8月27日、初の遠征釣り。

近場の沖磯には行った事は多少はあるが、時間単位の海上での移動は渡船では初めての事だった。
沖磯はまだまだ未知の領域、チャンスが有れば経験値を上げるためにもチャレンジしていきたいと思っている。

釣友に誘われ目指したのは銭洲。
ルアー釣りで狙う事があるとは全く思って居なかったが、少し調べただけでも青物パラダイスを感じさせる物が有った。
オフショアの釣りと同じに行ったからと言って必ずしも釣れるとは限らないのだろうが、行く事自体に意味が有ると思えた。


出船前の段階で海況悪く銭洲は中止、神津島のヒラダンでの釣りと成ったのだが、開始5投目での1ヒット以外は完全なノーバイト。
そうそう美味しい思いはさせてもらえる物では無かった。



海は川の様に流れていたが、その事自体はあまりプラスには成って居なかったのかもしれない。
正直判らない事だらけだったが、魚が居れば反応は出るはずなので状況は悪かった事は間違いない。



唯一のヒットポイントは此処。
流れの当り面の裏手であったが、潮が速すぎる時はありだろうと思ったが最初の反応以外は何も無く終わった。


ローライトな空模様に沢山の鳥。
渡礁時の期待はもろく崩れ去ったが、良い経験に成った。


今回お世話に成ったのは下田の賀寿丸さん。
いかにも早そうな船体に、キャビンには体を伸ばして仮眠できるスペースまである。
銭洲でもイナンバでも移動中を効率良く仮眠の時間に当てる事が出来れば、決して遠い処では無い。

今回エントリー出来なかった銭洲を含め年内に何度か再チャレンジしたいと考えている。