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村岡昌憲
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▼ 長崎オフショア遠征 その1
- ジャンル:釣行記
- (area-釣行記-)
フィッシングショーなんかで雑談していると、たまに聞かれる質問にこんなのがある。
Q:一日、休みがあったとしたら何をするんですか?
:釣りに行きます。
Q:一週間休みがあったら何をするんですか?
:釣りの旅に出ます。
自分にとって、釣りは趣味でもあり、ライフワークでもある。
自分が釣りをすること、自分が釣りについて必死に考えて生み出すこと、このブログを書くこと、fimoを運営すること、それが多くの人の役に立つことを確信している。
そして、その役に立てた喜びがまた自分を突き動かしていく。
それで報酬を得ているのだから、こんなに幸せなことはないといつも思う。
「好きなことを仕事にすると大変だよ。」
そんな言葉をあちこちで耳にするけれど、俺に言わせれば、
「好きなことを仕事にすると幸せへの近道になる。」
そんな釣りが好きな人間の、一つの最高峰の幸せ。
それが釣り旅行だ。
朝5時にセットした目覚ましが鳴る前に目が覚めた。
そう、遠征の朝は子供の頃の遠足と変わらない。
起きるなり、玄関に用意してあった着替えセットを着て、これまた玄関に用意してあったカバンを持って家を飛び出した。
車のエンジンを掛けてから、財布と携帯を持っていないことに気がついて家に戻る。
家の中で財布と携帯をポケットに突っ込み、一通り部屋を見渡して忘れ物がないことを確認。
寝ぼけ眼で出てきたかみさんに手を振って再度出発。
羽田から飛び立った飛行機が降り立ったのは長崎空港。
この長崎の地は今年すでに3回目。
3連続で大潮を過ごしているのだけど、今回はオフショアなので新鮮な感じ。
毎回、無理を言って困らせているレンタカー屋のお兄さんにも「また来たこいつ」という顔をされながら、今回もいい車をゲット。
途中、BlueBlue製品ががっつり置いてあるという、かめや佐世保大塔店に立ち寄って挨拶させて頂き、お店の人オススメの井出ちゃんぽんを食べる。
そこからさらに走って平戸入り。
宿で明日のタックルをセットして、街で夕飯。
ショットバーにハシゴ。
今回の旅。
昨年もこの3人で旅をしたのだけど、今回は未来に向けた言葉を口にするものは誰もいなかった。
それがなぜかは分かっている。
口にしたら壊れてしまいそうな何か。
だけど、旅をしたからといって、自分から逃げられるわけではない。
かえって日常をあぶり出す瞬間が旅のさなかにはある。
静かな旅、考え続けた旅。
宿は銀鱗荘
釣り人に優しく、利便性のいい宿だ。
一栄丸のある幸の浦港にも車で数分と近い。
そして、朝。
風が強く、遅めの出港が前夜のうちに決まっていた。
しっかりと睡眠時間を取って、オフショアに出るのってほとんど経験がない。かえって不安。
船は一栄丸
毎年お世話になっている親子鷹の船宿。
出航前は港でしっかりとタックルセッティングを行う。
ドラグ設定は勘でやると痛い目を見る。
ドラグチェッカーを使ってしっかりと計測しよう。
また、ラインを握って引き出した感じが何kgかをしっかりと測って、身体で覚えていくことも大事だ。
その時大事なのは、あくまで引き出す重さで覚えていくこと。
意外と多いのが、指に食い込むラインの痛さでドラグの感覚を測る人だ。
PE2号の2kgより、PE5号の3kgの方がドラグが緩いなんて事を言い出すのはたいていこういう人。
ボーズのドラグチェッカーは高いけど、本当に素晴らしい一品。
ルアーは僕に三連続竿頭をもたらしてくれているデコマサ。
ついでに、もしかしたらと思ってBlooowin!140S用のタックルも用意しておく。
出航前。
総額100万円を超えるタックルが並ぶ絵は、本当にワクワクする。
アングラーは東京からの3人組に、長崎からBlueBlueテスターのカロリー男爵ゆうすけ、そして凄腕アングラー浪人鯵さんの合計5名。
そして、船は北上し、玄界灘へと出て行く。
午前中のうちは風がまだ強く、風裏になるエリアでキャスティングゲーム。
5m近い波が少しずつ落ちていく中、少しずつ沖に出て行く。
島周りでは豪快なサラシ。
最近は休みがあればヒラばかりやっている自分としては、ヨダレが出るような状況。
とまあ、すっかり日も高くなり、そうこうしているうちにキャスティングゲームで最初のヒット。
しっかりと飛ばして、デコマサをショートダイブアクションで誘っていたら場シュッと水面が割れた。
蒼い海に突然飛び出す白い水柱は本当に美しい。
ほとんど引かずに一気に寄ってきて、5kg近いヤズ(ワラサ)
午後はジギング主体の時間。
スパンカーを立てて、水深70~90m近い所を流す。
いよいよ発売も近くなってきたシーライドロング。
こちらはたつろーがメインで開発をしている。
いい動きになってきているのは、昨年の鹿児島のショアジギングでもわかっていたが、もっとより良くしようということで微細な改良をしている。
今回も一シャクリで50cm位上昇するようなシャクリで最後に横向きにさせてヒラヒラフォールを一瞬出すアクションで小マサとヤズが連発。
たつろーもシーライドVでいいヒラマサをキャッチ。
そして、最後にキャスティングゲームをやりながら平戸に戻っていくような感じ。
生月沖の瀬周りでデコマサにど派手な水柱。
本日最大の6kgくらい。
十分に楽しんで帰港。
夜は宿で豪華な磯料理を食べて、速攻就寝。
一日沖に出ていて全身に疲労感がたっぷり。
お風呂も気持ちいいし、爆睡するのも気持ちいい。
次の日の出港は5時半。
その2へ続く。
- 2014年4月9日
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