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今吉 孝治

鹿児島県

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がんばろうTOHOKU 東北ライジングサンプロジェクト

至れり尽くせりと、踏んだり蹴ったり

  • ジャンル:釣行記
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 昨年から雨男さんと約束していたフカセをしに行ってきました。
場所は佐多、渡船で瀬に渡りました。
とその前に、久々にフカセの道具を引っ張り出すとリールは回らん、ライジャケのポケットはチャックが全て動かなくなっており、防寒着も紛失・・・
今回は一緒に楽しもうという同行者もいるので迷惑は掛けまいと前日はリールをバラシたりバッカンのチャックの潮噛みをとったりと、いつになく必死な自分がいました。
準備終了後はメーターハントへと河川へ向かいメーターはその日も現れず、遅刻防止の為に待ち合わせ場所の雨男さんのお店の駐車場で仮眠しました。
 
磯の状況は前日まで荒れ狂っていましたが、釣りができる状況になったので楽しみにしていた釣行が実現できました。
相変わらず横っ風と波っ気がありましたが、おかげで仕掛けを流していくのに必死になり楽しめました。
最初のアタリは、流れが逆になり右沖に走り出した時でした。
8号のあわせちゃダメジナがスッポリ呑まれた様でグングングングンッ!スッと軽くなり針の部分でハリスが切れてしまいました。
そこからエサも盗られなくなったので磯をブラブラしました。
磯の散歩で波被って全身シタシタ、たばこは全滅。
気を取り直して昼飯タイム。

午後の部の撒きえを準備して、仕掛けも変更。
針をのまれたら一緒だと思いハリスを落とし、アタリは糸を持つ指先と穂先に委ねて、ウキを少し沈めてみる事にしました。

仕掛けが綺麗に入れば右斜めに流れていくはずが、右から吹く風で道糸がとられ前へ前へと走ってしまいます。
穂先を水面に入れて糸を出すと綺麗に仕掛けがでていきました。
糸の出るスピードに変化があります!


きたっ!

また一つ伝説が生まれました。

ラインが張っているのを確認しアワセをバッっと入れて!












バキイイイイイッッ(汗)











俺のがま竿グッバイ!



真ん中から真っ二つ、最終的には4ピースまで分散(T_T)



いや、まだだ!
折れたガッチガッチのハードロッド(竿の根元)には強烈な生命感が伝わってくる!
デカオナガなら竿折れても価値はある!
こいつは捕ってやるぜっ!
浮いてこいやぁぁ!と強引に寄せた!
雨男さんのサポートもありタモ入れ成功!

よっしゃぁぁぁ!



こっ、これは・・・








オウムさんでした(大泣)
まじで泣けた。

迎えまであと4時間あるので気を取り直して予備の竿を準備していると、予備の竿も穂先折れてるし(^_^;)


個人としては、自分の未熟さにより次々と不幸が降りかかる踏んだり蹴ったりな結果となりましたが、計画から何までと雨男さんにはお世話になり、至れり尽くせりでした。
釣り場はもちろん移動の時間も楽しかったですね。
ありがとうございました。
次回は島流しのヒラに行きましょう!
帰りはごうちゃんの職場へ寄りくっちゃべりました。
今年やっと会えましたね(笑)
寒かろうが、火山灰が降ろうが、火山雷に討たれようが、どんな状況でもかますかもしれない男を連れてアジングに行くのでその際はみんなでかましましょう。4ピーーーー。

かました後は、港で灰まみれの肉焼きながらアジングでもしましょう。



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