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村岡昌憲
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▼ 3月28日 T.S.S.T.第1戦 その2
- ジャンル:釣行記
- (battle-闘い--)
2009年3月28日 -T.S.S.T 第1戦- その2
時間はすでに1時過ぎ。
今日は負けパターンだなと、一度気持ちを切り替える。
こういう時は取り返そうという気持ちが一番ダメである。
一度負けを覚悟した方がいい。
その上で、せめて一矢報いるにはどうするか。
時間的に潮止まりの時間。
湾岸道路を何度も走ったおかげで、最初はほとんど無かった風が徐々に強くなってきたことに気付いてた。
風向きは北東風。
となると、一つある。
一級ポイントだが、下げ止まってみんな引き上げただろう。
干潟の上を走り抜けた風が作る流れ。
それが一気に集まって払い出す場所。
上げ潮が効くまでが勝負。
車を止めて足早に向かう。
釣り場について、絶好!!と叫んだ。
思った以上にいい風が吹いていて、干潟の流れをほとんど集めた状態で、足場のファーストチャンネルに一番速い流れ。
上げ潮が少し効きだしていて、逆波が立ってチャンネルの位置も一目に解る状態。
上げ潮が強くなると、魚もその流れの何かに付いてしまう。
が、今、この瞬間だけはこの風の流れが一番強い。
干潟中の魚が集まってくるのだ。
スーサンをセットし、大きなU字を書きながら引いてくる。
2投目、チャンネルのど真ん中でヒット!
53センチ。
スーサンとAXAのローテーション。
どっちもロッドを立ててのデッドスロー。
10分ほどしてヒット。
64センチ。
流れの速いラインが接岸しているのは500mほど。
その50mほどしか攻めてないがすでに2本。
過去の経験上、このまま上げが効くまでやっても、60センチ級3本は固いだろうし、70か80が1本混じる確率も高い。
これは優勝かもよー。
と上機嫌につぶやいて、じっくりと攻めていく。
ほどなく、55センチ。
とりあえずこれでリミットメイク完了。
先ほどの旧江戸の悪夢を帳消しにできた。
さあ、これから。
ところが、魚の反応が全くなくなった。
先端付近の絶好の場所でも魚が出ない。
いないはずないのに!
色々とパターンを試すが、悔しいくらいノーバイト。
魚がいないということはあり得ない。
この地形、この状況、この潮位、この潮時。
どれ一つ取っても、そこに魚がいるという確信。
必死に頑張ったが、結局ノーバイト。
やがて東の空が明るくなってきた。
64・55・53 の 172センチといったところ。
おそらく今日の感じだと、5~10位だろう。
まあ、これでいっか。
一つ吹っ切れて、だけど勝負は最後まで諦めてはいけない。
ポイントを移動する時間ももう無いので、時間ギリギリまでレンジバイブ乱れ撃ち作戦に。
やがて朝日が顔を出した。
久々の美しさにしばしあぐらをかいて座って眺めていた。
そして僕は竿をしまった。
流れもすっかり消えて
帰り、歩いている最中に車の鍵がないことに気付く。
やばい、時間がないのに。
テトラで落としたか、魚を釣ったときか。
いずれにせよ、ポイントで落としたのであれば見つけるのに相当な時間が掛かる。
車周りに落ちていれば・・・
車も心配だ。
急いで戻ると、普通にドアにカギが刺さっていた。
幸い、荒らしにもあわず。
結果は7位。
まあ、こういう日はこれで上出来と考えるべきだろう。
家に帰ったら駐車場のカギがまた無くて、また普通に刺さってた。
起きたら、何もしない日と決めて寝た。
- 2009年3月28日
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