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飯田 修一
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▼ ヒラマサ 90cm 6.2kg ゲット!
- ジャンル:日記/一般
3月3日 房総半島 磯
波のタイミングを追いかけて夜撃ちから朝マズメのみ狙いで仕事の前に釣行。
今年は不調だった昨年とは違う雰囲気が有る。
鳥も多く、ベイトの存在を感じられる。
キャッチ情報も多い。
追いかけ続ければ、きっと何処かにビックチャンスは来ると思っていた。
気温2℃の中、ウエットに防寒着を羽織ってポイント入り。
予想に反して波はもうあまり残っておらず、安全に釣りは出来るのだが、高活性を期待出来る状況では無かった。
東の空が白み始めて、何時もの時合いが訪れると、沖の流れを掴んで泳いでいたシンペンにかすかなバイトを感じた。
ティップを跳ね上げる様に合わせると、生命感がロッドから伝わって来た。
小型のヒラか?と期待したが、キャッチはマル。
あぶれを免れ、此処から4連発。
アフターながら、引きが強い物も混ざり、サイズは70~75㎝と揃っていた。
明るくなると、空には多数の鳥が・・・
足元の海中ではカタクチの群れが凄い勢いで泳いでいた。
”これはひょっとすると青物が入って来るかも!”
そして、やはり入って来た。
同行の釣友の竿が弓なりに曲がり何か叫んでいた。
どうしたのかなと思えば、上がって来たのは見事なヒラマサ。
87㎝あり、彼は3月にして今年の目標の一つをクリアして仕舞った。
自分も続け!と投げ始めると直ぐにヒット!
ロッドから伝わる生命感はまぎれもないブルーランナー。
ロッドで耐え、リフトアップを試みるが、メインラインが1.5号で有る事を思い出して仕舞った。
ギリギリのファイトで迷いは禁物。
強い魚は一瞬のスキを見逃す訳もなく、凄い勢いでドラグを出して行く。
結果、根に巻かれてラインブレイク。
貴重なチャンスを逃してしまった。
このまま、諦める事は出来ない。
リールを単体で持ちこんでいたソルティガに交換して再びキャスティング開始。
メインラインは2.5号、ショックリーダー40ポンド。
ダイビングペンシルなど無く、シーバス用で飛距離の出るノードやナバロンで代用した。
ボイルは近づいたり、遠ざかったり、でもチャンスは有った。
キャスティング圏外直ぐのボイル周辺を狙い、早巻きのミノーでアピール。
そして、狙いの強烈なバイトが発生した。
今度は迷いは無かった。
ポンプアップはせず、ロッドは固定で一気に巻き寄せて来る。
セルテートとは違いソルティガのパワーハンドルは頼りがいが有った。
”頭を向こうには絶対に向かせない!”
そんな事を思いながらランディングゾーンのスリットに移動。
見えた魚体はそれなりにデカかった。
1発目の波には乗せられず一瞬の波待ち。
ヒラマサは磯際に潜ろうと頭の向きを変えようとしたが、ロッドが最後のパワーを見せてくれた。
2発目の波は大きく、ロッドのテンションを保っているだけで、磯にヒラマサを打ち上げてくれた。
”獲れた!”
一度逃していただけに、喜びは一塩。
ランディングサポートに入って居てくれた釣友と共によろこび、久しぶりに手が震えた。
ナバロン150にフックはSTX-58 #3。
フックは変形が殆ど無く、強かった。
強いフック無くして、モンスターファイトは成立しない。
サイズは90㎝、6.2kg。
当然、自己ベストのヒラマサ。
その後、鳥は離れボイルも無くなった。
結果、釣友は3ヒット1キャッチ、自分は2ヒット1キャッチで終了と成った。
マルスズキも有りがたい釣果だが、今回はかすんで仕舞った。
” 震える様な釣りがしたい!” 何時もそう思っている。
今シーズンも未だ始まったばかり、今年はどれだけのドラマに出会えるか、楽しみである。
仕事に遊び、共に頑張って日々過ごして行きたい。
【タックル】
ロッド morethan 11MX WIND STORM
リール セルテート3012H ソルティガ4000H
ライン SUNLINE CAST AWAY PE #1.5 #2.5
ルアー Silent Assassin 140+STX-58#4 トライデント+STX58#6
ノード150、ナバロン150
波のタイミングを追いかけて夜撃ちから朝マズメのみ狙いで仕事の前に釣行。
今年は不調だった昨年とは違う雰囲気が有る。
鳥も多く、ベイトの存在を感じられる。
キャッチ情報も多い。
追いかけ続ければ、きっと何処かにビックチャンスは来ると思っていた。
気温2℃の中、ウエットに防寒着を羽織ってポイント入り。
予想に反して波はもうあまり残っておらず、安全に釣りは出来るのだが、高活性を期待出来る状況では無かった。
東の空が白み始めて、何時もの時合いが訪れると、沖の流れを掴んで泳いでいたシンペンにかすかなバイトを感じた。
ティップを跳ね上げる様に合わせると、生命感がロッドから伝わって来た。
小型のヒラか?と期待したが、キャッチはマル。
あぶれを免れ、此処から4連発。
アフターながら、引きが強い物も混ざり、サイズは70~75㎝と揃っていた。
明るくなると、空には多数の鳥が・・・
足元の海中ではカタクチの群れが凄い勢いで泳いでいた。
”これはひょっとすると青物が入って来るかも!”
そして、やはり入って来た。
同行の釣友の竿が弓なりに曲がり何か叫んでいた。
どうしたのかなと思えば、上がって来たのは見事なヒラマサ。
87㎝あり、彼は3月にして今年の目標の一つをクリアして仕舞った。
自分も続け!と投げ始めると直ぐにヒット!
ロッドから伝わる生命感はまぎれもないブルーランナー。
ロッドで耐え、リフトアップを試みるが、メインラインが1.5号で有る事を思い出して仕舞った。
ギリギリのファイトで迷いは禁物。
強い魚は一瞬のスキを見逃す訳もなく、凄い勢いでドラグを出して行く。
結果、根に巻かれてラインブレイク。
貴重なチャンスを逃してしまった。
このまま、諦める事は出来ない。
リールを単体で持ちこんでいたソルティガに交換して再びキャスティング開始。
メインラインは2.5号、ショックリーダー40ポンド。
ダイビングペンシルなど無く、シーバス用で飛距離の出るノードやナバロンで代用した。
ボイルは近づいたり、遠ざかったり、でもチャンスは有った。
キャスティング圏外直ぐのボイル周辺を狙い、早巻きのミノーでアピール。
そして、狙いの強烈なバイトが発生した。
今度は迷いは無かった。
ポンプアップはせず、ロッドは固定で一気に巻き寄せて来る。
セルテートとは違いソルティガのパワーハンドルは頼りがいが有った。
”頭を向こうには絶対に向かせない!”
そんな事を思いながらランディングゾーンのスリットに移動。
見えた魚体はそれなりにデカかった。
1発目の波には乗せられず一瞬の波待ち。
ヒラマサは磯際に潜ろうと頭の向きを変えようとしたが、ロッドが最後のパワーを見せてくれた。
2発目の波は大きく、ロッドのテンションを保っているだけで、磯にヒラマサを打ち上げてくれた。
”獲れた!”
一度逃していただけに、喜びは一塩。
ランディングサポートに入って居てくれた釣友と共によろこび、久しぶりに手が震えた。
ナバロン150にフックはSTX-58 #3。
フックは変形が殆ど無く、強かった。
強いフック無くして、モンスターファイトは成立しない。
サイズは90㎝、6.2kg。
当然、自己ベストのヒラマサ。
その後、鳥は離れボイルも無くなった。
結果、釣友は3ヒット1キャッチ、自分は2ヒット1キャッチで終了と成った。
マルスズキも有りがたい釣果だが、今回はかすんで仕舞った。
” 震える様な釣りがしたい!” 何時もそう思っている。
今シーズンも未だ始まったばかり、今年はどれだけのドラマに出会えるか、楽しみである。
仕事に遊び、共に頑張って日々過ごして行きたい。
【タックル】
ロッド morethan 11MX WIND STORM
リール セルテート3012H ソルティガ4000H
ライン SUNLINE CAST AWAY PE #1.5 #2.5
ルアー Silent Assassin 140+STX-58#4 トライデント+STX58#6
ノード150、ナバロン150
- 2013年3月4日
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