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村岡昌憲

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北海道遠征 その2






こちらは続編です。

その1はこちらからお読みください。









PCの方はBGMをどうぞ。








忘れ物を探しに行く旅がある。

捜し物を忘れに行く旅がある。











昨年の挑戦から1年。

僕はまたこの地に戻ってきた。

忘れ物を取りに。



北海道初日に一仕事を終えた僕らは、札幌からひたすら北へと走った。





深夜に到着した旅館の大広間で寂しいような、期待一杯なような食事。












翌朝は開発テスト。





今回のメインタックル。風神ADポデローサ100M。











今回の主目的の一つ。



BlueBlueの開発中ミノー。

シーバス用というのではなく、どこでも通用するオールラウンドミノー。

北海道のぶ厚い北西風を切り裂いてこそ、出せると考えている。

一日ほとんどテストに費やしたが、今回のものでは、まだまだということが判明。

試行錯誤は続く。









翌朝はさらに車を走らせる。






そして、原野を奥へ奥へと歩き続ける。





北海道のスーパーナイスガイにして、スーパーアングラー、赤塚健一氏。(通称ケンさん)

今回なんとSWAP香川に参戦!





そして、最近、超弩級のSに目覚めつつある本部スタッフAi。

この人も香川初参戦!

Mの人は上目遣いで絡むべし。







道北の川。




たった10cmの上げ潮。

だけど、原野には広大な沼が広がっている。

だから、流れはある。



そして、地形の読み方はスズキ釣りと一緒だ。

イトウはスズキと同じように流れに付くのだろうか。

答えを出すのは簡単ではない。

正解か、不正解かもわからない。









そして、あまりにも簡単に、あまりにも無情に、一日が終わる。










夜は疲れを取りに街へ。









カニって、うまいよな。

君のそんな笑顔初めて見たよ。








どんな事も熱いケンさん。

同じ感覚、同じステージで闘っている人はそうはいない。

心強くもあり、刺激的な存在。









3日目。





移動先からはビコウさんも合流。






竿を降り続けること、10時間以上。

魚がいるのかいないのかもわからない。

とても静かな水の中から、初めての生命感が伝わった。

魚道110MDをくわえて上がってきたのは小さいアメマス。



だけど、素直に嬉しい。





魚はボトムに定位しているのかわからないけど、レンジは明らかに下。


流木で激しく根掛かりしやすいので、慎重なレンジキープ。

それを10何時間。

もはや神経の消耗戦。




何とか上のレンジに反応しないものかと思って、メガバスX-120SWをトゥイッチしていたら、ゴンとヒット!

一瞬期待したが、40cmほどのアメマス。




トゥイッチに反応するとなれば色々できるかな、と思って一度攻めて良い感じだったワンドや馬の背(ではないかと)のような場所を改めて探っていく。








そしてまた一回り大きいのが1本。






そして、見つけた鮭の亡骸。



命というものを考える数分間。

海にいる無数の命が成長する鮭に食べられ、命を紡いでいく。

そして、その無数の命はある年の秋、川を上り、野山の川中で無数の命となる。

そして野山の命はそれを食べ、命を紡いでいく。




鮭は命を運ぶ。

鮭は命を循環させる。

鮭がいないと、野や山は命を紡げない。





そして、イトウは姿を現さないまま、一日が終わった。



明日は帰らねばならない日。

札幌まで400kmとか500kmの半分は一般道だ。











夜の酒は楽しく時間を忘れる。






明日の朝 夜が明けて2時間だけ。

2時間だけ釣りをしよう。




そして、速攻で荷物をまとめて帰ろう。

そう決まった。





夢を追いかけるのをあきらめてはいけない。

誰の目も真剣だった。









その3へ続く。









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