【阿修羅スリム、他】晩秋 - 相模川落ち鮎パターン

久々にログを更新。
一週前の出来事。久々にパターンがハマりました。

相模川で7バイト、4バイトはじいて3ゲットなログです。

3連休後半、比較的がっつりと相模川と向き合い、中流域に絞って大潮の下げをじっくり叩いてみたものの、全く反応なく、全く得るものの無いまま過ごしてしまった。

半月ほど前に河口部に入ったコノシロは抜けてしまい、結果出せないままだし、上流のアユはまだ元気に健在でハマったというパターンも聞かない。ならば中流域と思っていたのだが。。

連休最終日、なんとなく河口部に入ろうとしていた矢先、友人から3本ゲットのLINE。型はともかく、疑いようなく画像が目に飛び込む。

そして現場へ。

到着するも大潮の下げ、水はことごとく干上がり、友人も帰宅済、いわゆる時合いが終わった状態。

まずはおろしたての小カゲロウを試し打ちしてみる。
飛距離が、思ったより出て気持ちいい。
アップ目に投げ、思ったより出る飛距離に関心していると、
着水と同時に、、
ボシュッッ。。

着水バイトのよう。遠くてあんまり聞こえなかったけど、聞いてみると乗っている。
大きくはないが、トルクはある。寄せてくるあいだ3回もじる。でもエラ洗いしない。
多少、外道の可能性も考えながら、
でも、寄せきったのは、ジャスト60のナイスバディ。
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今日は、出会いはこれだけでは終わらなかった。

リリース後、しばらく同じコースをトレースしていると、60を掛けた少し上流で2度のライズが発生。いやが上にも期待が高まる。

ルアーは同じく小カゲロウ。ボイルのほんの先にキャストからのミディアムリトリーブ、で巻始めに、
ゴンッ!

まだ居たっ!追い合わせを入れた瞬間にこいつはエラ洗い一発フックアウト。もったいない。。

一呼吸置いて阿修羅スリムをキャスト。
フルキャストから流心を横切ること数回。
ささやかなドリフトの最中に
コツッ。。。
とバイト。
なめらかに合わせたつもりだが
乗せたっと思った瞬間、首降りの感覚直後に外れる。

それならばと、同じトレースラインでジャーキングメソッド。
ジャークして抜く、ジャークして抜く。
弱りきった鮎が本能で逃げ惑うイメージ、からの、数投目、ジャークでヒラ打った直後の抜きで
ゴッッゥ!!!
バシャシャシャシャ!!!

さっきのやつより一回りデカい。
ロッドとドラグが各々の役割を果たし、2度の突っ込みを交わしてランディング。ジャスト70。
想い描いていた通りの釣りに満足。
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元々時合い外しての釣りのため、いささか想定外の状況だが困惑することはなく、むしろ、あと一匹獲れたら友人の釣果に列べる、と、追加の一匹を目論む。 

が、どうやらそのポイントは打ち止め。反応得られず立ち位置を替えてより更にアップのポイントへ移動し、再び小カゲロウただ巻き。

するとすぐに反応が得られた。コンッ!とバイトからするすると寄ってきた。60あるなし。
3本目!友人と並ぶ3本目!!心の声が今にも口から出そうだった。
ところが、足元まで寄せたところで反転をくらい、まさかのフックオフ。。
ここまで反応してくれてるのに2ゲットで終わらせたくない。3本目が欲しい!

再度アップストリームキャストからのミディアムリトリーブで有効レンジに到達、からのたまにトゥイッチ。ヒラ打たせてアピール。アピール。。

ゴツッッッゥゥ!!!

来たっ!瞬時に追い合わせっ!合わせは入った!
ジ、ジ、ジ、ジーー!あれ、でかい!獲りたい!!
一呼吸置いてまた走られた、

ジーーーーーッッ!!

と、止まらねぇ。。
自然と手がスプールに伸び、マニュアルで止めようと力を入れた瞬間、

フッッッ。。。。

抜けたぁぁ。。
デカかったのに、、天を仰ぐ。。

もう気力も時間もほぼ残ってないが、
こんな得がたい日は、次いつ巡ってくるかわからない。なんとかモチベーションをキープして、
3本目の確保に向けてリトライ。
着水点は、今デカイの掛けたところと全く同じ。同じコースをなぞる。。

。。。

。。。

コンッッッ!!
手元に伝わる3度目の正直!
グッ!っと瞬時の合わせ!
さほどトルクを感じられずサイズダウンは明確だが、欲しいのは3本目の勲章!
一気に寄せて、一気にランディング!
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無事にリリースを済ませ、誰もいない相模川を後にした。

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