9月17日　湘南サーフ


夕方には仕事が終わり、家への帰り道に寄り道サーフ。

前日16日は少し波が上がりチャンスタイムでは有ったのだが、家庭の事情もありで釣りはお休み。

今夜も波が残って居たので好転を期待してのエントリーであった。


サーフは日毎に形状を変えて行く。
明るいうちにポイントに入れたので、ショアアラインの形状と波立ちから正確なボトム形状をチャック出来た。
暗い時間帯とは違い、潮目や流れも目視で確認。
最後にルアーを各所通して実際の流れの強弱をチェックしてポイントの絞り込みを終了した。


暗く成り始める18時位から撃ち始め、家庭の事情からリミットは20時と決めて居た。

波立ちから雰囲気は良いのだが、見事なまでにバイトが出ない。


磯でもサーフでも河口でも、日没直後のチャンスタイムはほぼ同じ様なタイミングで訪れると思っている。

シーバスが入って居れば、それまでバイトしてこなかったとしても、、光量が落ちて暗く成りきるタイミングで口を使う。

日没直後の1時間位は最大のチャンスタイムではある。

今夜はそのタイミングで反応は出なかった。

そうなると回遊で入って来るのを待ち伏せするしかない。

明るいうちにチェックした地形から瀬の脇のショルダー部で一番流れの効いている処を選び、ルアーをカレントに乗せて沖でドリフトさせ続けた。

今夜の流れの幅は思った以上に狭く、ピンと言えばピンだったのだろう。

夜の磯で沖の流れに乗せてミノーをドリフトさせるのとほぼ同じ水噛み具合を感じ続けて居ると、遥か沖でバイト！

遅い釣りにステラのC3000は適しているが、ファイトには巻き上げが遅く不利ではある。
一生懸命巻いても、思った所まで魚が寄って来てはくれない。
思いのほか沖でエラ洗いして、居場所を把握する。
巻くよりもスプール抑えてバックした方が速かったりもする。

今夜のシーバスは寄せている最中に何度もエラ洗いを繰り返していたが、横がっぷりなルアーは外れる事は無かった。



サイズは78cmとまずまず。

ヒットタイムはプロパティで確認すると19時10分位と、暗く成ってまだ1時間まで経っては居なかった様だ。
撃ち始めたのが早かったので勘違いしていたようである。

夕マズメのチャンスタイムを拾ったと言える様だ。


ランカーには足らなかったけれどなかなかの魚体。
少し怒り気味で、背びれを立てていた。

手早くリリースしたシーバスは元気に海に帰って行った。


この1本で20時を待たずに終了。
渋々ながらも結果には満足しての家への帰り道と成った。




【タックル】
ロッド:morethan 11MX WIND STORM
リール:07ステラC3000
ライン :UVFベイジギング6ブレイド#1.2
ショックリーダー:VARIVAS 25LB
ルアー:アサシン140S＋STX-58#4

【ウェアー】
ベスト:ブルーストーム
ウェーダー:ブルーストーム