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今吉 孝治

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がんばろうTOHOKU 東北ライジングサンプロジェクト

オフ会、何でも釣りまくれ!

先日、オフ会という事で10人の方が集まってくださいました。今回は全員で一緒に同じ場所で釣りしましょう!ではなく、4チームに分かれて場所を探し出して釣りをしてもらい、最も多くの魚を釣ったチームの勝ちという大会形式のオフ会でございました。
今回の面白いところは外道もカウントされるのでございます。
クサフグだって、ヒトデだって、フックに掛かればいいのです。
とにかくユルい感じで笑いながら楽しみたかったのでございます。

5時半、たるみず道の駅に集合し組分けを行います。
組分けの結果以下の通りとなりました。

◎水口さん、たかひさ君

◎まろさん、新君、佐々木君

◎たろうちゃん、たろうちゃんの彼女さん、賢太君

◎ワタリ君と僕


とにかく緩く楽しくがモットーなんで釣った魚の写真を撮るだけです。サイズも関係ありません。

とりあえずワタリ君と僕は桜島方面へ向かい硫黄臭の漂う磯と火山灰で形成されたフィールドへ下り立ったのでございます。
海面にはベイトが確認できるので30分程キャストしました。
250mくらい沖でしょうか。
ベイトが密集し、色の変わった海面で水しぶきが数回あがりましたが、我々のロッドへはなんの異変もないのでございます。

目の前は20m程シャローが続き、そこから急に深くなっている様でして何やらカンパチが出てきそうな地形をしております。
僕の頭の中は、ワタリ君のシーバスロッドにカンパチなんかが掛かっちゃたりして慌てふためく姿を妄想したりして、口元は微かに笑みを浮かべておりました。

しかし、その様な事はもちろんアタリすらなく、アラカブ(カサゴ)を狙える場所というリクエストをワタリ君より頂きましたので移動です。

「アラカブの数釣りか。それもアリだな」そう考えた僕はワタリ君に数釣りを任せ、僕は自分の刺身ストック用にエギをキャストしアオリイカを狙い始めたのでございます。
刻々と時間は過ぎ、時計を見ると2時間近く経過しておりまして、この時点でキャッチした魚は0匹です。
ワタリ君にはバイトがあった様ですが、ここは諦めて河川へ向かいます。
ここに来て2チームがヒラセイゴを1匹ずつキャッチしてる!という入らなくてもいい情報が入ってきたのでございます。緩く楽しくが少し慌しくなってきた我等。

河川へ到着し、河口の橋の下へ陣取りましてフェイキードックで水面を意識してる奴等にアピールします。
全体的にフラットでシャローな川ではございますが、かけ上がりと呼べないくらいの かけ上がりはございます。流れもトロい感じでしたので、そのかけ上がりもどき周辺を重点的に探ります。
下流側を見ると異変を発見しました。
ボイル発見。すぐに終了しましたが、イナっ子は溜まっている様子ですのでワタリ君を呼び二人でキャスト開始。
おしゃべりが楽しく、時間が過ぎるのも早く感じます。

運命、その時は突然やってきました。
ワタリ君のロッドがブチ曲がり、魚は橋脚の向こう側へいこうと走っています。
「竿の寿命が縮むww」と叫ぶワタリ君、僕はワタリ君のフォローに入る為に駆け寄ります。
あっちへ下がったり、こっちへ下がったりしながら巻き、そして時には耐えて、やっと魚を浮かせました。
しかし、でございます。
写真を撮る前にポロリ・・・

神様は無情です。
ラインブレイクする以外は、中々フックアウトなんてしないのに、ランディングしたい時はポロリと落ちるのでございます。

エイ。

エイをポロリしてこんなにも悔しい思いをしたのは、今までの記憶の中にはございません。

馬鹿でかいツバクロエイでした。

「これも1匹にカウントされるんだから、写真は撮りたかったねぇ。」

その数分後、ワタリ君は同じ場所、同じルアーで見事に再現させたのでございます。
ナイスゲット♪
ワタリ君、ナイスゲット♪エイ!



普段は忌み嫌われるエイですが、こんなにもエイをGETして嬉しい気分になるなんて・・・


その後、サーフへ移動。
釣れそうな雰囲気ではなかったのですが、とりあえず投げました。

ワタリ君、エソをキャッチ。こんな事(こんなルールの遊び)でもしなきゃ喜ぶ事なんてないよね?なんてのを言いながら次のエソを狙います。
食ってくるならマゴチでもヒラメでもいいのよ?
でも今は数が欲しい。


エソを釣った事であんなに笑顔になれるなんてなかったなぁ、なんて考えながらキャストを続けます。
今で撮影できたのが2匹、移動中に車で小道に迷いみ藪こぎ開始です。


見た瞬間に、良い雰囲気の景色が目の前に広がっていました。
もう少し早くここに来たかった、とここへ立った瞬間に思います。
ここは、こんな事でもないと来ないであろう場所でしたが周辺はフラットの釣果はすこぶるいいのを聞いています。夜はシーバスも。
時間にしてあと10分しか残っていませんでしたし、やはり釣り人のはしくれ、ガツンといい魚を出したいのです。いい魚とは、このフィールド的にシーバスかフラット系でございます。
外道と呼ばれる魚を本気で狙っていた僕等は、ルールとは言え結局は釣り人の道を踏み外していたのでございます。

ワタリ君は流れ込みの左、僕は右を探ります。
「マゴチ追ってきました!」とワタリ君。
テトラに流れが当たってヨレており、ここにルアーを通せと言わんばかりでした。
イメージ通りにルアーを通しました。



釣りたいと思った魚以外はいらんと思ってましたが、写真を撮って「クサフグ釣れたよ~」と少年の様に叫びます。
次は先程より左に投下しポイントへ誘導しますが、地球を釣ったのでございます。

後ろで見ていたおじさんが「ここはあせでといけいたっみやい!」、浅いからルアーを取りに行ってみなさい!と言うので、パンツ一丁で行くと・・・

すぐに水位は腹あたりでパンツは全滅びしょびしょ。
深いよ?
「これ深いっすよ~!」と岸を見ると既に別な場所へ行っておりました。
あと5mなのでずぶ濡れになりルアーを回収しました。

ルアーを回収した頃にタイムアップでジョイフルへ集合です。
今回は、セイゴ1匹・アラカブ5匹・カマス1匹のたろうちゃん+彼女さん、賢太君チームの優勝です。

とにかく楽しかったです。また次も楽しみましょう!



 

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