目玉は顔の一部だった

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インクジェットラベルとレジンの組み合わせでこんなこともできるという例。
一般的に目玉はルアー製作の最終段階であとから取り付けるものだが、よく考えれば顔のパーツをインクジェットラベルで作る際に同時に目玉も印刷してしまえばいいことに気づいた。目玉部分のみレジンで盛り上げ、最後に全体をコーティングすればいい。目玉は顔の一部であるという当たり前のことを忘れていた。

PCで目玉を含めた顔パーツのデータを作る。
あえて目玉と周囲の輪郭を際立たせることで、仕上がった際のメリハリが生まれる。
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ホログラムのインクジェットラベルに印刷して切り抜く。
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これをルアー本体に貼って目玉部分のみレジンを盛り上げる。
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その後ルアー全体をレジンでコーティング。
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このようにすれば、印刷および貼り付ける作業が半減し、かつ目玉をポンチで抜く作業を省略できる。ポンチ作業は意外と面倒でかつ音が出るので深夜でも心置き無く作業ができる。何より工程が少ない方が失敗も減るわけで、結果としてスピードと精度を上げることにつながる。

こんな感じにミノー増産中。
カラーバリエーションもインクジェットで色々とトライ中。
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