近所の友達とその子供たちと中津川まで遊びに出かけました。
人の頭にとまる大きなトンボ^^
アンマ釣りでハヤが沢山釣れました。友達の一人はよせと言うのに一匹を塩焼きにして食っていたΣ( ̄ロ ̄;)
実は私も子供の頃に釣ったハヤやヤマベを食ったことがあります。流石に生で食う訳にはいかないので友達同士で役割分担をします。それぞれ家から、串(代わりの割り箸)、火をつけるためのマッチ、新聞紙、塩をかっぱらってくるわけです。子供のやることだから、当然腸も鱗もそのまま。口から串を刺して塩を適当にぶっかけ、あとはボーボー焼くだけです。その時の全員の感想は…「意外にいける!」…でした。あの頃はワイルドだった…
子供たちと一緒になって川で泳いだら全身真っ黒に日焼けした。ちょっと反省^^;
それにしても見事な夕焼け空でしたw
そして一昨日、湘南在住の楽園さんと、再びゴムボートで出撃してきました。とにかく暑いです。熱中症対策は万全に。今回はなるべく肌を出さないようにロンTを着て、顔が白くなるほどに日焼け止めを塗って出撃です。麦茶とおにぎりをコンビニで仕入れる際、魚竹さんお勧めのこいつも一緒に購入。
これいけます(・∀・)b
クーラーの保冷能力ではシャーベット状態を維持する時間に限界がありますが、良く冷えた状態なら少々溶けても美味しい。海上で冷たいもので体の中から冷したい時に最適。疲れた体に適度な甘みもGOOD!
さて飯も買ったし早速出撃!いつものように楽園さん宅から路地を抜け、国道を横切り、更に海岸へ連なる路地を進みます。ボートに積む荷物は少しずつシンプルになって軽量化されていますが、それでも2馬力のエンジンとタックル一式、クーラーを積んだゴムボートはかなりの重さ。砂浜を進む際はヒーヒー言わされます。
ところがやっと海岸まで到着したところで何と二人してライフジャケットを忘れたことに気付きます。やむなく私が引き返して二人分を取ってくる羽目にorz
ようやく出撃準備が整いました。ところがこの日は朝から濃い霧が発生。
これは朝7時頃の風景。とっくに日が昇っている時間ですが、数キロ先は霧で煙って良く見えません。無理せず慎重に進みます。
だんだん明るくなってきて周囲の状況が見え始めると…
写真では分かりにくいですが、何者かのボイルが発生!あちこちでバシャバシャやってます。
大き目のベイトです。どうやら鰯のようです。しかしこれは大型の回遊魚に追われているわけではなく、鰯自身が何か餌を追い回しているようで、ボイルの周囲をポッパーで攻めても、ジグで幅広くレンジを探っても一向に反応がありません。
周囲にはカヤックや手漕ぎボートで釣りをしている人が幾人かいましたが、誰も何も釣り上げていません。私達にも全く反応なし。波は穏やか。季節的にも真夏の回遊魚シーズンに突入しています。「今日はいただき!」なんて思った時に限って釣れませんorz
9:00am頃までの2時間ほど、メタルジグ、スピンテールジグ、メタルバイブレーション、ミノー、ポッパー、インチク、シンペン…考えられるルアーを総動員してサーチしましたが全く反応なし。これは完全に終わったと思いました。
霧もすっかり晴れてきました。ヨットスクールの訓練でしょうか、幾艘ものヨットが穏やかに風を受けて気持ちよさそうに海上を滑っています。
日が昇ると今まで広範囲でボイルしていた鰯の姿が見えなくなりました。太陽光線が差し込むことで警戒して沈んだのでしょうか?何れにしても、いよいよ狙いどころが絞り込めなくなったわけです。前回釣行時にはあれだけ沢山発生した鳥山もこの日はどこにも見当たらず…楽園さんは仕方なく過去の実績ポイントを中心に流してみようと、こまめに移動します。
そしてカヤックで餌釣りをしていた人が小鯖や鰯を釣っているのを目撃し、私たちもその界隈で釣ってみることに。すると楽園さんのミノーの後ろをペンペンらしき魚がチェイスしてきたようです!いよいよチャンス到来か!?
私のルアーは28gのメタルジグ。何となく選んだピンクゴールド。水深は30~40mほどあり、表層付近には魚の姿が見えないので5カウントほど沈めてから小さなジャークを3回ほど繰り返した後でフォール。基本はこれの繰り返し。このポイントに入って数投目、キャスト後のフォール中のジグに違和感を感じたのでロッドを煽ってみると、本日の初ヒット!だったのですが、一瞬にしてばれました。
○| ̄|_千載一隅のチャンスだったのに(/_;)
しかし魚がいることは分かったので、やる気が出てきました。やる気が変わるとルアーのアクションも変わる(と思う)。ジグを遠投し、今度は着水後10カウントほど沈めてから小さなジャークを3回。その後フォール。ジャークについては縦方向に入れる場合と横方向に入れる場合と2種類を試してみましたが、数回目のジャークの際、横方向のジャーク後のフォールで今度は明快なバイトが出ました。あわせも決まってガッチリフッキングしたようです。こいつは綺麗にジャンプを数度決めました。ペンペンですね^^何と言う美しい金色のボディーw
体長は40㎝ほどで大した引き方はしなかったけど、ライトなタックルで遊ぶとこのサイズでも十分に楽しい。
シイラは海中でエメラルドグリーンの色をしている時もとても美しいですね。一度その状態で写真を撮ってみたいのですが、ランディングすると興奮して必ずこの色になってしまいますね。
この一尾でいよいよ時合かと気合が入ったのですが、その後が続きません。周りを見渡しても釣れているところを見かけることがありません。餌釣師ですらほとんど釣れていないようなので、この日は相当渋かったのでしょう。
それでも何度か移動を繰り返しているうちに、私のロッドに再びバイト、ヒット!
渋い中釣れた貴重な魚なのにピンボケorz
この魚も40㎝ほど。この魚はジャンプはしませんでしたが、トルクのある引きは回遊魚ならではで楽しい^^
相変わらずヨットは優雅に海面を滑っています。
それにしても今回は厳しい。一尾釣れてもその後が続きません。恐らく群れが小さく、しかも群れの数そのものが少ないのでしょう。たまたま回遊に当たった時だけ食ってくるような状態です。
あまりにも釣れないのでメタルジグをボトムバンピングさせてフラットフィッシュやカサゴを狙ってみますがこちらも不発。今後は本命が渋い時の代わりの釣りも覚えておく必要がありそうです。
そして予報の通り、午後に入ってから南風が強くなってきました。少々海面がざわつき始めたその時でした。ほとんど釣れる気がしなくなっていた私はかなり適当にメタルジグをキャストし、そして適当に沈めてトウィッチみたいなアクションを付けつつ適当にリトリーブしていました。そこについばむ様なバイトが!そのまま同じようにアクションさせながらリトリーブすると、ほんの10数メートル先で再び同じようなバイト!そしてヒット!
こいつはヒットした瞬間にジャンプ一番、海にお帰りになりました(/_;)/~
しかし久しぶりのヒット!再びやる気を出した私たちに、海の神様はご褒美をくださいました。
キャスト後5カウント沈めた後、どうも横向きのジャークに反応しているような気がしたので、ちょっと強めにロッドを横向きに煽って意識的にジグがスライドするようにアクションさせてからフォール。そのフォールの瞬間にカツッ!という明らかに生命感を伴ったバイト!小さくあわせるとヒットしました!
こいつは今までの魚に比べて明らかに大きいことがトルク感から分かります。しかし釣られていることに気付いていないのか、意外にもあっけなく寄って来ます。しかしボートが目に入ったのでしょう、あと5mくらいのところまで寄せたところで急に走り出しました。ドラグが鳴きます!ジャンプこそしないけど素晴らしいトルク!何度も寄せては疲れ知らずに走ります。一気に数十メートルの疾走は圧巻!これぞ夏の釣り!
しかしついに疲れたようです。楽園さんのネットに納まりました。
体長60㎝弱といったところ。ペンペンサイズですが、この大きさになると先の2尾とはまるで違うファイトをしてくれます。ファイト中、数尾のペンペンがこの魚の周辺をチェイスしてきました。その美しさ…ローボートは海面が近いので、そんな美しい光景を間近に見ることが出来るのが良いですね^^
この後楽園さんもペンペンを一尾追加。今度こそ時合か?と張り切りましたが、またしても後が続かずorz
13:00を回った頃、急に風が強くなりました。白ウサギが飛び跳ね始めました。危険なのでここで撤収。
釣果はショボいものでしたが、久しぶりに魚の顔を見ることが出来て満足です。
【Tackle Data:Casting】
Rod :Jackson/TR-70M(廃盤のトラウトロッド)
Reel :Simano/09TWINPOWER SW4000XG
Line :SUNLINE/CAST AWAY PE#1.0(16LB)
Leader:MORRIS/VARIVAS VEP SHOCK LEADER 20LB
Lure :Jig 20g~40g etc.
【本日の失敗】
ロンTに日焼け止めバッチリ!のはずだったのですが、時計したままでした。そうしたらこんな事になった。
○| ̄|_
無茶苦茶格好悪いorz
久しぶりの釣りでした。「帰りは久しぶりに藤沢街道使ってみたら?」と楽園さんにそそのかされて、その気になって帰りました…んが、案の定凄い渋滞ですorz
途中で腹が減って来たので滅多に食べることが出来ない藤沢街道沿いでラーメンを食って帰ることにしました^^
ラーメン本の表紙を飾ったこともある店。藤沢市善行の『海龍』です。
「チャーシューメン(950円)」
ラーメン本の表紙を飾るくらいなので、そのビジュアルは非常に美しいのです。麺は製麺所に注文しているようですが、それ以外は全て手作りしているそう。
豚骨スープが流行っていた15年以上前、同じ藤沢市内で『支那そばや」を経営し、この店と同じくさっぱりしたラーメンを提供していた“ラーメンの鬼”こと故 佐野実氏とこの店の店主は親交があったそうで、地元の常連と思しきお客さんと当時の思い出話をされていました。
スープの出汁は昔ながらの鶏ガラに煮干、香味野菜と昆布がベース。生姜の香りが強めに出ていて非常にすっきりしたスープで、野菜類による自然な甘みが感じられます。これぞ“中華そば”と言った味わいで、実際基本ラーメンは「中華そば」と名付けられています。
麺は加水率中等の細麺で、手もみした程度の軽い縮れが入っています。自家製ではないけどスープに良く合う麺が選択されています。
チャーシューは煮豚タイプ。この手のラーメンに入るチャーシューとしては厚切りで、しっとり柔らかく食べ応えがあります。3枚なので一見少な目に見えるけど、大判の厚切りなので凄いボリューム。
メンマはかためでシャキシャキ食感。私が好きなタイプです。そして特筆はホウレンソウ。恐らく決まった量しか茹で置きしていません。こんなにシャキッとして、美しい緑色のホウレンソウって意外に見かけないものです。店主の誠実な仕事ぶりが垣間見えます。
こちらの店、近日中に移転するそうで、その移転先はまだ確定はしていないそうです。横浜、相模大野、あるいは都内かも…店主はそう話していました。相模大野に来てほしいと、密かに願う私です^^
【店データ】
『海龍』
住所:神奈川県藤沢市亀井3275-1
電話:0466-81-3948
定休:
時間:移転直前のため、不規則になっているようです
お出かけの際は電話で確認されることをお勧めします
- 2014年7月28日
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