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今吉 孝治

鹿児島県

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がんばろうTOHOKU 東北ライジングサンプロジェクト

怠慢はいずれ降りかかってくる

あんなにわんさかベイトがいたのに、食い気満々の鱸がいたのに、途端に静かな川になってしまいましたが、魚を釣る為に考える事に暇しないので暇潰しには丁度いいかもしんない。

と思いきや暇じゃないのに川べらに立っている。

釣りをしない人から見ると、ただただ睡眠時間を削り苦行をしているかの如き深夜の趣味。

「うわっ!今日エイがどっさりいますよ」的な事を沖へ進んでから気付いてしまい、帰りは地雷にびびりながら岸へ戻らなければならない荒行の様な気の毒な趣味。

元々はシーバス釣りを敬遠していたフカセ&エギンガーの先輩は、知り合いがイカを20杯くらい上げている夜が続いてもこっちの世界に通う様になってしまいました。
ボウズが続いても、 「今夜は何時?何処で?」 と勘違いされそうな内容のメールを送ってくるあたりは楽しんでるんだなぁと思ってます。
刺激が欲しかった?
ある日、この潮周りハズレだなと諦めてた時に、先輩が上の方でボイル&物凄い捕食音を目の当たりにしたという。

そんな新鮮な情報が入った時に、鹿児島へ帰省しているので最終日に大隅へ来ますという内容のメールが誇大魚さんから送られてきた。
数日前に来襲しますメールを頂いた時は翌日から熊本旅行という事もあり気を使って頂きました。(旅行前日も朝の5時まで釣りしてましたが・・・)
また、群れが抜けちゃった感があり次回に見合わせていたのだが、下げに掛けて残ってるのを狙い撃てるかもしれない。

丁度いつも通ってるポイントがバッチリよさげな感じだ。
ポイントを2ヶ所に絞り、流れが微妙な時には流芯をダイレクトに撃てる場所があるのでそこは温存して、最初は流芯は対岸寄りだけど地形変化に富んでいて流れが出たり潮目が寄ればチャンスがありそうな場所に入りました。

最初はバイトが連発で乗らない。
セイゴの波紋が多く、足下では月の光でギラッと光ながら獲物を追っているのが見える。


潮目が寄った時に1本キャッチ。




写真ありがとうございました!
それからも3人で撃ち続けるが、次の魚が遠い。
ここで先輩が別なポイントへ消え、小1時間経った頃に戻ってきた。
下げ止まり近くなったが、チャンスは僅かながらありそう。

そして、干潮前の最後の強い流れが緩み掛けた時に間違いなく大型の捕食音が沖の潮目から聴こえ、波紋もちゃんと見えた。
すかさず少しアップ気味にルアーを落とし潮目のライン沿いを流すとリールを巻く手が一瞬止まった。

1秒か2秒かして鱸のデカイ頭が水面から割って飛び出してきて激しく首を振る。
まさかの大物感に唖然としてしまい、出遅れた自分が魚に主導権を握られる。
いきなりテンションが掛かっておらずどの方向に魚がいるかわからない。
とりあえずラインを巻き魚が付いてるのを確認してアワセを入れる。

1発目ジイイ・・・

2発目 ジイイ・・・

先程の70ちょいのシーバスでのアワセではびくともしなかったドラグが、この時のアワセでは滑ってしまう。

しまった…チョンボだ・・・

相手が確実に重い獲物である事を実感し、流れに乗せて斜めに巻いてこようと決め、ドラグを少し締めてアワセたその時…
確実に主導権を握りランディング出来ると信じていたが、パチンッと渇いた音と共にテンションが抜けた…
ラインブレイク。

自分の怠慢以外に理由はない。
日々ラインチェックしてたけど、先程の魚を上げた後のラインチェックが甘かったと後から反省。

この後は、らしい雰囲気はあるもノーバイト。
この川は来客があると群れがいなくなる傾向にあります(汗)

誇大魚さんはこの後帰られて行きました。
遠くから来て頂いて嬉しかったです。ありがとうございました。
このまま福岡に帰ることを知り先輩もびっくりしておりました。
後、今度は先輩がカマシタ後の釣りをする姿も是非とも見てもらいたいです。でも、カマす人ですよね?って言うのは禁止です。僕がカマされてしまいます^^;
今度は何とか嫁の許可をもらい遊びに行きたいと思います。

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