ヒラメな風景



例年この時期となると

朝マズメにむくりとベッドから起き出し

ジムニーに乗って近所のサーフへ向かうのが日常です。


その目的は




このお方。




南北に長い宮崎県央のサーフに接岸してくるヒラメを求め

10数年お決まりの早起きの毎日です。



最近では自らのオオニベ動画の影響でしょう

週末となると

大勢のアングラーが訪れる宮崎サーフですが

何の実績もなかった

広大なサーフに挑み始めた10数年前は

ボク等仲間以外のアングラーは皆無でした。




当然手探りの釣行を重ね続けて

今、現在の形になってきて

見知らぬアングラーの方も同じようなタックル、スタイルで釣りをされている姿を見ると嬉しく思います。




この10数年で

スタイルを確立した感のあるヒラメゲーム。


先日の低気圧通過による時化から

冬型気圧配置による北西風により

太平洋岸が凪となり

ベイトの接岸とともにヒラメやプリスポーンとなるシーバス、ヒラスズキ、そしてあの怪物が沿岸を回遊し始めます。




ボクの中のヒラメセンサーがヒラメの反応をし始めた今朝。

自然と目が覚め

当たり前のようにサーフに立ちました。




ところが

最近はロッドを持つより

カメラを手に取り

御来光を撮ったり

アングラーを撮ったりの方が

忙しい

砂上カメラマンの友草清一です。




狙い通り


ヒラメからのコンタクトはありました。




釣友セロリくん50センチ




同じく釣友ワキモトくん55センチ




嬉しい獲物です。



カメラばかり手にしていたボクは

15センチ程のソゲをゲットした後

確かなバイトが来たのですがフッキングに至らず

想定内のノーヒット。


8時には出勤しなきゃならない身なので

後ろ髪を強烈に引っ張られながらも

無念のストップフィッシング。


残業組の話によるとその後エレクトが50センチクラスを一枚ゲット。

他のアングラーもちらほらゲットしていたとの事で

どうやら師走のヒラメフェスティバルが開幕した模様です。




年末で慌ただしい毎日ですが

これからは



毎朝この風景を見ながらの一日が始まる訳です。

さあ、家族が喜ぶヒラメを釣り、怪物が来ても対応できるスキルを所持し2010年ファイナルステージへ向かいます。



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