アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:1541
  • 昨日のアクセス:1586
  • 総アクセス数:17425084

プロフィール

村岡昌憲

東京都

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

アーカイブ

2018年 2月 (3)

2018年 1月 (4)

2017年12月 (1)

2017年11月 (3)

2017年10月 (3)

2017年 8月 (1)

2017年 7月 (7)

2017年 6月 (4)

2017年 5月 (4)

2017年 4月 (2)

2017年 3月 (4)

2017年 2月 (4)

2017年 1月 (2)

2016年12月 (1)

2016年11月 (2)

2016年10月 (4)

2016年 9月 (4)

2016年 8月 (2)

2016年 7月 (4)

2016年 6月 (3)

2016年 5月 (5)

2016年 4月 (3)

2016年 3月 (6)

2016年 2月 (3)

2016年 1月 (5)

2015年12月 (3)

2015年11月 (7)

2015年10月 (12)

2015年 9月 (11)

2015年 8月 (7)

2015年 7月 (15)

2015年 6月 (7)

2015年 5月 (11)

2015年 4月 (13)

2015年 3月 (5)

2015年 2月 (5)

2015年 1月 (8)

2014年12月 (2)

2014年11月 (9)

2014年10月 (11)

2014年 9月 (11)

2014年 8月 (11)

2014年 7月 (8)

2014年 6月 (8)

2014年 5月 (10)

2014年 4月 (15)

2014年 3月 (10)

2014年 2月 (7)

2014年 1月 (8)

2013年12月 (5)

2013年11月 (9)

2013年10月 (8)

2013年 9月 (8)

2013年 8月 (13)

2013年 7月 (9)

2013年 6月 (9)

2013年 5月 (7)

2013年 4月 (8)

2013年 3月 (9)

2013年 2月 (15)

2013年 1月 (12)

2012年12月 (4)

2012年11月 (10)

2012年10月 (3)

2012年 9月 (5)

2012年 8月 (9)

2012年 7月 (7)

2012年 6月 (3)

2012年 5月 (4)

2012年 4月 (5)

2012年 3月 (6)

2012年 2月 (3)

2012年 1月 (9)

2011年12月 (8)

2011年11月 (13)

2011年10月 (9)

2011年 9月 (8)

2011年 8月 (9)

2011年 7月 (10)

2011年 6月 (7)

2011年 5月 (12)

2011年 4月 (7)

2011年 3月 (8)

2011年 2月 (7)

2011年 1月 (7)

2010年12月 (10)

2010年11月 (10)

2010年10月 (9)

2010年 9月 (7)

2010年 8月 (9)

2010年 7月 (8)

2010年 6月 (9)

2010年 5月 (11)

2010年 4月 (8)

2010年 3月 (7)

2010年 2月 (7)

2010年 1月 (5)

2009年12月 (7)

2009年11月 (8)

2009年10月 (8)

2009年 9月 (10)

2009年 8月 (13)

2009年 7月 (10)

2009年 6月 (4)

2009年 5月 (5)

2009年 4月 (5)

2009年 3月 (12)

2009年 2月 (5)

2009年 1月 (2)

2008年12月 (5)

2008年11月 (1)

2008年10月 (7)

2008年 9月 (9)

2008年 8月 (6)

2008年 7月 (8)

2008年 6月 (8)

2008年 5月 (9)

2008年 4月 (11)

2008年 3月 (10)

2008年 2月 (8)

2008年 1月 (2)

2007年12月 (5)

2007年11月 (4)

2007年10月 (8)

2007年 9月 (3)

2007年 8月 (2)

2007年 7月 (5)

2007年 6月 (6)

2007年 5月 (13)

2007年 4月 (11)

2007年 3月 (11)

2007年 2月 (7)

2007年 1月 (10)

2006年12月 (4)

2006年11月 (10)

2006年10月 (20)

2006年 9月 (13)

2006年 8月 (9)

2006年 7月 (9)

2006年 6月 (7)

2006年 5月 (14)

2006年 4月 (21)

2006年 3月 (8)

2006年 2月 (4)

2006年 1月 (12)

2005年12月 (6)

2005年11月 (1)

2005年10月 (3)

2005年 9月 (7)

2005年 8月 (3)

2005年 7月 (3)

2005年 6月 (13)

2005年 5月 (14)

2005年 4月 (6)

2005年 3月 (16)

2005年 2月 (9)

2005年 1月 (5)

2004年12月 (3)

2004年11月 (12)

2004年10月 (7)

2004年 9月 (5)

2004年 8月 (11)

2004年 7月 (8)

2004年 6月 (7)

2004年 5月 (8)

2004年 4月 (3)

2004年 3月 (5)

2004年 2月 (4)

2004年 1月 (5)

2003年12月 (9)

2003年11月 (10)

2003年10月 (7)

2003年 9月 (8)

2003年 8月 (10)

2003年 7月 (14)

2003年 6月 (9)

2003年 5月 (5)

2003年 4月 (5)

2003年 3月 (6)

2003年 2月 (10)

2003年 1月 (3)

2002年12月 (4)

2002年11月 (6)

2002年10月 (3)

2002年 9月 (10)

2002年 8月 (3)

2002年 7月 (2)

2002年 6月 (8)

2002年 5月 (4)

2002年 4月 (3)

2002年 3月 (9)

2002年 2月 (4)

2002年 1月 (5)

2001年12月 (9)

2001年11月 (5)

2001年10月 (2)

2001年 9月 (6)

2001年 8月 (7)

2001年 7月 (6)

2001年 6月 (3)

2001年 5月 (5)

2001年 4月 (2)

2001年 3月 (2)

2001年 2月 (5)

2001年 1月 (3)

2000年11月 (1)

2000年10月 (2)

2000年 9月 (1)

2000年 8月 (3)

2000年 7月 (3)

2000年 6月 (1)

QRコード

3月28日   T.S.S.T.第1戦 その2

2009年3月28日 -T.S.S.T 第1戦- その2
 


 
時間はすでに1時過ぎ。
 
 
 
今日は負けパターンだなと、一度気持ちを切り替える。
 
 
 
こういう時は取り返そうという気持ちが一番ダメである。
 
 
 
一度負けを覚悟した方がいい。
 
 
 
その上で、せめて一矢報いるにはどうするか。
 
 
 
時間的に潮止まりの時間。
 
 
 
湾岸道路を何度も走ったおかげで、最初はほとんど無かった風が徐々に強くなってきたことに気付いてた。
 
 
 
風向きは北東風。
 
 
 
となると、一つある。
 
 
 
一級ポイントだが、下げ止まってみんな引き上げただろう。
 
 
 
干潟の上を走り抜けた風が作る流れ。
 
 
 
それが一気に集まって払い出す場所。
 
 
 
上げ潮が効くまでが勝負。
 
 
 
車を止めて足早に向かう。
 
 
 
 
 
釣り場について、絶好!!と叫んだ。
 
 
 
思った以上にいい風が吹いていて、干潟の流れをほとんど集めた状態で、足場のファーストチャンネルに一番速い流れ。
 
 
 
上げ潮が少し効きだしていて、逆波が立ってチャンネルの位置も一目に解る状態。
 
 
 
上げ潮が強くなると、魚もその流れの何かに付いてしまう。
 
 
 
が、今、この瞬間だけはこの風の流れが一番強い。
 
 
 
干潟中の魚が集まってくるのだ。
 
 
 
 
 
スーサンをセットし、大きなU字を書きながら引いてくる。
 
 
 
2投目、チャンネルのど真ん中でヒット!
 
 
 
 

 
53センチ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
スーサンとAXAのローテーション。
 
どっちもロッドを立ててのデッドスロー。
 
 
 
 
 
 
 
10分ほどしてヒット。
 

 
 
64センチ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
流れの速いラインが接岸しているのは500mほど。
 
その50mほどしか攻めてないがすでに2本。
 
 
 
過去の経験上、このまま上げが効くまでやっても、60センチ級3本は固いだろうし、70か80が1本混じる確率も高い。
 
 
 
これは優勝かもよー。
 
 
 
と上機嫌につぶやいて、じっくりと攻めていく。
 
 
 
 
 
 
 
ほどなく、55センチ。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
とりあえずこれでリミットメイク完了。
 
 
 
 
 
先ほどの旧江戸の悪夢を帳消しにできた。
 
 
 
 
 
 
 
さあ、これから。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ところが、魚の反応が全くなくなった。
 
 
 
 
 
先端付近の絶好の場所でも魚が出ない。
 
 
 
いないはずないのに!
 
 
 
色々とパターンを試すが、悔しいくらいノーバイト。
 
 
 
魚がいないということはあり得ない。
 
 
 
この地形、この状況、この潮位、この潮時。
 
 
 
どれ一つ取っても、そこに魚がいるという確信。
 
 
 
必死に頑張ったが、結局ノーバイト。
 
 
 
 

 
やがて東の空が明るくなってきた。
 
 
 
 
 
64・55・53 の 172センチといったところ。
 
 
 
おそらく今日の感じだと、5~10位だろう。
 
 
 
まあ、これでいっか。
 
 
 
 
 
一つ吹っ切れて、だけど勝負は最後まで諦めてはいけない。
 
ポイントを移動する時間ももう無いので、時間ギリギリまでレンジバイブ乱れ撃ち作戦に。
 


 
 
やがて朝日が顔を出した。
 
 
 
 
 
 
 
久々の美しさにしばしあぐらをかいて座って眺めていた。
 
 
 
 
 
 
 
そして僕は竿をしまった。
 

 
 
 
 
流れもすっかり消えて
 
 
 
 
 
 
 
帰り、歩いている最中に車の鍵がないことに気付く。
 
 
 
やばい、時間がないのに。
 
 
 
テトラで落としたか、魚を釣ったときか。
 
 
 
いずれにせよ、ポイントで落としたのであれば見つけるのに相当な時間が掛かる。
 
 
 
車周りに落ちていれば・・・
 
 
 
車も心配だ。
 
 
 
 
 
急いで戻ると、普通にドアにカギが刺さっていた。
 
 
 
幸い、荒らしにもあわず。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
結果は7位。
 
 
 
 
 
まあ、こういう日はこれで上出来と考えるべきだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
家に帰ったら駐車場のカギがまた無くて、また普通に刺さってた。
 
 
 
起きたら、何もしない日と決めて寝た。

コメントを見る

村岡昌憲さんのあわせて読みたい関連釣りログ