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村岡昌憲

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2本目のメーターオーバー

毎年書いているが、今年も様々な事があった年だった。

自分の周囲は本当に大きく動いていた。

それは旅立ちだったり、自立だったり、嫉妬だったり、裏切りだったり、過信だったり。

今年も多くのものを得て、多くのものを失った。

そしてまた自分という人間が大きく成長するチャンスをもらえた。



人は必ず幸せになるために生まれてきた。

そんな言葉がずいぶんと心に重く響く歳になった。

自分の人生をサボっていない人に幸あれ。






今年で40歳。

あと何回、この秋シーズンを迎えられるのだろう。

情熱をほとばしらせて挑む夢のスズキ釣り。

今年もいつものように不完全燃焼だ。








12月10日、羽田空港から飛行機に乗る。

同行者は、BlueBlueのたつろーと大野ゆうき。

ゆうきと鹿児島に来るのは2回目だ。





向かった先は鹿児島。

鹿児島空港でレンタカーを手に入れ、大隅半島へと向かう。

この2年ほど続けて釣りビジョンでロケをした志布志湾内の河川。

そこで夢を追う時間。2泊3日の釣りの旅。





最後にメーターオーバーを獲ったのは10年前だ。

当時は長崎に長期出張に行っていた。(その時の釣行記

アピアの風神ゼータ、ネオンナイトの最終プロトで挑んだ長崎の小さな川。

そこで103cmをキャッチした。

あれから10年。

獲った90オーバーは20本くらいだろうか。

しかし、100cmに届かない。

そう簡単に出るサイズでは無い。

それだけの価値がある。




一方、120cm、130cm、というスズキを知った10年でもあった。

日本にはそんな魚に出会える可能性がある場所が、実はかなりある。

そんな確信の中で訪れたその一つが、今回の舞台となった川だ。





初日、夕方を川の堰下で過ごし、魚の反応を得られないままに日が暮れてからウェーディング。



潮位は120cmを切ったところ。

干潮が22時なのであまり長い時間はできない。



川の中のベイトは昼間に見た感じではあまりいない感じ。

現地で合流する予定だった今吉さんの話でも川の中にはほとんどいないとのことだった。

河口付近の流れは極めて複雑で、川という概念を持ってこの川に挑むと魚に出会うことはとても難しい。

しかも、さらさらの砂でできた河口部は、台風や増水でいとも簡単に地形を変えてしまう。

毎年のデータが通用しない。

魚の動きが毎年変わる。

本来、当たり前の自然河川。

だけど、この国にはそんな川がずいぶん少なくなったように思える。




案の定、下げ7分までは見当違いのところを撃っていたようだ。

昨年のロケ時に魚を引っ張り出した左岸から右岸への流心の切り返しは忽然と姿を消していて、その名残があるだけだった。

入水して10分ほどで最初のバイトが、僕の投げるラテスに出た。

魚のサイズは60くらいと思われるが、それが判断を鈍らせた。

その後、いつまで経っても流れが強くならず、むしろ弱くなる一方の流れに業を煮やして、下流側に100m程ずれると、新しい流れが見つかった。

その流れは90度逆方向。

沖側から手前に流れてくるのでは無く、手前から沖側に流れていた。

川面を撫でる北風のせいで、川の流れはそんな風には見えない。

ルアーを投げて初めて分かる流れ。

「こっちだったか。」

僕らは川の流れが45度近く折れ曲がる角の地点に立った。






ここまではノーバイト。

今回は人間魚探、大野ゆうきがいる。

自分と同じ、またはそれ以上のビジョンで、フィールドを見ることができる男だ。

自分の判断、彼の判断で魚を見ていけば確率はより高まる。





毎年1度は出掛ける彼との遠征旅行。

それは取材ではなく、むちゃくちゃに忙しい僕と彼の対話の時間であり、そして結果を出さなくてもいい旅だからこそできる、新しい釣りの発見の時間でもある。






「ここだ。」

「そうですね。」



そんな短い会話に含まれた意味は、わずか20m四方のスペース。

何が目で分かる何かがあるわけでも無いだろう。

だけど、心が震えるほどの意味をそのスペースは含んでいた。






今までの2時間は無駄に終わった。

だけど、2時間で今のこの川が見えた。





今年も魚の目の前に立つことができる実感がこみ上げる。

魚が来るかは分からない。

ベイトっ気はまったくない。

だけど、ここに来る。


それが僕らには分かった。

23年近い経験が、ここで待てと僕に言っていた。




ゆうきもわかるんだろう。

ただでさえ無言がちな大野ゆうきが、さらに無言になった。

寂しがり屋のたつろーは、話す人がいなくなって独り言をぶつぶつ言っていたが、やがて黙ってキャストをしていた。








下げ9分。

浸かって3時間が経とうとしていた。

下流の対岸のシャローが干上がって、流れの絞り込みが始まる。

流れの角度も45度から60度くらいに急角度に曲がり、曲がりきれない流れが僕らを力強く下流側に押し出した。

まもなく時合が来る。







少し前から川を降りてきたのだろうベイトフィッシュが水面を騒がしていた。

しきりにルアーチェンジを繰り返していた大野ゆうきにバイト。

小さいが、フッコをキャッチ。

僕の最初のバイトからも2時間が経っていた。

そのまま終わるわけにはいかない僕らに安堵がこみ上げる。

たつろーにも反応があったようだ。






流れはむしろ弱まり、停滞したところと流れているところがはっきりとしてくる。

流すコース、流すレンジ、そしてアクションがほぼ固まる。

それを何でやるか。

ゆうきが、マリブで一発。



コンディション抜群のスズキ。

が、小さい。

いや、大きいが自分たちが会いに来た魚では無い。

ゆうきに魚が見え始めたようなので、僕はさらに100m下流にずれた。

最もベストな位置に立ち続ける事ができる男。

彼が魚を捕らえているから、僕は位置をズラすことができる。






そこに答えが無いか。

15分ほど攻めるが魚からの反応は無い。

その間にゆうきにフッコがもう1本。

魚のサイズが小さいので、何かをずらしたいのだ。

アクション、レンジ、波動、スピード。

この場合はポイントだ。






次にゆうきの50mほど上流に行く。

流れが折れ曲がる一帯の小さな変化。

目に見えないので水の壁とも言っていいだろう。

そこにルアーを入れるべく水の壁を探していた。




一つははっきりと潮目という形で目に見えていた。

しかし、それは全く届かない遠くにある。

もう一つ、自分たちの前にもできるはず。

押し寄せた水が砂を抉るように掘り、水面を鏡のようにさせる場所が。








それがあった。

あったのを教えてくれたのは魚だった。





放射状に投げはじめた4投目。

65度のアップクロスの形だった。

後ろから流れに押されつつ、ウルングマに水を掴ませて下流側に泳がせる。

盛り上がる流れがウルングマを下から押し上げ、引き抵抗をさらに無くす。

引き抵抗の無くなる、イラつく感じ。

ここで引き抵抗を求めて早く巻いたらダメなのだ。

我慢してずっとそのまま待った。





水面に浮かぶウルングマに、ジュポッと低水温期特有の吸い込むようなバイトが出る。

両肩をバシンと叩かれたような覚醒感の中、ハイローラーでアワセを強烈に叩き込む。



ドスッとした重みがロッドに乗る。

柔軟なブランクスのハイローラーがきれいな弧を描く。

「よっしゃ!」

魚がファーストランに移るが、2kg近くまで締め込んでいるドラグを出すことができない。

5mも走って止まって浮き上がる。

重さの割に引かない。

ドラグをやや緩めて、ぐいぐいと寄せてくる。

上流側に誘導するとライトの中に巨大な魚が見えた。






「やっちゃったかも!」

下流にいるみんなに叫んで、魚を見直す。

90オーバーはかたい。



リールのクラッチを切ってフリーにすると魚は素直に水面に浮き上がって上流を向いて泳いでいる。

魚は釣られているのに気付いていないようだ。


そこでそっと自分の正面の上流まで誘導し、そこからスプールの回転を抑えて水面に浮き上がらせると、魚が下流を向いて泳ぎ出す。


ランディングネットをそっと差し出すとそのまま入った。






異変に気付いた魚が棍棒を振り回すみたいに暴れ出す。

暴力的な力にロッドを放り出し、タモ枠を上にあげて魚が逃げないようにするので精一杯。

イグジストはすっかり川の中に浸かっているが、マグシールなので放っておいて問題ない。




たつろーが近くに来て、魚を見てなにやら叫んでいる。

でかいと言いたいのだが言葉にならないのだろう。

普通の人にはただの大きい魚だけど、それを追い求める人には、その魚は特別に見える。




不思議と手は震えないし、足も震えなかった。





抜群の軽さと操作性と飛距離で、もう欠かせないハイローラー。

発売月に会心の1本。




しばらくしてシャローに上がって計測したら、101cm。




10年ぶりのメーターオーバー。

たつろーやゆうきと固い握手。

あらゆる可能性の中で、ひとつの結果が出たことに満足した。



しかし、自己記録更新というわけではない。

狙っているのは120cmの10kgオーバ-。

その魚がここにはいるはずなのだ。


リリースしてから川に戻るが、すでに時合は終わっていた。













翌日も夕方までのんびりしてからウェーディング開始。

この日は今吉さんも一緒。


昨日と違うことはただひとつ。

地形と流れが分かっている。



僕らはディープウェーディングで時合いを待った。

最初の30分くらいで、僕の投げるBlooowin!140Sに猛烈なバイト。

ルアーを喰い損ねた魚が水面に出て暴れる。

今まで聞いたことの無い重量感たっぷりの水音。


4人で顔を見合わせて今の魚を想像する。

90オーバー、いや100オーバー。

わからないが相当でかい。








そして、その後ノーバイトが続く。

潮位50cmになって、例によって流れが絞り込まれ、水押しが強くなる。

といっても何かがあるわけでは無い。

時間と共に徐々に移動するそのスペースに大野ゆうきとたつろーが執拗に撃ち込み続ける。



二人は80オーバーを頭に次々と魚を掛けている。

場所を譲った今吉さんはすぐ近くにいるのに苦戦している。

それだけのピンなのだ。





僕はその下流と上流を幅広く探った。

そこで出ないので、昨日よりさらに上流側で魚を待った。


ランカーに凄まじい実績があるウルングマのアップクロス、そしてニーサンのダウンクロス。

この2つを駆使して、線のように細い水の壁を丁寧に縫い合わせるようにルアーを通す。


しかし、出ない。

ベイトフィッシュが騒がしくなってもすぐにおとなしくなる。

魚は通過するだけなのか。






そんなことを思った時に、下流で歓声が聞こえる。


たつろーが94cmの8kgジャストをキャッチ。

自己記録更新とのことでおめでとう。


マリブのfimoブラックだった。



川に入る前に、たつろーがfimoブラックでまだ魚を釣っていないと言っていた。

この川みたいに白く濁る川なら昼も夜も関係なく、fimoブラックは強いよ。

そんなアドバイスをしたのが良かったんだろうか。

見事な1本。

マリブのfimoブラックは2月頃発売。お楽しみに。

大野君は4本近く魚を掛けたけど結局80cm頭に終わって、どちらかというと不満そうにロッドをたたんだ。






その後、僕も粘るがフッコのみ。


やがて、下げ潮は止まった。










鹿児島遠征、6回目にしてようやく納得のいく1本。

また来年も来よう。

そう約束して釣りを終わりにした。

今吉さん、一緒に夢を見てくれてありがとう。





次の日は志布志の街で昼飯。



超おすすめの飯屋。


そして、飛行機に乗って帰京。





普段の釣りの取材と違ってとてものんびりした釣りだった。

考える時間がたくさんあり、多くのことを考えた。




今年本当に思ったことは、僕の周りには本当に優しい奴が多いということだ。

根っからの優しい奴が損得なしに色々な動きをして、そして結果的に僕も救われている。

時に騙され、時に裏切られ、時に不甲斐なさに、絶望的な気持ちになるときもある。

だけど、僕は彼らがいる限り、彼らのためにやれることをやっていこう。

自分にできないことができる人間が僕の周りにはいつも集まってくる。

その可能性を信じて来年も進んでいく。

自分が自分を信じないでどうするんだ。

10年前の長崎の自分がそうブログに書いていた。

その可能性を改めて2本目のメーターオーバーは教えてくれた。







そして、大詰めの凄腕ゼンイチ、なんと4位に!

プロの意地を見せてやる!










ロッド
アピア 風神ADハイローラー104ML


リール
DAIWA イグジスト3012


ライン
東レ シーバスPEパワーゲーム1.2号

リーダー
東レ シーバスリーダー20ポンド 1ヒロ


ルアー

オルタネイティブ ウルングマ125F
ima コモモSF125F
アピア ラムタラ&バデル
邪道 ニーサン
BlueBlue Blooowin!140S






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